mission 25:easy proposal ~太陽はいつか月と重なるもの~
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至って普通に夕飯を食べ、入浴をすませる2人。
といってもディーヴァはいつもよりかなり長い間、湯船に浸かっていた。
念入りに体を洗うのもそうだが、今夜のことを思うと、どうしても考えすぎて落ち着かないのだ。
初めて男の人とそういうことになる時って何をどうしたらいいんだろう。
右も左もわからない。
最初は少し痛いけれど気持ちいいという意見もあり、また、まったく気持ちよくなかったという意見もあるその行為。
友人の話を聞いた時、なぜもっと深く詳しく聞かなかったのだろうかと、今更ながら後悔する。
ディーヴァは焦る気持ちを落ち着かせようと、深呼吸しながら念入りに歯を磨いた。
シャカシャカ歯を磨くこの脱衣所の向こうでは、今、ダンテがシャワーを浴びている。
「ダンテの裸…」
いつも抱き締められているし、キスだっていっぱいしてきた。
けれど、裸と裸で抱き合ったことはない。
あの無駄な贅肉のひとつもない、均整のとれたダンテの体が…肌が、自分の肌と直接合わさる。
それだけでなく……。
ダンテとの夜を想像したら、思わず力が入り強く磨いてしまった。
…歯茎が痛い。
「おーいディーヴァ。そろそろ出るがいいか」
「ほへぇ!?」
「それとも、今すぐオレの裸…一足先に見るか?」
「いいっ!見ない!!」
真っ赤な顔でディーヴァは叫ぶと、ダンテがバスルームから出る前に部屋にこもった。
「あ…下着……」
世の中には勝負下着という表現があってだねディーヴァ…という、友人から得たいらぬ知識が思い出された。
そして、その時に友人と一緒に買った下着が何点か。
ベッドの上に広げた下着を前に、部屋を歩き回って悩む。
たっぷり10分間考え抜いたディーヴァは、とあるセットを着用し、下着の状態でダンテの部屋に移動した。
だが、部屋の扉をノックする前に、ダンテの部屋はがちゃりと開く。
「遅かったな」
ダンテは待ちきれずに、ディーヴァの気配を読んでいたのかもしれない。
「えぇと…うん、ごめんね…?」
「まぁいいさ。…入れよ」
なんだかお互いぎこちない。
ダンテはベッドに戻り、ディーヴァはまるでここに初めて来たかのように、ゆっくりと部屋に入った。
いつも一緒に眠っているベッドも、今夜ばかりはまったく違うものに見える。
ダンテの目の前には行かず、控えめにベッド近くに佇むディーヴァ。
窓から差し込む月明かりがディーヴァの姿を浮かび上がらせる。
その幻想的な中に立つ天使に、ダンテの心が踊った。
「かわいいな…脱がせるのがもったいないくらいだ」
ディーヴァのまとう純白のベビードールがふんわりと動く度に揺れる。
どこまでも白いその姿は、天使そのもの。
背中に翼を出せば、完璧かと思われる出で立ちである。
透けたその下にはダンテが望んでやまぬ大きなふくらみ。
さらに下に視線を移せば、純白レースのショーツがお目見え。
スラリとしつつ、肉付きのよい足が惜し気もなくさらされている。
…かじりつきたい。
「かわいいのは、下着だけなの?」
「いいや、下着よりもディーヴァの方がかわいいに決まってるだろ?早く食べたい…」
いつまでたっても近づいてこないディーヴァの体を引き寄せ、共にベッドに腰掛けさせる。
そして、チュッとリップノイズを響かせ、ダンテはディーヴァの顔じゅうにキスを降らせた。
「ん…、」
わずかにみじろぐディーヴァの首筋に噛みつきたいのは、悪魔の欲求か、男の欲求か。
下半身に集まる熱で、男としての欲求だとわかり少しホッとする。
「本当にいいんだな…?」
「うん。…でも、お手柔らかにオネガイシマス……」
ゆっくり頷いたダンテの大きな手のひらが、ディーヴァをそっと横たえた。
ディーヴァがいて自分がここにいる。
それだけでそこには、幸福な色した空気が流れていた。
その夜、2人の気持ちは重なり合い、ひとつとなる。
月も自転を繰り返すのなら、いつか太陽と重なることもあるというもの。
●あとがき
みんな大好き触手プレ(ry…すみません、自重します。
このあと、イイコトしたかどうかは…まぁ。うん…。
といってもディーヴァはいつもよりかなり長い間、湯船に浸かっていた。
念入りに体を洗うのもそうだが、今夜のことを思うと、どうしても考えすぎて落ち着かないのだ。
初めて男の人とそういうことになる時って何をどうしたらいいんだろう。
右も左もわからない。
最初は少し痛いけれど気持ちいいという意見もあり、また、まったく気持ちよくなかったという意見もあるその行為。
友人の話を聞いた時、なぜもっと深く詳しく聞かなかったのだろうかと、今更ながら後悔する。
ディーヴァは焦る気持ちを落ち着かせようと、深呼吸しながら念入りに歯を磨いた。
シャカシャカ歯を磨くこの脱衣所の向こうでは、今、ダンテがシャワーを浴びている。
「ダンテの裸…」
いつも抱き締められているし、キスだっていっぱいしてきた。
けれど、裸と裸で抱き合ったことはない。
あの無駄な贅肉のひとつもない、均整のとれたダンテの体が…肌が、自分の肌と直接合わさる。
それだけでなく……。
ダンテとの夜を想像したら、思わず力が入り強く磨いてしまった。
…歯茎が痛い。
「おーいディーヴァ。そろそろ出るがいいか」
「ほへぇ!?」
「それとも、今すぐオレの裸…一足先に見るか?」
「いいっ!見ない!!」
真っ赤な顔でディーヴァは叫ぶと、ダンテがバスルームから出る前に部屋にこもった。
「あ…下着……」
世の中には勝負下着という表現があってだねディーヴァ…という、友人から得たいらぬ知識が思い出された。
そして、その時に友人と一緒に買った下着が何点か。
ベッドの上に広げた下着を前に、部屋を歩き回って悩む。
たっぷり10分間考え抜いたディーヴァは、とあるセットを着用し、下着の状態でダンテの部屋に移動した。
だが、部屋の扉をノックする前に、ダンテの部屋はがちゃりと開く。
「遅かったな」
ダンテは待ちきれずに、ディーヴァの気配を読んでいたのかもしれない。
「えぇと…うん、ごめんね…?」
「まぁいいさ。…入れよ」
なんだかお互いぎこちない。
ダンテはベッドに戻り、ディーヴァはまるでここに初めて来たかのように、ゆっくりと部屋に入った。
いつも一緒に眠っているベッドも、今夜ばかりはまったく違うものに見える。
ダンテの目の前には行かず、控えめにベッド近くに佇むディーヴァ。
窓から差し込む月明かりがディーヴァの姿を浮かび上がらせる。
その幻想的な中に立つ天使に、ダンテの心が踊った。
「かわいいな…脱がせるのがもったいないくらいだ」
ディーヴァのまとう純白のベビードールがふんわりと動く度に揺れる。
どこまでも白いその姿は、天使そのもの。
背中に翼を出せば、完璧かと思われる出で立ちである。
透けたその下にはダンテが望んでやまぬ大きなふくらみ。
さらに下に視線を移せば、純白レースのショーツがお目見え。
スラリとしつつ、肉付きのよい足が惜し気もなくさらされている。
…かじりつきたい。
「かわいいのは、下着だけなの?」
「いいや、下着よりもディーヴァの方がかわいいに決まってるだろ?早く食べたい…」
いつまでたっても近づいてこないディーヴァの体を引き寄せ、共にベッドに腰掛けさせる。
そして、チュッとリップノイズを響かせ、ダンテはディーヴァの顔じゅうにキスを降らせた。
「ん…、」
わずかにみじろぐディーヴァの首筋に噛みつきたいのは、悪魔の欲求か、男の欲求か。
下半身に集まる熱で、男としての欲求だとわかり少しホッとする。
「本当にいいんだな…?」
「うん。…でも、お手柔らかにオネガイシマス……」
ゆっくり頷いたダンテの大きな手のひらが、ディーヴァをそっと横たえた。
ディーヴァがいて自分がここにいる。
それだけでそこには、幸福な色した空気が流れていた。
その夜、2人の気持ちは重なり合い、ひとつとなる。
月も自転を繰り返すのなら、いつか太陽と重なることもあるというもの。
●あとがき
みんな大好き触手プレ(ry…すみません、自重します。
このあと、イイコトしたかどうかは…まぁ。うん…。