mission 28:sleepy hollow ~都市伝説~
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ニューヨークから帰り、いつもの事務所。
ダンテが食べたがったので、ティータイムにピザとストロベリーサンデーという組み合わせを出しながら、ディーヴァは旅行を振り返る。
ダンテはディーヴァの頭を撫でながら、自身もニューヨークでのことを振り返った。
「いい思い出がまたひとつ、出来てよかったね。夜景がとっても綺麗だった…。
ダンテ、ありがとう」
「綺麗な物もディーヴァとだからこそ、美しいと思える。こっちこそありがとうだぜ」
「ただ…ゲリュオンはいなくなっちゃったね」
ドッペルゲンガースタイルに引き続き、クイックシルバーまでも失ったダンテ。
もう、時間操作は行えない。
「そうだな。時間止めたり出来なくなっちまったな。それについてはトリックスターで代用するからいいけど」
トリックスターさえあれば、戦闘にはそうそう困らないだろう。
しいていうなら、ダンテのディーヴァに対するスケベな夢がひとつ潰えたくらいか。
「にしても、美味いなあこのピザとストサン…。
やっぱりディーヴァのピザとストサンは最高だ」
「そーぉ?あたしはこの買ってきたチーズケーキにカップケーキ、アップルティーの方が美味しくてたまらないよ」
ピザにストロベリーサンデーを食べているのはダンテだけ。
ディーヴァはニューヨークで買ったチーズケーキやらカップケーキやらを頬張って、大好きなアップルティーで味わっていた。
「おいちー!また行こうね」
「はいはい」
チーズ味の連続にほっぺたがとろけ落ちそうだ。
チーズ星人め…などとあきれつつ、ダンテも久しぶりの好物に舌鼓をうった。
「はー…まじうめぇ、一番大好きだ。
……あ、でもオレは世界で一番お前が好きだからな。ピザやストサンより好きだからな。心配すんなよ?」
「はいはい、ありがと」
「お前は?」
いちいち言わなくてもいいのに、ダンテは今さらな愛の告白をしてきた。
そしてそれをこっちにも強要する。
「んー………、世界で二番目にすき!チーズが一番。
チーズ美味しいぃぃ…!」
「二番目かよ!チーズに負けた!!」
「うそうそ。ダンテが一番好きだよ」
ケラケラ笑い飛ばして、冗談だと言っているディーヴァ。
「ホントかよ…」
だが、ダンテには冗談に聞こえなかった。
「次にんなこというと、ディーヴァが大大大嫌いな悪魔や幽霊から守ってやんねぇからな」
「えっ!やだー!!」
今回相手にしたのは悪い者ではなかったが、それでもディーヴァにとっては恐ろしい者に他ならない。
ディーヴァはダンテのご機嫌取りに躍起になった。
「そんなこと言わないで?ね?ね?ダンテ様?」
「……」
「あたしの悪魔様?」
「……」
「えぇと、…未来の旦那様?」
「…未来が余計だ」
「うーん、じゃあ御主人様…とか?」
ごろごろにゃーん。
猫が甘える真似をし、ダンテにすりすりと身を寄せるディーヴァ。
「しゃあねぇな…そのかわいいしぐさに免じて許してやるよ」
ダンテは飼い猫たるディーヴァを抱き締め、撫でくりまわした。
●あとがき
1だとゲリュオンの能力ないでしょう?
あの能力をなくすためだけの話。(まどろっこしい)
スリーピーホロウ…あの映画好きです。
ダンテが食べたがったので、ティータイムにピザとストロベリーサンデーという組み合わせを出しながら、ディーヴァは旅行を振り返る。
ダンテはディーヴァの頭を撫でながら、自身もニューヨークでのことを振り返った。
「いい思い出がまたひとつ、出来てよかったね。夜景がとっても綺麗だった…。
ダンテ、ありがとう」
「綺麗な物もディーヴァとだからこそ、美しいと思える。こっちこそありがとうだぜ」
「ただ…ゲリュオンはいなくなっちゃったね」
ドッペルゲンガースタイルに引き続き、クイックシルバーまでも失ったダンテ。
もう、時間操作は行えない。
「そうだな。時間止めたり出来なくなっちまったな。それについてはトリックスターで代用するからいいけど」
トリックスターさえあれば、戦闘にはそうそう困らないだろう。
しいていうなら、ダンテのディーヴァに対するスケベな夢がひとつ潰えたくらいか。
「にしても、美味いなあこのピザとストサン…。
やっぱりディーヴァのピザとストサンは最高だ」
「そーぉ?あたしはこの買ってきたチーズケーキにカップケーキ、アップルティーの方が美味しくてたまらないよ」
ピザにストロベリーサンデーを食べているのはダンテだけ。
ディーヴァはニューヨークで買ったチーズケーキやらカップケーキやらを頬張って、大好きなアップルティーで味わっていた。
「おいちー!また行こうね」
「はいはい」
チーズ味の連続にほっぺたがとろけ落ちそうだ。
チーズ星人め…などとあきれつつ、ダンテも久しぶりの好物に舌鼓をうった。
「はー…まじうめぇ、一番大好きだ。
……あ、でもオレは世界で一番お前が好きだからな。ピザやストサンより好きだからな。心配すんなよ?」
「はいはい、ありがと」
「お前は?」
いちいち言わなくてもいいのに、ダンテは今さらな愛の告白をしてきた。
そしてそれをこっちにも強要する。
「んー………、世界で二番目にすき!チーズが一番。
チーズ美味しいぃぃ…!」
「二番目かよ!チーズに負けた!!」
「うそうそ。ダンテが一番好きだよ」
ケラケラ笑い飛ばして、冗談だと言っているディーヴァ。
「ホントかよ…」
だが、ダンテには冗談に聞こえなかった。
「次にんなこというと、ディーヴァが大大大嫌いな悪魔や幽霊から守ってやんねぇからな」
「えっ!やだー!!」
今回相手にしたのは悪い者ではなかったが、それでもディーヴァにとっては恐ろしい者に他ならない。
ディーヴァはダンテのご機嫌取りに躍起になった。
「そんなこと言わないで?ね?ね?ダンテ様?」
「……」
「あたしの悪魔様?」
「……」
「えぇと、…未来の旦那様?」
「…未来が余計だ」
「うーん、じゃあ御主人様…とか?」
ごろごろにゃーん。
猫が甘える真似をし、ダンテにすりすりと身を寄せるディーヴァ。
「しゃあねぇな…そのかわいいしぐさに免じて許してやるよ」
ダンテは飼い猫たるディーヴァを抱き締め、撫でくりまわした。
●あとがき
1だとゲリュオンの能力ないでしょう?
あの能力をなくすためだけの話。(まどろっこしい)
スリーピーホロウ…あの映画好きです。