mission 15:desperate struggle ~コロシアム~
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「やれやれまたアンタか」
「今度こそ貴様を黒焦げにしてやろうぞ!!」
二度あることは三度ある。
近くまた戦う気はしていたが、随分と早い再会だ。
まっ!三度あるということは、今回もオレの勝ちに決まってるが。
「しつこいローストチキンめ。
今度はフライドチキンにでもなりたいってか?お望みならそうしてやるが」
「貴様……!」
「フライドチキン美味しそう食べたい……じゅるり」
「おいディーヴァ相手は悪魔だ腹壊すぞ」
「ダンテだって、スズメは丸焼きが〜とかジョーク言ってた!」
オレを射殺さんとする目が、オレの腕の中のディーヴァへついに向いた。
ディーヴァもその瞬間になって初めて、相手の姿をしっかり見つめる。
ふたつの目が、かち合った。
「……見つけたぞ天使」
「グ、リフォンさん……」
ぼそり、ディーヴァが言葉を発した。
なるほど、ディーヴァはこの悪魔と顔見知りだったか。
オレの腕の中にいるというに、オレの存在を無視してディーヴァにその鋭い爪が光る脚を向ける。
おいおい、そこから拐う気か?ここにオレいるんだぞ、そう簡単に行くかっての。
その爪をアラストルで思い切り弾く。
「貴様、邪魔を……!」
相手はオレの存在を今、改めて認識したとでもいうのか、怒りの咆哮をあげた。
ったく、これだからひとつの事しか考えられないトリ頭は。
「ディーヴァがほしいって?なら、オレを倒してからにするんだな」
「天使を見つけた以上貴様に用はない。
貴様を殺したいのは山々だが、優先すべきは天使の奪還!
天使を献上すればムンドゥス様にとって私が1番の腹心であると示せる!!」
ガァァァァ!と吠える様は、スズメじゃねぇな。どっちかってーと、でかいカラスじゃねぇか。
「なーにが奪還だ。ディーヴァはオレのだっての」
んべ。軽く舌を出してあっかんべー。
どちらにせよ、ディーヴァをかけた熱い戦いが始まるという事だから、ここにいちゃ危ない。
オレはディーヴァを攻撃が及ばないであろう、すみの方へと逃した。
「ディーヴァ、危ないからコロシアムのすみに隠れておけ」
「う、うん……」
嗚呼、オレの腕の中のぬくもりが離れていく……。オレの腕からおりたディーヴァが、安全地帯へと小走りで駆けて行った。
それを好機とでも思ったか、再び伸びる悪魔の脚。
そういうお手つきは許さん!
一瞬にして魔人化したオレは、脚をメテオで弾いた。
「ディーヴァじゃなくてオレと踊るのが先だ。無視するなよトリ頭、寂しくなるだろ?」
「……よかろう。貴様の黒焦げ首を手土産にすればムンドゥス様もお喜びになる!」
一際高く咆哮をあげた瞬間、戦闘が始まった。
空気が相手の電気で弾ける。
自分のところまでその余波が伝わるかのようだ。
「くらえ!」
トリ頭、もといグリフォンが電気を帯びた翼で羽ばたくと同時、奴との戦闘で見慣れたV字の挟み込み電撃が迫ってきた。
だが、大人しく食らってやるオレではない。
縄跳びを飛ぶ要領でそれを避ける。
が、いつまで終わらないねん!とでも言いたくなるほどの本数の電撃が続いた。
「チッ!まだ続くとはな。しつこさに拍車がかかる奴め」
ディーヴァの方に攻撃が行かないよう、移動しながら避け、合間に二丁拳銃を撃ち続ける。
くそ、常時吹き荒ぶグリフォンの翼の風で、起動が逸れて大したダメージが入らん!
気がつくと空中に浮かんでいた奴専用・魔力配給の円盤から、グリフォンがたっぷりと魔力を蓄えていた。
確かアレ乗れるんだよな……。
だが、グリフォンにキツい一撃を与えるには少々高さも、設置されてる場所からの距離も足りない。
蓄えた魔力が最大値に達する。
グリフォンを中心にして、最大放電が放たれた。
雷が目の前に落ちる激しい音に、避けながらも思わずディーヴァのいる場所を見る。
ディーヴァは雷が大の苦手だ。音だっていやだろうし、なにより周囲が感電しそうなこの攻撃……無事だろうか?ってあれ?いない!?
「ぐ、ガッ!?」
雷が直撃した。
そんなまさか。避けたはずだった。なのになぜ直撃する?
雷に打たれた衝撃で這いつくばるオレの視界に映ったのは、こちらをつけ狙い、向かってくる落雷の姿。
なるほど、誘導ミサイル型とはな。
こうなればディーヴァを探すのはあとまわし。オレが死ねばディーヴァも恐ろしい目に遭いながら死ぬ羽目になるだろう。
「やったな?お返しだ」
電撃には電撃を返してやる。
魔力を高め紫の魔人に変わると、宙へ羽ばたき手から電撃を放つ。
種類の違う電撃は痛かろう苦しかろう?
「ぐゥ!小癪な!!」
「おっと!」
グリフォンは、自らの電撃でオレの電撃を相殺してきた。互いの間に爆風が吹き荒ぶ。
吹き飛ばされるままその風に乗り、下へ着地する。
掻い潜って飛んできた赤い電撃を避けて、奥に小部屋があるのに気がついた。
パッと見れば昇降機のようで、そういえばコロシアムには二階部分があったのを思い出す。グリフォンが体勢を立て直す前に行けば……よし、使えそうだ。
「お?ここに避難してたか!」
「ダメだった?」
「いや、良い判断だ!」
いつのまに来たのだろう、そこにはディーヴァがいた。
逃げ足だけは速いディーヴァの事だ、安全地帯を本能で感じ取ったのだろう。
昇降機に乗る瞬間、ディーヴァの頭をわしゃわしゃと撫でる。
戦闘の最中だったが、ディーヴァに触れたことで癒された。魔力まで満ちてくるような良い気分だった。
「今度こそ貴様を黒焦げにしてやろうぞ!!」
二度あることは三度ある。
近くまた戦う気はしていたが、随分と早い再会だ。
まっ!三度あるということは、今回もオレの勝ちに決まってるが。
「しつこいローストチキンめ。
今度はフライドチキンにでもなりたいってか?お望みならそうしてやるが」
「貴様……!」
「フライドチキン美味しそう食べたい……じゅるり」
「おいディーヴァ相手は悪魔だ腹壊すぞ」
「ダンテだって、スズメは丸焼きが〜とかジョーク言ってた!」
オレを射殺さんとする目が、オレの腕の中のディーヴァへついに向いた。
ディーヴァもその瞬間になって初めて、相手の姿をしっかり見つめる。
ふたつの目が、かち合った。
「……見つけたぞ天使」
「グ、リフォンさん……」
ぼそり、ディーヴァが言葉を発した。
なるほど、ディーヴァはこの悪魔と顔見知りだったか。
オレの腕の中にいるというに、オレの存在を無視してディーヴァにその鋭い爪が光る脚を向ける。
おいおい、そこから拐う気か?ここにオレいるんだぞ、そう簡単に行くかっての。
その爪をアラストルで思い切り弾く。
「貴様、邪魔を……!」
相手はオレの存在を今、改めて認識したとでもいうのか、怒りの咆哮をあげた。
ったく、これだからひとつの事しか考えられないトリ頭は。
「ディーヴァがほしいって?なら、オレを倒してからにするんだな」
「天使を見つけた以上貴様に用はない。
貴様を殺したいのは山々だが、優先すべきは天使の奪還!
天使を献上すればムンドゥス様にとって私が1番の腹心であると示せる!!」
ガァァァァ!と吠える様は、スズメじゃねぇな。どっちかってーと、でかいカラスじゃねぇか。
「なーにが奪還だ。ディーヴァはオレのだっての」
んべ。軽く舌を出してあっかんべー。
どちらにせよ、ディーヴァをかけた熱い戦いが始まるという事だから、ここにいちゃ危ない。
オレはディーヴァを攻撃が及ばないであろう、すみの方へと逃した。
「ディーヴァ、危ないからコロシアムのすみに隠れておけ」
「う、うん……」
嗚呼、オレの腕の中のぬくもりが離れていく……。オレの腕からおりたディーヴァが、安全地帯へと小走りで駆けて行った。
それを好機とでも思ったか、再び伸びる悪魔の脚。
そういうお手つきは許さん!
一瞬にして魔人化したオレは、脚をメテオで弾いた。
「ディーヴァじゃなくてオレと踊るのが先だ。無視するなよトリ頭、寂しくなるだろ?」
「……よかろう。貴様の黒焦げ首を手土産にすればムンドゥス様もお喜びになる!」
一際高く咆哮をあげた瞬間、戦闘が始まった。
空気が相手の電気で弾ける。
自分のところまでその余波が伝わるかのようだ。
「くらえ!」
トリ頭、もといグリフォンが電気を帯びた翼で羽ばたくと同時、奴との戦闘で見慣れたV字の挟み込み電撃が迫ってきた。
だが、大人しく食らってやるオレではない。
縄跳びを飛ぶ要領でそれを避ける。
が、いつまで終わらないねん!とでも言いたくなるほどの本数の電撃が続いた。
「チッ!まだ続くとはな。しつこさに拍車がかかる奴め」
ディーヴァの方に攻撃が行かないよう、移動しながら避け、合間に二丁拳銃を撃ち続ける。
くそ、常時吹き荒ぶグリフォンの翼の風で、起動が逸れて大したダメージが入らん!
気がつくと空中に浮かんでいた奴専用・魔力配給の円盤から、グリフォンがたっぷりと魔力を蓄えていた。
確かアレ乗れるんだよな……。
だが、グリフォンにキツい一撃を与えるには少々高さも、設置されてる場所からの距離も足りない。
蓄えた魔力が最大値に達する。
グリフォンを中心にして、最大放電が放たれた。
雷が目の前に落ちる激しい音に、避けながらも思わずディーヴァのいる場所を見る。
ディーヴァは雷が大の苦手だ。音だっていやだろうし、なにより周囲が感電しそうなこの攻撃……無事だろうか?ってあれ?いない!?
「ぐ、ガッ!?」
雷が直撃した。
そんなまさか。避けたはずだった。なのになぜ直撃する?
雷に打たれた衝撃で這いつくばるオレの視界に映ったのは、こちらをつけ狙い、向かってくる落雷の姿。
なるほど、誘導ミサイル型とはな。
こうなればディーヴァを探すのはあとまわし。オレが死ねばディーヴァも恐ろしい目に遭いながら死ぬ羽目になるだろう。
「やったな?お返しだ」
電撃には電撃を返してやる。
魔力を高め紫の魔人に変わると、宙へ羽ばたき手から電撃を放つ。
種類の違う電撃は痛かろう苦しかろう?
「ぐゥ!小癪な!!」
「おっと!」
グリフォンは、自らの電撃でオレの電撃を相殺してきた。互いの間に爆風が吹き荒ぶ。
吹き飛ばされるままその風に乗り、下へ着地する。
掻い潜って飛んできた赤い電撃を避けて、奥に小部屋があるのに気がついた。
パッと見れば昇降機のようで、そういえばコロシアムには二階部分があったのを思い出す。グリフォンが体勢を立て直す前に行けば……よし、使えそうだ。
「お?ここに避難してたか!」
「ダメだった?」
「いや、良い判断だ!」
いつのまに来たのだろう、そこにはディーヴァがいた。
逃げ足だけは速いディーヴァの事だ、安全地帯を本能で感じ取ったのだろう。
昇降機に乗る瞬間、ディーヴァの頭をわしゃわしゃと撫でる。
戦闘の最中だったが、ディーヴァに触れたことで癒された。魔力まで満ちてくるような良い気分だった。
