mission 6:hot summer vacation ~熱はさめない~
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コンコン。
軽くフッティングルームの扉を叩く音が響いた。
「待たせたな。選び終わったぞ」
「じゃあちょっとだけ開けるから、隙間から渡してくれる?」
ちょっとだけ開ける、つまり今ディーヴァは下着姿の可能性が高い!
小さく開けられた隙間。
ダンテはそこから水着を入れることはせず、回りをキョロキョロ確認した。
「ダンテ?早く渡してよー?」
よし、誰も見てない。
ダンテはパッと扉を開け放つと、自身を滑り込ませた。
「ちょ、何入ってきてん…むぐ!」
「しー。ばれるだろ?」
「むーむー、むぅ~っ!!」
ディーヴァの口を手で覆い塞ぐ。
2人で入るのには少々狭いが、密着できるしいいだろう。
それはともかく、だ。
やはりというかなんと言うか…ダンテの思ったとおり、ディーヴァは下着姿だった。
ダンテは上から下まで舐めるようにディーヴァを見つめる。
ディーヴァの髪と似た色のベビーグリーンに繊細な白いレースが目に眩しい。
思わず浄化されてしまいそうだ。
「…ジャックポット。今すぐ食べていいか?」
「ダメに決まってるでしょ。ダンテの変態、えっち。水着渡して早く出てってよ…」
声量を抑えたディーヴァは、真っ赤な顔をしてダンテに注意する。
ダンテはディーヴァの鼻先にキスをすると、その手に水着を3着握らせた。
そして入ってきた時と同様、するりとフッティングルームから出ていった。
「いいもん見せてくれてありがとな。次はそれを着たとこ見せてくれ!」
「もうっ!からかって遊ぶの禁止!」
ぷんすか!
手に渡された水着をそこでようやく見たディーヴァ。
「え゙」
その表情が固まったかと思うと、次の瞬間には真っ赤に染まってダンテを呼んだ。
すぐ外にいたのだろう、ダンテは即座に反応した。
「もっと控えめのにして!!」
ダンテがよこした水着…それは。
1、生地が最小限しかなく、肌のほとんどが隠れないという真っ黒なえっちい物。
2、ダンテの大好きなどぎついほど真っ赤なもの。
これも、体を隠す場所が非常に狭い。
3、どう考えてもディーヴァに似合わないであろう豹柄の三角ビキニ。
どこのセクシーギャルやねん!
床に叩きつけてしまいたい衝動をぐっと抑える。
ダンテは一体何を求めているのだろうか、不安になった。
ちなみにそのすべてが首の後ろや腰で結ぶいわゆる紐パン紐ブラタイプと言われるものである。
そこに関してだけなら、ダンテの趣味全開!といえなくもない。
「冗談でしょ?一応聞くけど、これ、本気で選んだ訳じゃないよね」
ぶっちゃけると神経を疑う。
そう言いたげなジト目を向けられたダンテは、ケラケラと笑った。
「バレたか?ま、着たとこが見たいのは本当のことだけどな」
「はあ。試しにだってあたしがこんなの着るわけないじゃない…」
やはり冗談だったようでホッとする。
突き返した水着の代わりに差し出されたのは1着だけだ。
「え…1着だけ?」
「ああ。絶対かわいいと思うぜ」
「ふ~ん…」
ダンテの趣味なのか結局紐で結ぶタイプの物ではあるが、今までのものとは違うデザイン。
白地にピンクのグラデーションになっており、赤やオレンジ、ピンクの花がところどころに控えめに咲いている。
紐もリボンになっており、同じリボンが飾りとしても胸の谷間を彩っている、そんなビキニだった。
「うん、かわいいね!さっきのとは大違いだよ~。でも結局、紐結びタイプか…」
「紐で結ぶやつなのは譲らないぜ。キリッ!」
やはりダンテの好みだったようだ。
壁をへだてたフッティングルームの中で、ディーヴァはクスクス笑った。
着てみたところを見せようとするもダンテにはやんわりと断られてしまった。
なんでも、海まで楽しみにとっておくそうだ。
下着は覗いてきたくせに…。
そんなダンテが今、思っていること…。
後で紐をほどいてやる。
あわてふためいた姿拝んでやる。
くっくっくっ…。
どこまで行ってもダンテは変わらず変態だった。
軽くフッティングルームの扉を叩く音が響いた。
「待たせたな。選び終わったぞ」
「じゃあちょっとだけ開けるから、隙間から渡してくれる?」
ちょっとだけ開ける、つまり今ディーヴァは下着姿の可能性が高い!
小さく開けられた隙間。
ダンテはそこから水着を入れることはせず、回りをキョロキョロ確認した。
「ダンテ?早く渡してよー?」
よし、誰も見てない。
ダンテはパッと扉を開け放つと、自身を滑り込ませた。
「ちょ、何入ってきてん…むぐ!」
「しー。ばれるだろ?」
「むーむー、むぅ~っ!!」
ディーヴァの口を手で覆い塞ぐ。
2人で入るのには少々狭いが、密着できるしいいだろう。
それはともかく、だ。
やはりというかなんと言うか…ダンテの思ったとおり、ディーヴァは下着姿だった。
ダンテは上から下まで舐めるようにディーヴァを見つめる。
ディーヴァの髪と似た色のベビーグリーンに繊細な白いレースが目に眩しい。
思わず浄化されてしまいそうだ。
「…ジャックポット。今すぐ食べていいか?」
「ダメに決まってるでしょ。ダンテの変態、えっち。水着渡して早く出てってよ…」
声量を抑えたディーヴァは、真っ赤な顔をしてダンテに注意する。
ダンテはディーヴァの鼻先にキスをすると、その手に水着を3着握らせた。
そして入ってきた時と同様、するりとフッティングルームから出ていった。
「いいもん見せてくれてありがとな。次はそれを着たとこ見せてくれ!」
「もうっ!からかって遊ぶの禁止!」
ぷんすか!
手に渡された水着をそこでようやく見たディーヴァ。
「え゙」
その表情が固まったかと思うと、次の瞬間には真っ赤に染まってダンテを呼んだ。
すぐ外にいたのだろう、ダンテは即座に反応した。
「もっと控えめのにして!!」
ダンテがよこした水着…それは。
1、生地が最小限しかなく、肌のほとんどが隠れないという真っ黒なえっちい物。
2、ダンテの大好きなどぎついほど真っ赤なもの。
これも、体を隠す場所が非常に狭い。
3、どう考えてもディーヴァに似合わないであろう豹柄の三角ビキニ。
どこのセクシーギャルやねん!
床に叩きつけてしまいたい衝動をぐっと抑える。
ダンテは一体何を求めているのだろうか、不安になった。
ちなみにそのすべてが首の後ろや腰で結ぶいわゆる紐パン紐ブラタイプと言われるものである。
そこに関してだけなら、ダンテの趣味全開!といえなくもない。
「冗談でしょ?一応聞くけど、これ、本気で選んだ訳じゃないよね」
ぶっちゃけると神経を疑う。
そう言いたげなジト目を向けられたダンテは、ケラケラと笑った。
「バレたか?ま、着たとこが見たいのは本当のことだけどな」
「はあ。試しにだってあたしがこんなの着るわけないじゃない…」
やはり冗談だったようでホッとする。
突き返した水着の代わりに差し出されたのは1着だけだ。
「え…1着だけ?」
「ああ。絶対かわいいと思うぜ」
「ふ~ん…」
ダンテの趣味なのか結局紐で結ぶタイプの物ではあるが、今までのものとは違うデザイン。
白地にピンクのグラデーションになっており、赤やオレンジ、ピンクの花がところどころに控えめに咲いている。
紐もリボンになっており、同じリボンが飾りとしても胸の谷間を彩っている、そんなビキニだった。
「うん、かわいいね!さっきのとは大違いだよ~。でも結局、紐結びタイプか…」
「紐で結ぶやつなのは譲らないぜ。キリッ!」
やはりダンテの好みだったようだ。
壁をへだてたフッティングルームの中で、ディーヴァはクスクス笑った。
着てみたところを見せようとするもダンテにはやんわりと断られてしまった。
なんでも、海まで楽しみにとっておくそうだ。
下着は覗いてきたくせに…。
そんなダンテが今、思っていること…。
後で紐をほどいてやる。
あわてふためいた姿拝んでやる。
くっくっくっ…。
どこまで行ってもダンテは変わらず変態だった。