mission 6:hot summer vacation ~熱はさめない~
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飛んできた氷の欠片はケルベロスの技で防がれ、ダンテのみがディーヴァの体に触れた。
触れた?いや違う、そのまま抱き締めた。
「それは勘弁な」
「うわ、聞こえてたの?」
「オレの耳はディーヴァの声ならどこからでも拾うぜ」
そう言って額に口づけを贈ると、氷漬けで乱れたワイシャツをパタパタとはたくダンテ。
ディーヴァはその様子を赤い顔で見ていた。
「っていうかさ…」
「ん?」
「なんで上半身裸じゃないの?これだけ暑いんだし、脱ぐかと思ってた」
この暑さの中でもダンテは上半身裸ではなく、ワイシャツやTシャツを着るようにまでなっているのだ。
自分がダンテの策略通り脱いでしまいたいと思うくらいの暑さなのに、我慢のきかないはずのダンテが脱がないとは…絶対におかしい。
不思議そうなディーヴァに、ダンテはニヤと笑った。
「ディーヴァがそれを望むならいつでも脱ぐが?」
プチプチ、ぬぎっ!
ワイシャツのボタンを外していけば、逞しい胸筋やら割れた腹筋やらがチラと覗く。
ディーヴァはさらに赤い顔であわてた。
「いいよ!着てて!頼むから着ててーっ!!」
「やけにあわててるなディーヴァ」
「だって、シャツから覗く鎖骨や程よく筋肉がついた胸板に、なんだかよくわからないんだけどドキドキしちゃうし!」
「お前…、オレに似てきたな」
あれあれあれ?
発言がちょっと危なくなってきてませんかディーヴァさん?
ディーヴァの発言に、ダンテは苦笑いを浮かべる。
「どこが?」
きょとん、目を瞬かせるディーヴァ。
「どこがって、お前……」
そう。
ダンテの影響で変態になってきたと言いたいのだ。
「いや、なんでもない。忘れてくれ」
ダンテはそれ以上言うのをやめた。
触れた?いや違う、そのまま抱き締めた。
「それは勘弁な」
「うわ、聞こえてたの?」
「オレの耳はディーヴァの声ならどこからでも拾うぜ」
そう言って額に口づけを贈ると、氷漬けで乱れたワイシャツをパタパタとはたくダンテ。
ディーヴァはその様子を赤い顔で見ていた。
「っていうかさ…」
「ん?」
「なんで上半身裸じゃないの?これだけ暑いんだし、脱ぐかと思ってた」
この暑さの中でもダンテは上半身裸ではなく、ワイシャツやTシャツを着るようにまでなっているのだ。
自分がダンテの策略通り脱いでしまいたいと思うくらいの暑さなのに、我慢のきかないはずのダンテが脱がないとは…絶対におかしい。
不思議そうなディーヴァに、ダンテはニヤと笑った。
「ディーヴァがそれを望むならいつでも脱ぐが?」
プチプチ、ぬぎっ!
ワイシャツのボタンを外していけば、逞しい胸筋やら割れた腹筋やらがチラと覗く。
ディーヴァはさらに赤い顔であわてた。
「いいよ!着てて!頼むから着ててーっ!!」
「やけにあわててるなディーヴァ」
「だって、シャツから覗く鎖骨や程よく筋肉がついた胸板に、なんだかよくわからないんだけどドキドキしちゃうし!」
「お前…、オレに似てきたな」
あれあれあれ?
発言がちょっと危なくなってきてませんかディーヴァさん?
ディーヴァの発言に、ダンテは苦笑いを浮かべる。
「どこが?」
きょとん、目を瞬かせるディーヴァ。
「どこがって、お前……」
そう。
ダンテの影響で変態になってきたと言いたいのだ。
「いや、なんでもない。忘れてくれ」
ダンテはそれ以上言うのをやめた。