YGO ZEXAL短編(ドルベ以外)
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カイトの作業がひと段落終わった頃、控えめに扉がノックされた。
入っていいぞ。と声を掛ければコーヒーを持って澪が現れた。
「お疲れ様。邪魔だったかな?」
「いや、丁度終わったところだ。」
「よかった。」
澪がコーヒーを机の上に置く。いつもは他愛のない話をしてから澪が出ていくのだが、今日は少し様子が違うようであった。何か口を開くのを躊躇っているようにも見える。
「どうした?何か言いにくいことでもあるのか?」
「あ、えーっと…。」
カイトは澪が話し始めるのを待った。そしてもじもじしていた彼女がようやく話し始めた。
「カイトくんは愛してるゲームって知ってる?」
「…なんだそれは?」
「やっぱ知らないよね!忘れて!」
そう言って慌てて出て行こうとする澪。ゲーム自体に興味はないカイトだが、中途半端に聞かれたら気になってしまうものである。
「待て、一体それはどんなゲームなんだ?」
「…お互いに愛してるって言って照れたり笑ったりした方が負け…というゲーム…です。」
渋々と澪が説明し始めた。くだらないゲームだな。とカイトは思った。が、わざわざ澪が自分に聞いてきたということはもしかしたら澪は…。
「オレとやりたいのか?」
「いやいや、ぜーんぜん!カイトくんが知ってるのかどうか聞きたかっただけだから!」
澪の目が泳いでいた。やっぱりやりたいんだろう。澪の反応が面白そうなのでカイトは珍しくのってみることにした。
澪へ近づき、耳元で囁いてみた。
「愛してる。」
「はぇ!えっ!えっ!」
案の定澪は顔を真っ赤にして、あたふたとしている。まさかここまで反応するとは。
「照れたから澪の負けだな。」
「ずるいよ。カイトくん。いきなり始めるなんて…。心の準備というものが…」
「次は澪の番だな。」
「続けるの?」
「澪がやりたかったんだろう?」
カイトはジリジリと澪を壁側に追い込み逃げられないようにした。
「言ってくれないのか?オレは言ったが?」
「あ、あいし…て…ます。」
言った瞬間の澪はさっきと同じくらい顔を真っ赤にさせて目線をカイトから逸らした。
「私の負けでいいから!もうやめよう!」
「残念だな。オレはもう少し続けてもよかったが。」
「うう…。普段全然言ってくれないからやっぱりどうしても照れちゃうよ。」
思い返してみれば、カイトは確かにそう言ったことはあまり口にした記憶がなかった。…澪が何故このゲームをやりたかったのか理解できたような気がした。
「オレは言わなくても態度で充分通じていると思っていたのかもしれない。それが澪を不安にさせてだんだな。」
「カイトくん…。」
「これからはもう少しちゃんと気持ちを伝えるようにする。」
澪は幸せそうに笑った。口には出さなかったが、あんなに可愛い反応が見られるのならこれからはもっと言ってやると密かに思うカイトであった。
入っていいぞ。と声を掛ければコーヒーを持って澪が現れた。
「お疲れ様。邪魔だったかな?」
「いや、丁度終わったところだ。」
「よかった。」
澪がコーヒーを机の上に置く。いつもは他愛のない話をしてから澪が出ていくのだが、今日は少し様子が違うようであった。何か口を開くのを躊躇っているようにも見える。
「どうした?何か言いにくいことでもあるのか?」
「あ、えーっと…。」
カイトは澪が話し始めるのを待った。そしてもじもじしていた彼女がようやく話し始めた。
「カイトくんは愛してるゲームって知ってる?」
「…なんだそれは?」
「やっぱ知らないよね!忘れて!」
そう言って慌てて出て行こうとする澪。ゲーム自体に興味はないカイトだが、中途半端に聞かれたら気になってしまうものである。
「待て、一体それはどんなゲームなんだ?」
「…お互いに愛してるって言って照れたり笑ったりした方が負け…というゲーム…です。」
渋々と澪が説明し始めた。くだらないゲームだな。とカイトは思った。が、わざわざ澪が自分に聞いてきたということはもしかしたら澪は…。
「オレとやりたいのか?」
「いやいや、ぜーんぜん!カイトくんが知ってるのかどうか聞きたかっただけだから!」
澪の目が泳いでいた。やっぱりやりたいんだろう。澪の反応が面白そうなのでカイトは珍しくのってみることにした。
澪へ近づき、耳元で囁いてみた。
「愛してる。」
「はぇ!えっ!えっ!」
案の定澪は顔を真っ赤にして、あたふたとしている。まさかここまで反応するとは。
「照れたから澪の負けだな。」
「ずるいよ。カイトくん。いきなり始めるなんて…。心の準備というものが…」
「次は澪の番だな。」
「続けるの?」
「澪がやりたかったんだろう?」
カイトはジリジリと澪を壁側に追い込み逃げられないようにした。
「言ってくれないのか?オレは言ったが?」
「あ、あいし…て…ます。」
言った瞬間の澪はさっきと同じくらい顔を真っ赤にさせて目線をカイトから逸らした。
「私の負けでいいから!もうやめよう!」
「残念だな。オレはもう少し続けてもよかったが。」
「うう…。普段全然言ってくれないからやっぱりどうしても照れちゃうよ。」
思い返してみれば、カイトは確かにそう言ったことはあまり口にした記憶がなかった。…澪が何故このゲームをやりたかったのか理解できたような気がした。
「オレは言わなくても態度で充分通じていると思っていたのかもしれない。それが澪を不安にさせてだんだな。」
「カイトくん…。」
「これからはもう少しちゃんと気持ちを伝えるようにする。」
澪は幸せそうに笑った。口には出さなかったが、あんなに可愛い反応が見られるのならこれからはもっと言ってやると密かに思うカイトであった。