本編
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放課後になって教室でドルベを待つ私。同じクラスの女の子達にドルベを紹介してと頼まれたけど私は丁重にお断りした。だってスミレさんがいるからね。ドルベ遅いなぁと思っていたらDゲイザーをみてみると準備があるから少し待っていてくれとメッセージが来ていて、そのメッセージを確認して程なくドルベがやってきた。(眼鏡はかけていなかった。今朝の件で壊れてしまったんだろう。)
「すまない小鳥。これをもらいに行っていたら少し遅くなってしまった。」
「それ…。」
ドルベの手元を指差す。ドルベは花を持っていた。この花は私も知っている。確かガーベラだっけ。
「華道部からもらってきたのだ。喜んでもらえるといいのだが…。」
「大丈夫よ。スミレさんお花を見るの好きみたいだから。」
「それじゃあ早速向かおうか。」
「えぇ。」
ドルベと並んで歩く。改めて見るとドルベは端正な顔立ちをしているし、性格も真面目だしスミレさんが好きになるのもわかる。
「ねぇ、ドルベ。前から聞きたかったんだけど…前世のスミレさんとはどこで知り合ったの?」
「スミレからは聞いてないか?」
「なーんにも!スミレさん恥ずかしがって教えてくれないのよ。」
「そうなのか。…なら私が話すのもあまり良くないのでは?」
「ちょっとだけ!話せるところまででいいから!」
私が両手を合わせてお願いするとドルベは渋々と言った感じではあるけれど教えてくれた。
「私が前世で英雄と呼ばれる騎士だったことは知っているな。」
「えぇ。」
「スミレは私がいた国の王女だったのだ。」
「そうだったの?!」
どうりで…。スミレさんは璃緒さんみたいに目立つタイプではないけれど、言われてみれば可愛い顔立ちをしているし、隠れファンだっている。(ドルベがそのことを知っているのかは知らないけど)
「…ただ当時のスミレは難病にかかっていてな。昔お見舞いに行った時に花を持って行ったら大切にしてくれていたことを思い出したんだ。」
「…だから花をもらって来ていたのね。」
「今朝は取り乱してすまなかった。…私はスミレの死に目に立ち会えなかったから、彼女に万が一のことがあったらと不安になってしまったのだ。」
ドルベがスミレさんに対して過保護気味な理由も何となくわかってきた。
「ここが君の家だったな。」
「うん。スミレさん寝てるかもしれないけど。」
「それなら私は帰るさ。花だけ渡しておいてもらえればいい。」
玄関のドアを開けると鞄から教科書を取り出しているアリアさんがいた。スミレさんは恐らくだけど私の隣にいるドルベに驚き教科書を足の上に落としてしまい、いたっ!と声をあげていた。
「スミレさん!何で寝てないの!」
「眠れないから教科書でも読もうかと…。」
「…小鳥、お邪魔するぞ。」
ドルベが私に花を預けて靴を脱いで家に入るとアリアさんをお姫様抱っこで持ち上げたのだ。
「ど、ドルベ?おろして!」
「君が寝ないなら強制連行だ。」
「わかった!寝るから…だからおろして…。」
「君は病人だ。このまま私が運ぼう。小鳥、スミレの部屋はどこだ?」
「小鳥ちゃん!教えちゃダメ!」
残念ながら私はドルべの意見に賛成なので、スミレさんの部屋へと案内した。スミレさんが恨めしそうにこちらを見ていたけど気づかないふりをした。…あ、そうだ!
「ドルベ、私お使い頼まれてたの思い出したから!スミレさんのことお願いね!」
「こ、小鳥ちゃん!」
我ながらナイスアシストだと思う。私の言うことよりドルベの言うことのほうが効果あるだろうし。私は玄関の花瓶に花を入れてから家を出る。さーて、私はどこで時間をつぶそうかな?
「すまない小鳥。これをもらいに行っていたら少し遅くなってしまった。」
「それ…。」
ドルベの手元を指差す。ドルベは花を持っていた。この花は私も知っている。確かガーベラだっけ。
「華道部からもらってきたのだ。喜んでもらえるといいのだが…。」
「大丈夫よ。スミレさんお花を見るの好きみたいだから。」
「それじゃあ早速向かおうか。」
「えぇ。」
ドルベと並んで歩く。改めて見るとドルベは端正な顔立ちをしているし、性格も真面目だしスミレさんが好きになるのもわかる。
「ねぇ、ドルベ。前から聞きたかったんだけど…前世のスミレさんとはどこで知り合ったの?」
「スミレからは聞いてないか?」
「なーんにも!スミレさん恥ずかしがって教えてくれないのよ。」
「そうなのか。…なら私が話すのもあまり良くないのでは?」
「ちょっとだけ!話せるところまででいいから!」
私が両手を合わせてお願いするとドルベは渋々と言った感じではあるけれど教えてくれた。
「私が前世で英雄と呼ばれる騎士だったことは知っているな。」
「えぇ。」
「スミレは私がいた国の王女だったのだ。」
「そうだったの?!」
どうりで…。スミレさんは璃緒さんみたいに目立つタイプではないけれど、言われてみれば可愛い顔立ちをしているし、隠れファンだっている。(ドルベがそのことを知っているのかは知らないけど)
「…ただ当時のスミレは難病にかかっていてな。昔お見舞いに行った時に花を持って行ったら大切にしてくれていたことを思い出したんだ。」
「…だから花をもらって来ていたのね。」
「今朝は取り乱してすまなかった。…私はスミレの死に目に立ち会えなかったから、彼女に万が一のことがあったらと不安になってしまったのだ。」
ドルベがスミレさんに対して過保護気味な理由も何となくわかってきた。
「ここが君の家だったな。」
「うん。スミレさん寝てるかもしれないけど。」
「それなら私は帰るさ。花だけ渡しておいてもらえればいい。」
玄関のドアを開けると鞄から教科書を取り出しているアリアさんがいた。スミレさんは恐らくだけど私の隣にいるドルベに驚き教科書を足の上に落としてしまい、いたっ!と声をあげていた。
「スミレさん!何で寝てないの!」
「眠れないから教科書でも読もうかと…。」
「…小鳥、お邪魔するぞ。」
ドルベが私に花を預けて靴を脱いで家に入るとアリアさんをお姫様抱っこで持ち上げたのだ。
「ど、ドルベ?おろして!」
「君が寝ないなら強制連行だ。」
「わかった!寝るから…だからおろして…。」
「君は病人だ。このまま私が運ぼう。小鳥、スミレの部屋はどこだ?」
「小鳥ちゃん!教えちゃダメ!」
残念ながら私はドルべの意見に賛成なので、スミレさんの部屋へと案内した。スミレさんが恨めしそうにこちらを見ていたけど気づかないふりをした。…あ、そうだ!
「ドルベ、私お使い頼まれてたの思い出したから!スミレさんのことお願いね!」
「こ、小鳥ちゃん!」
我ながらナイスアシストだと思う。私の言うことよりドルベの言うことのほうが効果あるだろうし。私は玄関の花瓶に花を入れてから家を出る。さーて、私はどこで時間をつぶそうかな?