YGO ZEXAL短編(ドルベ以外)
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出先から家に帰ろうとした時、タイミング悪く雨が降ってきていた。天気予報では雨とは言ってなかったのに。仕方ないので走って帰ることにした。幸い私の家はここから遠くない。
走りながら少し周りの人を見てみると学生同士のカップルが相合い傘をしているのが見えた。…少し羨ましくなった。けど、私の彼氏はカイトだから多分そんなことはしてくれないだろうな。
そういえばカイトは今何してるんだろう。弟のハルトくんの病気治療のためにいろいろ頑張っていて、中々私と会う時間がない。それはもちろん承知している。私はカイトの家族のために一生懸命に行動できるところが好きだ。でも、やっぱり会えないのは寂しい。さっきのカップルを見て余計にそう思ってしまったようだ。最後に会ったのはいつだっけ…。
いけない。カイトのことを考えたら会いたくなってしまう。私は家に帰ってシャワーを浴びて、ご飯を作り、最近買ったばかりの本を読み始めた。
本を読んでいる内に疲れが溜まっていたのか、徐々に私の意識は遠のいていった。
微睡の中、誰かが私に何かブランケットのような物をかけてくれているのが分かった。誰だろう…。私はうっすらと目を開けた。
「カイト?」
「すまない。起こしてしまったか?」
ここは私の部屋だ。カイトがいるわけがない。そうか。これは夢だ。夢にカイトが出てくるなんて私どんだけカイトに会いたいと思ってだんだろう。
「カイトの馬鹿!寂しかった!ずっと会いたかった!」
「おい、澪?!」
普段の私なら絶対カイトに対してこんなことは言わない。迷惑になりたくないからだ。でも、夢の中ならば多少わがまま言ってもいいだろう。私はそのままカイトに寄りかかり、また意識が飛んでいってしまった。
窓から入ってきた朝日で目が覚めた。昨日は夢にカイトが出てきてくれたから幸せな夢だったなぁと思って、ベッドから降りた。…あれ?昨日私ベッドに入ったっけ…。本を読んでそのまま寝落ちした気が…。
「目が覚めたか。」
「カイト?!なんでここに?!もしかしてまだ夢の中なの!」
カイトは少し呆れたようにため息をついていた。
「いつまで寝ぼけている。今は現実だ。」
「でも、なんで私の部屋に…。」
「前に合鍵をくれただろう。忘れたのか。」
そうだった…。じゃあカイトが私の部屋にいても何らおかしくはない。寝起きのせいか全然頭が働かない。
「悪かったな。」
「なんでカイトが謝るの?わざわざ会いに来てくれたのに…。」
「覚えてないのか?オレに馬鹿だの、寂しかっただの言っていたが?」
「…あれ。夢じゃなかったの?」
「あぁ。」
「ごめんなさい。忘れてください。」
私はカイトに頭を下げた。恥ずかし過ぎて穴があったら入りたいよ…。
「澪の本心なんだろう。いつも我慢させてすまない。澪はわがままを言わないからオレが甘えてしまっていた。会いにきたのはどうしてもオレがおまえに会いたくなったからだ。」
「カイト…。」
「また必ずすぐに会いにくる。だからその時は澪の好きな所に連れて行ってやる。」
「本当?!約束だよ!」
そう言って私はカイトと指切りをした。…今度はちょっとぐらいわがままを聞いてもらおうかな、なんて思いながら。
走りながら少し周りの人を見てみると学生同士のカップルが相合い傘をしているのが見えた。…少し羨ましくなった。けど、私の彼氏はカイトだから多分そんなことはしてくれないだろうな。
そういえばカイトは今何してるんだろう。弟のハルトくんの病気治療のためにいろいろ頑張っていて、中々私と会う時間がない。それはもちろん承知している。私はカイトの家族のために一生懸命に行動できるところが好きだ。でも、やっぱり会えないのは寂しい。さっきのカップルを見て余計にそう思ってしまったようだ。最後に会ったのはいつだっけ…。
いけない。カイトのことを考えたら会いたくなってしまう。私は家に帰ってシャワーを浴びて、ご飯を作り、最近買ったばかりの本を読み始めた。
本を読んでいる内に疲れが溜まっていたのか、徐々に私の意識は遠のいていった。
微睡の中、誰かが私に何かブランケットのような物をかけてくれているのが分かった。誰だろう…。私はうっすらと目を開けた。
「カイト?」
「すまない。起こしてしまったか?」
ここは私の部屋だ。カイトがいるわけがない。そうか。これは夢だ。夢にカイトが出てくるなんて私どんだけカイトに会いたいと思ってだんだろう。
「カイトの馬鹿!寂しかった!ずっと会いたかった!」
「おい、澪?!」
普段の私なら絶対カイトに対してこんなことは言わない。迷惑になりたくないからだ。でも、夢の中ならば多少わがまま言ってもいいだろう。私はそのままカイトに寄りかかり、また意識が飛んでいってしまった。
窓から入ってきた朝日で目が覚めた。昨日は夢にカイトが出てきてくれたから幸せな夢だったなぁと思って、ベッドから降りた。…あれ?昨日私ベッドに入ったっけ…。本を読んでそのまま寝落ちした気が…。
「目が覚めたか。」
「カイト?!なんでここに?!もしかしてまだ夢の中なの!」
カイトは少し呆れたようにため息をついていた。
「いつまで寝ぼけている。今は現実だ。」
「でも、なんで私の部屋に…。」
「前に合鍵をくれただろう。忘れたのか。」
そうだった…。じゃあカイトが私の部屋にいても何らおかしくはない。寝起きのせいか全然頭が働かない。
「悪かったな。」
「なんでカイトが謝るの?わざわざ会いに来てくれたのに…。」
「覚えてないのか?オレに馬鹿だの、寂しかっただの言っていたが?」
「…あれ。夢じゃなかったの?」
「あぁ。」
「ごめんなさい。忘れてください。」
私はカイトに頭を下げた。恥ずかし過ぎて穴があったら入りたいよ…。
「澪の本心なんだろう。いつも我慢させてすまない。澪はわがままを言わないからオレが甘えてしまっていた。会いにきたのはどうしてもオレがおまえに会いたくなったからだ。」
「カイト…。」
「また必ずすぐに会いにくる。だからその時は澪の好きな所に連れて行ってやる。」
「本当?!約束だよ!」
そう言って私はカイトと指切りをした。…今度はちょっとぐらいわがままを聞いてもらおうかな、なんて思いながら。