mission 5:quarrel and mediation ~両天秤、どちらも大切~
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夜になると、ディーヴァ昨日電話を使ったのと同じ時間に電話が鳴り響いた。
近くにいたダンテが受話器を取らぬよう、その手を遮りディーヴァは自分が電話に出る。
相手はサラ。
彼女は開口一番、ケラケラと笑っていた。
「ど、どうしたの!?」
『あはは、わたしまで非難…ってか袋叩き?されちゃったよ!関係こじれてたらゴメン』
「えっ!…こじれるのはしょうがないとして、笑いながら言うことじゃないよ。大丈夫?」
なんと、サラまでもがエルとランスとの仲が悪くなってしまったようだ。
なのに本人はどこ吹く風。
『ディーヴァは知ってると思うけど、わたしは心臓に毛が生えてると言われちゃうくらいの屈強なメンタル持ちだよ?大丈夫大丈夫』
確かにサラが落ち込むところは見たことがない。
『それより落ち込んだことでそのまま本当に風邪ひいたりしてない?
エレメンタリースクール時代から落ち込んだりして休むと、ディーヴァはそのまま風邪ひいてたよね』
「それは大丈夫だけど…」
エレメンタリースクール、つまり小学校時代からサラとは友人関係。
この広大なアメリカで小学校時代から一緒にいられるのは珍しい。
そして、サラの言う通り、ディーヴァは心が弱ると、そのまま体も弱ることが多いのだった。
『そっか。ダンテさんもいるし、慰めてもらったかな?』
「ダンテには喧嘩のこと言ってないよ…」
『なんだ、言わなかったんだ。心配かけちゃうからかな~』
からかい、また笑いながらサラは言う。
ここ最近、ダンテのことでディーヴァをからかうのが一番の楽しみ。
「からかわないで。ねえ、サラ…ゴメンね」
『んーん、平気平気。明日はどうするの?』
「まだわかんない…」
『わたしのことは気にしなくていいから、学校来たくないなら休みなよ?
2人も言い過ぎたって時期に反省するはず、そしたらお互い謝ってはい、しゅーりょー!ってな感じになるよ』
サラには悪いがそう簡単にいかないような気がするが、まあいいだろう。
「うん、ありがと」
サラの声を聞いて少し落ち着いたディーヴァだった。
近くにいたダンテが受話器を取らぬよう、その手を遮りディーヴァは自分が電話に出る。
相手はサラ。
彼女は開口一番、ケラケラと笑っていた。
「ど、どうしたの!?」
『あはは、わたしまで非難…ってか袋叩き?されちゃったよ!関係こじれてたらゴメン』
「えっ!…こじれるのはしょうがないとして、笑いながら言うことじゃないよ。大丈夫?」
なんと、サラまでもがエルとランスとの仲が悪くなってしまったようだ。
なのに本人はどこ吹く風。
『ディーヴァは知ってると思うけど、わたしは心臓に毛が生えてると言われちゃうくらいの屈強なメンタル持ちだよ?大丈夫大丈夫』
確かにサラが落ち込むところは見たことがない。
『それより落ち込んだことでそのまま本当に風邪ひいたりしてない?
エレメンタリースクール時代から落ち込んだりして休むと、ディーヴァはそのまま風邪ひいてたよね』
「それは大丈夫だけど…」
エレメンタリースクール、つまり小学校時代からサラとは友人関係。
この広大なアメリカで小学校時代から一緒にいられるのは珍しい。
そして、サラの言う通り、ディーヴァは心が弱ると、そのまま体も弱ることが多いのだった。
『そっか。ダンテさんもいるし、慰めてもらったかな?』
「ダンテには喧嘩のこと言ってないよ…」
『なんだ、言わなかったんだ。心配かけちゃうからかな~』
からかい、また笑いながらサラは言う。
ここ最近、ダンテのことでディーヴァをからかうのが一番の楽しみ。
「からかわないで。ねえ、サラ…ゴメンね」
『んーん、平気平気。明日はどうするの?』
「まだわかんない…」
『わたしのことは気にしなくていいから、学校来たくないなら休みなよ?
2人も言い過ぎたって時期に反省するはず、そしたらお互い謝ってはい、しゅーりょー!ってな感じになるよ』
サラには悪いがそう簡単にいかないような気がするが、まあいいだろう。
「うん、ありがと」
サラの声を聞いて少し落ち着いたディーヴァだった。