mission 4:invitation of promenade ~嫉妬と乱入~
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…が、体格のいいダンテと、非力なディーヴァ。
ディーヴァは逆にダンテに壁に強く押し付けられてしまった。
「きゃっ」
「ディーヴァはさ、その体も魂も心も、全部がオレの物だって自覚してんのか?」
さっきまでの熱のこもる視線とはうってかわり、ゾッとするほど恐ろしい氷の刃のような目。
「オレは他の男の手がディーヴァに触れるなんて許せねぇ」
冷たい視線のまま見下ろしてくるダンテにディーヴァは小さく身じろぎして抵抗する。
だが、それすら許さないとダンテはさらに自身を近づけることで強くディーヴァを押し付け、細い腕を頭上にまとめた。
「やめて。こわいよ…ダンテ」
「怖くしてるんだよ…」
「…っ!?」
押さえつけたディーヴァ、その胸を強く揉みしだく。
胸を揉まれるのは初めてのこと。
でも、こんな怒り任せでやられたい行為じゃない。
そこには気持ちよさも愛も、何もない。
「痛っ…!やめてお願い、ダンテ」
「うるさい」
「…んむ…っ!」
口を唇で激しく塞がれる。
口腔内を舌が縦横無尽に這い回り、侵していく。
まるですべてを奪うかのごとく。
こんなのいつものキスじゃない…!
そう思ったディーヴァは、無意識でダンテの舌に歯を立ててしまった。
ガリッ!
「ってえ~」
一瞬にして離れたダンテの唇からは血が伝う。
無意識とはいえ、ダンテの舌を血が出るほど、強く噛んでしまったようだ。
はっとして目を反らすディーヴァだったが、ダンテは何でもないようにその血をぬぐいさる。
さすが半魔、血は一瞬で止まった。
「ダ…ダンテのバカッ!なんてことするのっ!?」
両腕を胸を守るよう交差した状態で、ダンテを罵倒する。
ダンテはばつの悪そうな顔で頭をガシガシかくと、ため息を落としてからディーヴァに向き直った。
「あのな、ディーヴァ?
今みたいなことをオレ以外に無理矢理されるかもしれないんだぞ。それを理解してんのか?」
「ダンテ、以外の人に…?」
「そうだ」
「…でも大事な友達の頼みだから…。約束しちゃったから…。
だから……ぐすっ、ひくっ…」
顔をあげたディーヴァの目には涙がいっぱい溜まっていた。
身長差的にどうしても上目使いになるディーヴァの視線。
「ご、ごめ゙ん゙な゙ざぁぁあい゙…っ!!」
ダンテはその涙と上目使いにめっぽう弱い。
「ゔっ!
…はぁ~……」
その腕に優しく抱き寄せてポンポンとあやすように背中を叩いた。
「…ったく。すぐ泣くなよ。
それを見せられると悪いことしてるみたいじゃねーか」
「ぅ…っ、えぐっ、…ごめんなさい……」
「ま、結局オレのやりかたは悪いもんだったからな。怖がらせて悪かった」
「ううん…」
「あー、その…胸、大丈夫か?」
「ちょっぴり痛かったけど大丈夫」
ダンテの腕の中から顔をあげたディーヴァの顔には泣き笑いが浮かんでいた。
その涙をダンテは指でぬぐってやった。
やれやれ。
オレが譲歩するしかないな…。
「行ってもいいが、あんまり露出しないドレスにしろよ」
「うん。ありがとうダンテ。
ごめんね?すぐ帰るようにするから、ちゃんと待っててね」
「ああ、頼むぜ」
ディーヴァは逆にダンテに壁に強く押し付けられてしまった。
「きゃっ」
「ディーヴァはさ、その体も魂も心も、全部がオレの物だって自覚してんのか?」
さっきまでの熱のこもる視線とはうってかわり、ゾッとするほど恐ろしい氷の刃のような目。
「オレは他の男の手がディーヴァに触れるなんて許せねぇ」
冷たい視線のまま見下ろしてくるダンテにディーヴァは小さく身じろぎして抵抗する。
だが、それすら許さないとダンテはさらに自身を近づけることで強くディーヴァを押し付け、細い腕を頭上にまとめた。
「やめて。こわいよ…ダンテ」
「怖くしてるんだよ…」
「…っ!?」
押さえつけたディーヴァ、その胸を強く揉みしだく。
胸を揉まれるのは初めてのこと。
でも、こんな怒り任せでやられたい行為じゃない。
そこには気持ちよさも愛も、何もない。
「痛っ…!やめてお願い、ダンテ」
「うるさい」
「…んむ…っ!」
口を唇で激しく塞がれる。
口腔内を舌が縦横無尽に這い回り、侵していく。
まるですべてを奪うかのごとく。
こんなのいつものキスじゃない…!
そう思ったディーヴァは、無意識でダンテの舌に歯を立ててしまった。
ガリッ!
「ってえ~」
一瞬にして離れたダンテの唇からは血が伝う。
無意識とはいえ、ダンテの舌を血が出るほど、強く噛んでしまったようだ。
はっとして目を反らすディーヴァだったが、ダンテは何でもないようにその血をぬぐいさる。
さすが半魔、血は一瞬で止まった。
「ダ…ダンテのバカッ!なんてことするのっ!?」
両腕を胸を守るよう交差した状態で、ダンテを罵倒する。
ダンテはばつの悪そうな顔で頭をガシガシかくと、ため息を落としてからディーヴァに向き直った。
「あのな、ディーヴァ?
今みたいなことをオレ以外に無理矢理されるかもしれないんだぞ。それを理解してんのか?」
「ダンテ、以外の人に…?」
「そうだ」
「…でも大事な友達の頼みだから…。約束しちゃったから…。
だから……ぐすっ、ひくっ…」
顔をあげたディーヴァの目には涙がいっぱい溜まっていた。
身長差的にどうしても上目使いになるディーヴァの視線。
「ご、ごめ゙ん゙な゙ざぁぁあい゙…っ!!」
ダンテはその涙と上目使いにめっぽう弱い。
「ゔっ!
…はぁ~……」
その腕に優しく抱き寄せてポンポンとあやすように背中を叩いた。
「…ったく。すぐ泣くなよ。
それを見せられると悪いことしてるみたいじゃねーか」
「ぅ…っ、えぐっ、…ごめんなさい……」
「ま、結局オレのやりかたは悪いもんだったからな。怖がらせて悪かった」
「ううん…」
「あー、その…胸、大丈夫か?」
「ちょっぴり痛かったけど大丈夫」
ダンテの腕の中から顔をあげたディーヴァの顔には泣き笑いが浮かんでいた。
その涙をダンテは指でぬぐってやった。
やれやれ。
オレが譲歩するしかないな…。
「行ってもいいが、あんまり露出しないドレスにしろよ」
「うん。ありがとうダンテ。
ごめんね?すぐ帰るようにするから、ちゃんと待っててね」
「ああ、頼むぜ」