mission 0:new days ~そのあとの彼女とオレ~
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「うふ。ディーヴァ、私もあたためてあげるわ」
「うわっと!」
ダンテをソファから追い出すようにその艶めかしい臀部で、突き飛ばすのはネヴァン。
そしてそのままダンテのいた場所に居座って、ディーヴァの体に絡みついた。
ダンテは勢いよく尻餅をついて前方に転んだ。
「きゃ…ネ、ネヴァン!?」
「やっぱりダンテにはもったいないくらいかわいいわ。それにすごく美味しそう…」
「うーん。食べるのは勘弁してほしい、かな?」
ネヴァンがディーヴァの背中に腕を回して引き寄せ、ディーヴァの露わになっている腿に細い手を滑らせる。
「…ぁっ……」
「ふふふ、このまま堕ちるとこまで一緒に堕ちてみる?」
非常に百合々しい絡みで見応えは良いものだが、このままではディーヴァが穢されてしまう!
ダンテがあわてて止めようとすると、それよりも先に飛び出した者がいる。
ダンテをさらに突き飛ばしたのはクロだった。
「グフッ!?…イテェよクロ!!」
させない!とばかりに、クロはディーヴァに触れるネヴァンの手を払いのけ、2人の間に割り込むような形で座り込んだ。
「え、クロ?」
「あら…ドッペルゲンガー如きが私の邪魔をする気なの?」
「……」
コクリ。
頷くクロの瞳は静かに燃えている。
その瞬間、バチバチとネヴァンとクロの間には火花が散った。
しかし、火花が散ってはいるがクロとは違いネヴァンは実に楽しそうに笑みを浮かべている。
面白がっているのである。
ネヴァンはディーヴァの肩に両手を置いて自分の方に引き寄せた。
それを目にしたクロもディーヴァの手を引く。
その間もずっとダンテは、ネヴァンとクロに阻まれ、それ以上近づけないでいた。
「ちょ、お前らオレの場所…ディーヴァの隣を返せーッ!!」
怒ったダンテはデビルトリガーをひいて参戦。
ディーヴァをそこから奪って無理矢理キスをする。
「ダンテ!?…んぅ……」
「……はぁっはぁ…。
いいか、よく聞け、ディーヴァはオレの!勝手なことすんな!」
「ディーヴァは物じゃないわ。だからダンテの物ではなくてよ」
ズビシッ!
指をつきだしてきっぱり所有物の発言をするダンテに、文句たらたらのネヴァンにクロ。
ここに三つ巴の戦いが展開された。
そして、ケルベロスだけは獣形態をとっているからか、大きくあくびをしてディーヴァのまわりを陣取り続けていたのだった。
おもちゃの取り合いのような攻防に何が何だかわからず、ディーヴァはとうとう根をあげる。
「どうでもいいから誰か何とかしてーっ」
しかし、誰もなんとか出来ない。
それがわかるや否や、こちらもこちらで天使としてのトリガーを引く。
ディーヴァは輝く天使の翼をその背に出現させ、みんなの動きが一瞬止まったのを見計らってそこから抜け出した。
勝負の戦利品のような扱いを受けたディーヴァがいなくなっても、ダンテ達は戦い続ける。
ディーヴァは乱れた呼吸を整えながら、少し離れたとこからその様子を見た。
「ふー。ひどい目にあったよ…」
『兄者、こういう展開をなんと言ったかの?』
『確か逆ハーレム、とか言う物ではなかったか』
『『我らも参加したいが、いかんせん今は傀儡の体がないからのう』』
深いため息を吐き出すディーヴァ。
そんなディーヴァの巻き込まれていた一部始終を見ていたか、アグニとルドラがぼそぼそと話し始める。
元から本体が剣であるアグニとルドラは剣のまま。
ダンテに倒されてそのまま魔力も回復していないため、傀儡の体も作れないのであった。
「アグニさんルドラさん、体は用意してあげられないけど居場所はあるよ。
…ここがあたし達の、そして皆のおうち!」
『アグニでよい』
『ああ、ルドラでよい』
「わかった。アグニ、ルドラ。これからよろしくね!」
『『こちらこそよろしく頼む』』
アグニとルドラの柄の部分についた顔と会話し、ディーヴァはニコと笑った。
「うわっと!」
ダンテをソファから追い出すようにその艶めかしい臀部で、突き飛ばすのはネヴァン。
そしてそのままダンテのいた場所に居座って、ディーヴァの体に絡みついた。
ダンテは勢いよく尻餅をついて前方に転んだ。
「きゃ…ネ、ネヴァン!?」
「やっぱりダンテにはもったいないくらいかわいいわ。それにすごく美味しそう…」
「うーん。食べるのは勘弁してほしい、かな?」
ネヴァンがディーヴァの背中に腕を回して引き寄せ、ディーヴァの露わになっている腿に細い手を滑らせる。
「…ぁっ……」
「ふふふ、このまま堕ちるとこまで一緒に堕ちてみる?」
非常に百合々しい絡みで見応えは良いものだが、このままではディーヴァが穢されてしまう!
ダンテがあわてて止めようとすると、それよりも先に飛び出した者がいる。
ダンテをさらに突き飛ばしたのはクロだった。
「グフッ!?…イテェよクロ!!」
させない!とばかりに、クロはディーヴァに触れるネヴァンの手を払いのけ、2人の間に割り込むような形で座り込んだ。
「え、クロ?」
「あら…ドッペルゲンガー如きが私の邪魔をする気なの?」
「……」
コクリ。
頷くクロの瞳は静かに燃えている。
その瞬間、バチバチとネヴァンとクロの間には火花が散った。
しかし、火花が散ってはいるがクロとは違いネヴァンは実に楽しそうに笑みを浮かべている。
面白がっているのである。
ネヴァンはディーヴァの肩に両手を置いて自分の方に引き寄せた。
それを目にしたクロもディーヴァの手を引く。
その間もずっとダンテは、ネヴァンとクロに阻まれ、それ以上近づけないでいた。
「ちょ、お前らオレの場所…ディーヴァの隣を返せーッ!!」
怒ったダンテはデビルトリガーをひいて参戦。
ディーヴァをそこから奪って無理矢理キスをする。
「ダンテ!?…んぅ……」
「……はぁっはぁ…。
いいか、よく聞け、ディーヴァはオレの!勝手なことすんな!」
「ディーヴァは物じゃないわ。だからダンテの物ではなくてよ」
ズビシッ!
指をつきだしてきっぱり所有物の発言をするダンテに、文句たらたらのネヴァンにクロ。
ここに三つ巴の戦いが展開された。
そして、ケルベロスだけは獣形態をとっているからか、大きくあくびをしてディーヴァのまわりを陣取り続けていたのだった。
おもちゃの取り合いのような攻防に何が何だかわからず、ディーヴァはとうとう根をあげる。
「どうでもいいから誰か何とかしてーっ」
しかし、誰もなんとか出来ない。
それがわかるや否や、こちらもこちらで天使としてのトリガーを引く。
ディーヴァは輝く天使の翼をその背に出現させ、みんなの動きが一瞬止まったのを見計らってそこから抜け出した。
勝負の戦利品のような扱いを受けたディーヴァがいなくなっても、ダンテ達は戦い続ける。
ディーヴァは乱れた呼吸を整えながら、少し離れたとこからその様子を見た。
「ふー。ひどい目にあったよ…」
『兄者、こういう展開をなんと言ったかの?』
『確か逆ハーレム、とか言う物ではなかったか』
『『我らも参加したいが、いかんせん今は傀儡の体がないからのう』』
深いため息を吐き出すディーヴァ。
そんなディーヴァの巻き込まれていた一部始終を見ていたか、アグニとルドラがぼそぼそと話し始める。
元から本体が剣であるアグニとルドラは剣のまま。
ダンテに倒されてそのまま魔力も回復していないため、傀儡の体も作れないのであった。
「アグニさんルドラさん、体は用意してあげられないけど居場所はあるよ。
…ここがあたし達の、そして皆のおうち!」
『アグニでよい』
『ああ、ルドラでよい』
「わかった。アグニ、ルドラ。これからよろしくね!」
『『こちらこそよろしく頼む』』
アグニとルドラの柄の部分についた顔と会話し、ディーヴァはニコと笑った。