mission 25:easy proposal ~太陽はいつか月と重なるもの~
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幸せそうに笑い合う2人。
にっこりと笑顔のまま、ダンテはくるーりと振り返ってディーヴァの家族の墓へと向いた。
「ってなわけで!!娘さんはオレが大事にします。
御義父様、御母様、御義兄様!娘さんを、…ディーヴァさんをオレにください!!…って、言っとけばいいよな?」
天に届きそうなくらい大きな声で言うダンテ。
しかし、最後の一言がいただけない。
非常に軽いノリである。
「まさかこのために来たかったとかじゃないよね?」
「そのまさかだよ。お前の家族にサッサと報告したかったんだ」
「…でも、報告にしてはなんか…ちょっと軽くない?」
家族はもう亡くなっているのだから、それ以上言いようも伝えようもないのはわかる。
だが、ちょっぴり不服そうなディーヴァ。
「これくらいがちょうどいいんだ。下手に言って、反対されても嫌だしな」
「反対のしようがないじゃない」
ディーヴァはクスッと笑うが、ディーヴァの家族が、娘をすごく大事にしていたことを考えると、どんな方法を作ってでも反対してきそうである。
ましてや相手は半分悪魔だ。
「あ、じゃあ…お祖父ちゃんとお祖母ちゃんの方は?」
「ふっふっふっ…ぬかりない。日本のじーさんばーさんにはすでに許しを得てあるぜ」
親指グッ!超いい笑顔!
「わぁ~…。ダンテったら珍しくお仕事はや~い…」
「お前を手に入れるためなら何だってするさ」
ニヤリと笑う表情はは悪魔のそれだ。
さすが、半分は悪魔の血が流れているだけのことはある。
「それと、ディーヴァへの本番のプロポーズは、これから先にまたするからな?」
「本番?今、十分すぎるほど嬉しいけど…。これ、予行練習か何かなの?」
意味がわからず頭の上にクエスチョンマークを出すディーヴァ。
そんなディーヴァの手を取り、ダンテは薬指をそっと指し示した。
「ちゃんとしたプロポーズは、指輪と一緒に……な?」
「ダンテ…」
「その時をお楽しみに」
「うん…っ!」
そのダンテの手に、ディーヴァは指をきゅうと絡めて答えた。
にっこりと笑顔のまま、ダンテはくるーりと振り返ってディーヴァの家族の墓へと向いた。
「ってなわけで!!娘さんはオレが大事にします。
御義父様、御母様、御義兄様!娘さんを、…ディーヴァさんをオレにください!!…って、言っとけばいいよな?」
天に届きそうなくらい大きな声で言うダンテ。
しかし、最後の一言がいただけない。
非常に軽いノリである。
「まさかこのために来たかったとかじゃないよね?」
「そのまさかだよ。お前の家族にサッサと報告したかったんだ」
「…でも、報告にしてはなんか…ちょっと軽くない?」
家族はもう亡くなっているのだから、それ以上言いようも伝えようもないのはわかる。
だが、ちょっぴり不服そうなディーヴァ。
「これくらいがちょうどいいんだ。下手に言って、反対されても嫌だしな」
「反対のしようがないじゃない」
ディーヴァはクスッと笑うが、ディーヴァの家族が、娘をすごく大事にしていたことを考えると、どんな方法を作ってでも反対してきそうである。
ましてや相手は半分悪魔だ。
「あ、じゃあ…お祖父ちゃんとお祖母ちゃんの方は?」
「ふっふっふっ…ぬかりない。日本のじーさんばーさんにはすでに許しを得てあるぜ」
親指グッ!超いい笑顔!
「わぁ~…。ダンテったら珍しくお仕事はや~い…」
「お前を手に入れるためなら何だってするさ」
ニヤリと笑う表情はは悪魔のそれだ。
さすが、半分は悪魔の血が流れているだけのことはある。
「それと、ディーヴァへの本番のプロポーズは、これから先にまたするからな?」
「本番?今、十分すぎるほど嬉しいけど…。これ、予行練習か何かなの?」
意味がわからず頭の上にクエスチョンマークを出すディーヴァ。
そんなディーヴァの手を取り、ダンテは薬指をそっと指し示した。
「ちゃんとしたプロポーズは、指輪と一緒に……な?」
「ダンテ…」
「その時をお楽しみに」
「うん…っ!」
そのダンテの手に、ディーヴァは指をきゅうと絡めて答えた。