mission 5:various types of soul ~魂と命のタイムリミットは…~
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『マスター!』
「あ?」
顔を上げれば迫る大顎。
その時のダンテは、お菓子の魔女に食べられる寸前の某魔法少女と、同じ顔をしていた。
影を再び纏ったシャドウの大きな口に、ダンテは上半身すべてを飲み込まれ、腰から下と別れんばかりに鋭き牙を立てられた。
影でできているとはいえ、腹に食い込むその鋭さ。
滲みでる赤い血液。
「ーーーッ!!?」
影の中もがいても、圧で押しつぶされるばかりの体。
ギチギチと食い込み、胴体が真っ二つに分かれてしまいそうに痛い。
さっさとコアを叩かなかったからこうなった。
自分が悪い。
が、ダンテとて、このまま大人しく喰われてやる気などない。
この中も影の一部なら、剣は効かないだろう。
そう踏んだダンテは、暗闇で視界不良の中、手探りで銃弾を撃ち込んだ。
初めは闇に吸い込まれるだけにしか見えなかったそれも、何度も撃ち込むごとに、影の装甲が剥がれていく。
古いポスターを端から徐々に剥がす時のようだ。
黒い影が所々薄くなり、光が微かに透ける。
光の濃くなってきた場所求め、ダンテは続けて鉛玉を発射した。
「ガァウ!」
弾を発射した衝撃だろうか、ダンテが後方へ吹っ飛ぶ。
シャドウの影の大顎から、すぽーーーーーん!と鉄砲玉のように吹き飛ぶ。
「お、おお!?」
いや違う。これは弾を発射した衝撃ではない。
シャドウ自らが、これ以上影を剥がさせまいとしてダンテを解放したのだ。
「なんにせよ助か…、」
影の空間で食われかけたが、胴体が真っ二つにならずすんでよかった。
もう少しで体を引きちぎられるところだった。
が。腹の傷は徐々にふさがってきている。悪魔の血に感謝。
そんなことを思っていたら。
が、ぶ、。
「!?
またかよーーー!!」
体勢を立て直したらしい大顎が、ダンテを再びキャッチディス!
おっとそのセリフはまだ早いのでやめておきましょう。
「ごふっ!?」
思い切り噛み付かれたダンテの体がふわりと浮き、城壁に叩きつけられた。
衝撃とダメージで銃を撃つ暇がない!
脳震盪にも近いその衝撃に苛まれていると、すかさず追ってきた奴に、また噛みつかれる。
また投げ飛ばされる、の繰り返しだ。
「ぐあっ…!
くっそ、これじゃまるでキャッチボールじゃねぇか…!」
キャッチボールならひとりでやってくれ。
そもそも、人の体でやるものではない。
なんだよそのサッカーやろうぜお前ボールなのは。
…ああ、前にオレがやった事をそっくりそのままお返しされてるというわけか。なら仕方がない……わけあるかっ!!
『よく考えたら猫だし、キャッチボールっていうより毛糸玉で遊んでるようなものじゃない?』
「どっちにしろこんな命がけの遊びなんて真っ平御免だ」
その上、毛糸玉に編み針を刺すかのごとく、地面からの槍が次々にダンテを付け狙うのだ。
避けるだけで一苦労。
いつ恒例行事再びになるか、気が気じゃない。
『セーターでも編む気なんじゃね?マスターの血で真っ赤なやつ』
「おい冗談でも恐ろしい事言うなよ」
そう言う間にも腰をひねり、紙一重で回避するダンテ。
少しでも油断すれば、串刺し。セーターどころか、一張羅が血染めの紅色になってしまう。
洗うの誰だと思ってる。ダメになったら高いから買うのも大変なんだぞ。
あ、全部大変なのディーヴァだった。
でもディーヴァに怒られるのはごめんだ。
「ンのやろ〜、オレは毛糸玉じゃねぇぞ…!一張羅汚すんじゃねえ!
猫は猫らしく、●ャパリパークで他のフレンズと遊んでろ!」
『ジャンル違いがすぎるよアウト』
うぇるかむようこそでびるぱーくきょうもどったんばったんぎったんずばんめしょんじゃっくぽっとおおさわぎ!
ウオオオ\(^o^)/オオオオ!!
『ほら、なんか聞こえたー!?』
「そこのやつ、歌うのは終わりにしろ。大人しく帰れ」
噛み付き攻撃からの、叩きつけられたダンテの衝撃に、脆い城壁が負けて崩れた。
ダンテが瓦礫に埋もれたところを狙い、一直線に飛んできた槍を、今度は首を傾けかわす。
槍自体を掴み、シャドウの首根っこを引き抜くが如く、思い切り引っ張った。
「帰るのはテメェもだ、pussy!」
砲丸投げの要領でぐるぐると回されたシャドウ。
ダンテから逃げたくとも逃げられない。
なぜならダンテが掴む槍状のもの、それは自身の顔の部分が変化したものだからだ。
「ようやく回避のコツが掴めてきたぜ…。
攻撃は最大の防御ってなァ!!」
「ギャウ!!」
先ほどまで自分が埋もれていた瓦礫へとシャドウをぶっ飛ばす。
噛み付こうと、槍を大顎に変化させるのが、スローモーションでよく見えた。
が、ダンテは腕が噛まれようとも無視し、双子銃を撃ち放った。
それでもなお立ち上がるシャドウ。
手脚をガクガクと震わせ、必死に地を踏みしめ勇姿を見せてくる。
いつまでやる気だ。
「まーだ立ち上がるってのか。ガッツのあるやつぁ嫌いじゃないが……ん?」
余力を全て足に込めるが如く、突進してくるシャドウの体が、赤く発光し始める。
まるで、体の内側のコアを膨張させ、爆発でもさせる前かのように。
「って、赤いのって確か…『マジでキスする五秒前?』ばか違うだろ、自爆だ!」
そう、文字通りダンテを巻き込んで自爆しようと迫っていた。
「ウオォこっちくんな!?」
『仲良く爆発してみれば?』
「冗談じゃない」
間一髪気がついたダンテ。
アレに銃など撃つ暇ないと、プライドかなぐり捨て、飛び上がって壁を走る勢いで逃げる。
三十六計逃げるに如かず、無駄に怪我なぞ負いたくない。
数秒後、ダンテが遠く逃げおえた後方で、派手に花火が上がった。
『たまやー』
「あ?」
顔を上げれば迫る大顎。
その時のダンテは、お菓子の魔女に食べられる寸前の某魔法少女と、同じ顔をしていた。
影を再び纏ったシャドウの大きな口に、ダンテは上半身すべてを飲み込まれ、腰から下と別れんばかりに鋭き牙を立てられた。
影でできているとはいえ、腹に食い込むその鋭さ。
滲みでる赤い血液。
「ーーーッ!!?」
影の中もがいても、圧で押しつぶされるばかりの体。
ギチギチと食い込み、胴体が真っ二つに分かれてしまいそうに痛い。
さっさとコアを叩かなかったからこうなった。
自分が悪い。
が、ダンテとて、このまま大人しく喰われてやる気などない。
この中も影の一部なら、剣は効かないだろう。
そう踏んだダンテは、暗闇で視界不良の中、手探りで銃弾を撃ち込んだ。
初めは闇に吸い込まれるだけにしか見えなかったそれも、何度も撃ち込むごとに、影の装甲が剥がれていく。
古いポスターを端から徐々に剥がす時のようだ。
黒い影が所々薄くなり、光が微かに透ける。
光の濃くなってきた場所求め、ダンテは続けて鉛玉を発射した。
「ガァウ!」
弾を発射した衝撃だろうか、ダンテが後方へ吹っ飛ぶ。
シャドウの影の大顎から、すぽーーーーーん!と鉄砲玉のように吹き飛ぶ。
「お、おお!?」
いや違う。これは弾を発射した衝撃ではない。
シャドウ自らが、これ以上影を剥がさせまいとしてダンテを解放したのだ。
「なんにせよ助か…、」
影の空間で食われかけたが、胴体が真っ二つにならずすんでよかった。
もう少しで体を引きちぎられるところだった。
が。腹の傷は徐々にふさがってきている。悪魔の血に感謝。
そんなことを思っていたら。
が、ぶ、。
「!?
またかよーーー!!」
体勢を立て直したらしい大顎が、ダンテを再びキャッチディス!
おっとそのセリフはまだ早いのでやめておきましょう。
「ごふっ!?」
思い切り噛み付かれたダンテの体がふわりと浮き、城壁に叩きつけられた。
衝撃とダメージで銃を撃つ暇がない!
脳震盪にも近いその衝撃に苛まれていると、すかさず追ってきた奴に、また噛みつかれる。
また投げ飛ばされる、の繰り返しだ。
「ぐあっ…!
くっそ、これじゃまるでキャッチボールじゃねぇか…!」
キャッチボールならひとりでやってくれ。
そもそも、人の体でやるものではない。
なんだよそのサッカーやろうぜお前ボールなのは。
…ああ、前にオレがやった事をそっくりそのままお返しされてるというわけか。なら仕方がない……わけあるかっ!!
『よく考えたら猫だし、キャッチボールっていうより毛糸玉で遊んでるようなものじゃない?』
「どっちにしろこんな命がけの遊びなんて真っ平御免だ」
その上、毛糸玉に編み針を刺すかのごとく、地面からの槍が次々にダンテを付け狙うのだ。
避けるだけで一苦労。
いつ恒例行事再びになるか、気が気じゃない。
『セーターでも編む気なんじゃね?マスターの血で真っ赤なやつ』
「おい冗談でも恐ろしい事言うなよ」
そう言う間にも腰をひねり、紙一重で回避するダンテ。
少しでも油断すれば、串刺し。セーターどころか、一張羅が血染めの紅色になってしまう。
洗うの誰だと思ってる。ダメになったら高いから買うのも大変なんだぞ。
あ、全部大変なのディーヴァだった。
でもディーヴァに怒られるのはごめんだ。
「ンのやろ〜、オレは毛糸玉じゃねぇぞ…!一張羅汚すんじゃねえ!
猫は猫らしく、●ャパリパークで他のフレンズと遊んでろ!」
『ジャンル違いがすぎるよアウト』
うぇるかむようこそでびるぱーくきょうもどったんばったんぎったんずばんめしょんじゃっくぽっとおおさわぎ!
ウオオオ\(^o^)/オオオオ!!
『ほら、なんか聞こえたー!?』
「そこのやつ、歌うのは終わりにしろ。大人しく帰れ」
噛み付き攻撃からの、叩きつけられたダンテの衝撃に、脆い城壁が負けて崩れた。
ダンテが瓦礫に埋もれたところを狙い、一直線に飛んできた槍を、今度は首を傾けかわす。
槍自体を掴み、シャドウの首根っこを引き抜くが如く、思い切り引っ張った。
「帰るのはテメェもだ、pussy!」
砲丸投げの要領でぐるぐると回されたシャドウ。
ダンテから逃げたくとも逃げられない。
なぜならダンテが掴む槍状のもの、それは自身の顔の部分が変化したものだからだ。
「ようやく回避のコツが掴めてきたぜ…。
攻撃は最大の防御ってなァ!!」
「ギャウ!!」
先ほどまで自分が埋もれていた瓦礫へとシャドウをぶっ飛ばす。
噛み付こうと、槍を大顎に変化させるのが、スローモーションでよく見えた。
が、ダンテは腕が噛まれようとも無視し、双子銃を撃ち放った。
それでもなお立ち上がるシャドウ。
手脚をガクガクと震わせ、必死に地を踏みしめ勇姿を見せてくる。
いつまでやる気だ。
「まーだ立ち上がるってのか。ガッツのあるやつぁ嫌いじゃないが……ん?」
余力を全て足に込めるが如く、突進してくるシャドウの体が、赤く発光し始める。
まるで、体の内側のコアを膨張させ、爆発でもさせる前かのように。
「って、赤いのって確か…『マジでキスする五秒前?』ばか違うだろ、自爆だ!」
そう、文字通りダンテを巻き込んで自爆しようと迫っていた。
「ウオォこっちくんな!?」
『仲良く爆発してみれば?』
「冗談じゃない」
間一髪気がついたダンテ。
アレに銃など撃つ暇ないと、プライドかなぐり捨て、飛び上がって壁を走る勢いで逃げる。
三十六計逃げるに如かず、無駄に怪我なぞ負いたくない。
数秒後、ダンテが遠く逃げおえた後方で、派手に花火が上がった。
『たまやー』
