リアル

小ネタ(シャークさん)

2026/07/31 22:57
ygo ss
…最近周りの女の子達が可愛い。なんでなんだろう…とよく観察してみると、長いまつ毛はビューラーを使っていたり、つけまつ毛をつけていたり。ぷるっとした唇は口紅をつけていたり…。そうかみんなメイクをしているのか…。流行に疎い私はメイク道具すら持っていない。友達にアドバイスを求めると動画を見ながら練習してみたら?と言われたので、早速メイク道具一式を買ってきて、動画を流してみた。
動画を見ながら自分の顔をメイクする。…おかしい。動画の女の子はさも簡単そうに可愛く変身している。同じようにやっているはずなのに…。鏡を見たらメイクだけが浮いていて顔に馴染んでないように見える…。一度メイクを落として再度やろうとすると凌牙くんが私に声をかけた。
「…貸してみろ。」
「…凌牙くん、メイクできるの?」
「…少なくともお前よりは。」
「えー、絶対嘘だ!」
「…見とけよ。」
渋々メイク道具一式を渡す。すると凌牙くんが私の顔に近づいてくるので思わず後退りする。
「離れたらできねぇだろうが…。」
「ご、ごめん…つい。」
凌牙くんが再度顔を近づけてきて、私は暴れそうになる鼓動を抑えながら大人しく目を瞑る。肌の上を優しくブラシが撫でる感触。更に目元もアイライナーだろうか、ペンが通っていく感触がした。もういいぞという声が聞こえて私は鏡を見てみる。
控えめに輝く目元にバッチリカールした睫毛。ほんのりとチークも塗られて血色のいい顔…。動画でみた女の子と遜色ないできになっていて私は驚いた。
「なんでメイクできるの…?」
「璃緒のを見てるからな…。これくらいすぐできるだろ。」
「……。」
…器用な凌牙くんに少し悔しくなって言葉を失っていると凌牙くんが咳払いをした。
「…お前は無理にメイクする必要ないだろ。」
ぶっきらぼうに目を逸らしながら言う凌牙くん。…鏡に映った私の頬はチークが更に赤くなっていたのだった。


シャークさんは璃緒ちゃんのを見てるからみよう見真似で普通にメイクできそうだなと思った。
ドルベは夢主に頼まれたらやろうとはするけどどうすればいいのかわからなくて戸惑ってたら可愛いなと思います。

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