mission 2:lightning sword ~新たなるオトモ~
名前変換
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
壁にかかる絵。
そこには死神のような悪魔が描かれていた。
「ヘルバンガード…じゃなさそうだな。
こういうのって鍵取ったら絵から悪魔が出てくるんだろ知ってるぜ」
鍵をとって悪魔に襲われる、それはもうマリオネットで体感済み。
ならば次もそうに違いないッ!
ずっぽりと先っちょが絵の中に埋まってしまっている鍵を、ワクワクしながら引っこ抜くダンテ。
古い鍵再びゲーーーーット!!
しーん。だがなにも起こらない。
「そうか、後ろを向かないとな」
しーん。まだなにも起こらない。
ちら。時間差攻撃くるか。そう思ってそっと後ろを見てもなにも変わらなかった。
ダンテが扉を出るその時までその期待は裏切られ続けた。
「オレ、扉出ちまうぞ?いいのか?え?悪魔来ないのか??」
ちらっちらっ。
…アクマコナカッタ…(´・ω・`)
普通来ると思うじゃないか。なんでじゃい。
その背中は少し寂しそうだったと、背に吊るされたアラストルはのちに語る。
とはいえ、求めていた鍵は手に入った。
長い回廊の途中、鍵のかかっていたあの扉を開けるダンテは、噴水が中央を陣取る中庭へと来ていた。
噴水を囲むようにして、天使の像が配置されているのが特徴的だ。
だが配置されているのは天使像だけではない。
中庭…つまり上は空だというに、マリオネットが宙に釣り下がっており、獲物の来訪を待っているのだ。
ダンテが一歩踏み出すと、マリオネットの空洞の目に赤い光が灯り、一斉にこちらを向いた。
さらに一歩。ガシャ、地に降り立ち得物を手にマリオネットが動き出す。
しかしダンテは今更マリオネットなぞにいちいち反応したりはしない。
噴水のさらに向こう、封印が施されてみえる仕掛けが気になった模様。
「なんだあれ」
『ね?ね?それよりまずは悪魔退治しない!?
危ないでしょ!?』
飛んできたナイフを軽く飛んでかわし、体を横に傾けて悪魔の攻撃を受け流していく。
その際に被害が出たところといえば、噴水の水がコートを濡らしたくらいであり、ダンテ自身には傷ひとつついていなかった。
「マーライオンかよ。いや、マーライオンは下が魚か。
いてっ。…強力だな」
封印の中に設置されている獅子像へ、手を伸ばすダンテだが、その手は激しく弾かれた。
逆にこの痛みの方が被害が大きかったという…。
すぐ上の仕掛けにも
ーー我を解放できる者は獅子に認められし者だけなりーー
などと書いてあり、中庭でできることはあまりなさそうだ。
「やれやれ。アラストルもうるせぇし、悪魔のお相手でもしますか」
ダンテの動きが紙一重すぎるからか、たまったものではない!と、先程から背中のアラストルのなんとこうるさいことか。
このマリオネット共、邪魔には変わりない。ダンテはそろそろ悪魔を狩ることにした。
取り出したるは黒く光沢を持つ、冷たい殺し屋。ショットガンだ。
愛銃よりはるかに重いそれを、片手で楽々構え、群れるだマリオネットに放つ。
魔力で構成された弾丸は、脆い人形の体を簡単に吹き飛ばした。
『おおすご…って、使うの俺じゃないのかよ』
「試し撃ちにはもってこいだろ?
うむ。音を聞くにジャムらなそうで良し、威力も申し分ない。
…さてと」
コートが濡れているのならば、もうずぶ濡れだっていい。
中庭の中央、水の噴き出す噴水へと降り立ち、ダンテはその上から下々を眺めて周りのマリオネットへと弾丸を放った。
「水も滴るイイ男に倒されてイイ気分でイケるだろ?なァ、マリオネット共よ」
ずぶ濡れな全身から滴る水。
ぐっしょりとして視界をうっとおしくさせる髪を片手で上にかきあげ、鋭い目で悪魔を射抜き、屠る。
マリオネットに気分も何もない。イイ気分なのは、ダンテの方だった。
「ふぅ、良いシャワータイムになったな」
噴水の上から周りを見渡す。寂しいほど敵はいなくなった。
魔法陣展開の独特の音もマリオネットの耳障りな関節音もしない。これ以上悪魔の増援もなさそうだ。
水から降りて、コートを軽く絞る。
ほぼ革のコートとはいえ、水を吸った分かなり重くなってしまった。
乾くのにも時間がかかりそうだ。
ちょっとやりすぎた感が否めないが、ディーヴァに会うまでに乾いていればそれでいい。
ダンテがコートをはたいて少しでも水気を飛ばしていると、背中から声が。
『…マスターってスパーダの息子なんしょ?』
必要以上に話すなよと思うが、双剣兄弟よりはいいか。
あいつらの場合、放っておくといつまで経っても話が終わらない。
あとダンテにはあの漫才つまらない。お優しいディーヴァはクスクス笑って反応していたが。
「そうだがそれがどうかしたか」
『つまりさ、魔人化できるんでしょ。
大悪魔の血をひいてて、半分悪魔ってことはそうだよね』
「まあ…そうだな」
『ぱんぱかぱーん!俺を装備中は専用のステキな魔人化できるんだぜ!』
それはそうだろうと思う。
ネヴァンを装備中はそれに見合う魔人化の姿に、ケルベロス装備中はケルベロスを振るうに相応しい魔人化をしたのだから。
まるでポケモンのフォルムチェンジである。
「ほーん。………でもしないぞ。
言われて魔人化するのはオレのやり方と違う。
デビルトリガー、ひかない!」
ダンテが魔人化すると思い、ワクワクしていたアラストルぶった斬り。
言われれば言われるほどに、ダンテは頑なになる。だからアラストルに勧められた程度では、魔人化なぞしない。
『わあケチ』
「魔人化は必要になったらしてやるよ」
いいだろ!?そういう天邪鬼な性格なのだ!ほっとけ!クシクシクシ、ヘケッ!
ちなみにディーヴァに『あたしなんでもするからダンテの新しい魔人化見たいなぁ〜(ダンテの裏声)』と言われたならば魔人化する。
悪魔の姿が苦手なディーヴァが言うとは思えないが。
あー残念。
そこには死神のような悪魔が描かれていた。
「ヘルバンガード…じゃなさそうだな。
こういうのって鍵取ったら絵から悪魔が出てくるんだろ知ってるぜ」
鍵をとって悪魔に襲われる、それはもうマリオネットで体感済み。
ならば次もそうに違いないッ!
ずっぽりと先っちょが絵の中に埋まってしまっている鍵を、ワクワクしながら引っこ抜くダンテ。
古い鍵再びゲーーーーット!!
しーん。だがなにも起こらない。
「そうか、後ろを向かないとな」
しーん。まだなにも起こらない。
ちら。時間差攻撃くるか。そう思ってそっと後ろを見てもなにも変わらなかった。
ダンテが扉を出るその時までその期待は裏切られ続けた。
「オレ、扉出ちまうぞ?いいのか?え?悪魔来ないのか??」
ちらっちらっ。
…アクマコナカッタ…(´・ω・`)
普通来ると思うじゃないか。なんでじゃい。
その背中は少し寂しそうだったと、背に吊るされたアラストルはのちに語る。
とはいえ、求めていた鍵は手に入った。
長い回廊の途中、鍵のかかっていたあの扉を開けるダンテは、噴水が中央を陣取る中庭へと来ていた。
噴水を囲むようにして、天使の像が配置されているのが特徴的だ。
だが配置されているのは天使像だけではない。
中庭…つまり上は空だというに、マリオネットが宙に釣り下がっており、獲物の来訪を待っているのだ。
ダンテが一歩踏み出すと、マリオネットの空洞の目に赤い光が灯り、一斉にこちらを向いた。
さらに一歩。ガシャ、地に降り立ち得物を手にマリオネットが動き出す。
しかしダンテは今更マリオネットなぞにいちいち反応したりはしない。
噴水のさらに向こう、封印が施されてみえる仕掛けが気になった模様。
「なんだあれ」
『ね?ね?それよりまずは悪魔退治しない!?
危ないでしょ!?』
飛んできたナイフを軽く飛んでかわし、体を横に傾けて悪魔の攻撃を受け流していく。
その際に被害が出たところといえば、噴水の水がコートを濡らしたくらいであり、ダンテ自身には傷ひとつついていなかった。
「マーライオンかよ。いや、マーライオンは下が魚か。
いてっ。…強力だな」
封印の中に設置されている獅子像へ、手を伸ばすダンテだが、その手は激しく弾かれた。
逆にこの痛みの方が被害が大きかったという…。
すぐ上の仕掛けにも
ーー我を解放できる者は獅子に認められし者だけなりーー
などと書いてあり、中庭でできることはあまりなさそうだ。
「やれやれ。アラストルもうるせぇし、悪魔のお相手でもしますか」
ダンテの動きが紙一重すぎるからか、たまったものではない!と、先程から背中のアラストルのなんとこうるさいことか。
このマリオネット共、邪魔には変わりない。ダンテはそろそろ悪魔を狩ることにした。
取り出したるは黒く光沢を持つ、冷たい殺し屋。ショットガンだ。
愛銃よりはるかに重いそれを、片手で楽々構え、群れるだマリオネットに放つ。
魔力で構成された弾丸は、脆い人形の体を簡単に吹き飛ばした。
『おおすご…って、使うの俺じゃないのかよ』
「試し撃ちにはもってこいだろ?
うむ。音を聞くにジャムらなそうで良し、威力も申し分ない。
…さてと」
コートが濡れているのならば、もうずぶ濡れだっていい。
中庭の中央、水の噴き出す噴水へと降り立ち、ダンテはその上から下々を眺めて周りのマリオネットへと弾丸を放った。
「水も滴るイイ男に倒されてイイ気分でイケるだろ?なァ、マリオネット共よ」
ずぶ濡れな全身から滴る水。
ぐっしょりとして視界をうっとおしくさせる髪を片手で上にかきあげ、鋭い目で悪魔を射抜き、屠る。
マリオネットに気分も何もない。イイ気分なのは、ダンテの方だった。
「ふぅ、良いシャワータイムになったな」
噴水の上から周りを見渡す。寂しいほど敵はいなくなった。
魔法陣展開の独特の音もマリオネットの耳障りな関節音もしない。これ以上悪魔の増援もなさそうだ。
水から降りて、コートを軽く絞る。
ほぼ革のコートとはいえ、水を吸った分かなり重くなってしまった。
乾くのにも時間がかかりそうだ。
ちょっとやりすぎた感が否めないが、ディーヴァに会うまでに乾いていればそれでいい。
ダンテがコートをはたいて少しでも水気を飛ばしていると、背中から声が。
『…マスターってスパーダの息子なんしょ?』
必要以上に話すなよと思うが、双剣兄弟よりはいいか。
あいつらの場合、放っておくといつまで経っても話が終わらない。
あとダンテにはあの漫才つまらない。お優しいディーヴァはクスクス笑って反応していたが。
「そうだがそれがどうかしたか」
『つまりさ、魔人化できるんでしょ。
大悪魔の血をひいてて、半分悪魔ってことはそうだよね』
「まあ…そうだな」
『ぱんぱかぱーん!俺を装備中は専用のステキな魔人化できるんだぜ!』
それはそうだろうと思う。
ネヴァンを装備中はそれに見合う魔人化の姿に、ケルベロス装備中はケルベロスを振るうに相応しい魔人化をしたのだから。
まるでポケモンのフォルムチェンジである。
「ほーん。………でもしないぞ。
言われて魔人化するのはオレのやり方と違う。
デビルトリガー、ひかない!」
ダンテが魔人化すると思い、ワクワクしていたアラストルぶった斬り。
言われれば言われるほどに、ダンテは頑なになる。だからアラストルに勧められた程度では、魔人化なぞしない。
『わあケチ』
「魔人化は必要になったらしてやるよ」
いいだろ!?そういう天邪鬼な性格なのだ!ほっとけ!クシクシクシ、ヘケッ!
ちなみにディーヴァに『あたしなんでもするからダンテの新しい魔人化見たいなぁ〜(ダンテの裏声)』と言われたならば魔人化する。
悪魔の姿が苦手なディーヴァが言うとは思えないが。
あー残念。
