セフィーロの雨で遊ぶ平和なジェオイを書くはずが、こんなことに。
小話にあげたぼやかさないver.を先に書いたけど、センシティブすぎる気がしたんでぼやかすことに。
結果ぼやけすぎてよく分からなくなった。

原作イーグルくんが衝動的にその方向に向かったことがある可能性は前々から頭にあって。
いつ目が覚めなくなるか分からない病気なわけで、周りの大切な人たちに与える影響を考えたら、「打ち明ける」「打ち明けない」と同じくらい悩んだんじゃないかと。
遠いセフィーロで柱として眠れば多少諦めもつくだろうけど（最後に裏切って、嫌われることで諦めさせようとした可能性もある？）いつもと同じ顔で眠ってる温かい体が手の届く場所にあったら諦めらんないよね、ジェオくんは…。

雨の曲を探してたらbrainchild’sの「Rain Stain」を見つけてしまって、めちゃくちゃ引っ張られました。

『染まる　染まるのを眺めていた
　じっと待つ　晴れ間を待つ鳥のように』
『染まれ　染まればいい　じきに晴れて
　それだけで救われてしまう　君もいるさ』

悲しみに沈みっぱなしではないけど、確かにそこにあって、日々一緒に生きてる感じがなんかイーグルっぽいなと思った。

原作イーグルくんは結果オーライで未来を掴み取ってるけど、ＦＴＯ（軍人として生きてきた証）を失ったし、能動的に死に向かっていった経験は消えることがないので、快復しても元通りとはいかなさそうかなと。

『熱い紅茶を飲みに行かないか』
最後、急にこれくるの最高じゃない？
冷えちゃったからさ、って寄り添って誘ってくれる人がいるの。
ってことでジェオイはこのあと二人で風呂に入って温まります。
だだっ広い風呂で、ぴったりくっついてイチャついてくれ…。