mission 25:easy proposal ~太陽はいつか月と重なるもの~
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リベリオンで悪魔を斬り伏せていくダンテ。
ディーヴァは後ろでビクビク怯え、ダンテは次々襲い来る悪魔に手一杯で斬ったあとの悪魔についてはノータッチだった。
減ることなく、増える一方の悪魔。
数が多く、次から次へと穴から這い出て来るためか、と思いきや…。
斬った側からアメーバのように、分裂して増えているではないか!!
「ダンテ、斬れば斬るほど増殖してるっ!斬っちゃダメぇーっ!!」
「なんだと!?ならこいつを食らいな!」
そこで初めて言われた方を見て、リベリオンの代わりに双子銃を取り出す。
空洞内に、大きな銃声が響き渡った。
悪魔がまとめて蜂の巣になっていく。
「ぴぎゃーっ!!また増えてるーっ!」
…が、銃で吹き飛んだ体が細かくなった分、更に増える悪魔の数。
増えるわかめもびっくりの多さ。
「銃も効かねぇ、リベリオンもダメ、ならいったいどうすれば…!」
「ダンテ、頑張って!あたしも頑張るっ!今こそ天使の力を使うべき時、いでよ天使の結界ぃぃぃ!」
ディーヴァ求め寄ってくる悪魔から逃れるべく、謎の呪文を叫んで結界を行使しようと試みる。
だが、またも不発に終わった。
「ディーヴァまたかよ!」
「あたしのせいじゃないもん!」
「そうか…よっ!」
仕方なしに魔人化を試みるダンテ。
魔人化したならば増殖する暇も与えずに、悪魔を倒せるかもしれない。
…が、どういうことだろうかそれも不発。
「くっそ!魔人化も出来ねぇよ!」
「あたしも結界が張れないぃぃ!」
「ディーヴァが結界張れないのはいつものことだろ?」
「何それ、むっかー!」
珍しく結界が張れそうなそんな気がしていたというのに、そんなことを言われるとは心外だ。
というか頑張ってるのに、いつも張れていないというのも失礼な男だ。
ダンテは気持ち悪い悪魔にも怖じ気づくこともなく、悪魔を素手で握りつぶすようにして退治していく。
飛び散った悪魔の体液が付着して気分が悪い。
が、これもダメ。
握りつぶされた先から、また増殖。
ねずみ算式のようにぽこぽこ増える悪魔の数。
「うわぁぁん!それ、なんて数の暴力ぅぅぅ!ダンテもう増やすのやめてーっ!」
「泣きたいのはこっちだっつの…」
うねうね、うにょうにょ、蠢き這いよる虫型悪魔。
「虫嫌いっ!ミミズも蛭も、芋虫も嫌いっ!」
「オレも嫌いだよっ!」
そしてとうとう、悪魔の第一陣が目的地たるディーヴァに到着してしまう。
「きゃあああいやぁぁぁあ!!」
「ディーヴァっ!」
ディーヴァの悲痛な叫び声に、ダンテが向かおうとすると、ここで初めて悪魔が配列を整えて行動。
ダンテをディーヴァに近づかせないよう、羽虫のようにわらわら群がる。
あっという間に、ディーヴァの足元から触手が根付くかのようにじわじわ上がっていく。
「ひぅ…!!」
足を這い上がり、絡み付き、肌に吸い付く気持ち悪さがディーヴァを襲った。
ディーヴァは後ろでビクビク怯え、ダンテは次々襲い来る悪魔に手一杯で斬ったあとの悪魔についてはノータッチだった。
減ることなく、増える一方の悪魔。
数が多く、次から次へと穴から這い出て来るためか、と思いきや…。
斬った側からアメーバのように、分裂して増えているではないか!!
「ダンテ、斬れば斬るほど増殖してるっ!斬っちゃダメぇーっ!!」
「なんだと!?ならこいつを食らいな!」
そこで初めて言われた方を見て、リベリオンの代わりに双子銃を取り出す。
空洞内に、大きな銃声が響き渡った。
悪魔がまとめて蜂の巣になっていく。
「ぴぎゃーっ!!また増えてるーっ!」
…が、銃で吹き飛んだ体が細かくなった分、更に増える悪魔の数。
増えるわかめもびっくりの多さ。
「銃も効かねぇ、リベリオンもダメ、ならいったいどうすれば…!」
「ダンテ、頑張って!あたしも頑張るっ!今こそ天使の力を使うべき時、いでよ天使の結界ぃぃぃ!」
ディーヴァ求め寄ってくる悪魔から逃れるべく、謎の呪文を叫んで結界を行使しようと試みる。
だが、またも不発に終わった。
「ディーヴァまたかよ!」
「あたしのせいじゃないもん!」
「そうか…よっ!」
仕方なしに魔人化を試みるダンテ。
魔人化したならば増殖する暇も与えずに、悪魔を倒せるかもしれない。
…が、どういうことだろうかそれも不発。
「くっそ!魔人化も出来ねぇよ!」
「あたしも結界が張れないぃぃ!」
「ディーヴァが結界張れないのはいつものことだろ?」
「何それ、むっかー!」
珍しく結界が張れそうなそんな気がしていたというのに、そんなことを言われるとは心外だ。
というか頑張ってるのに、いつも張れていないというのも失礼な男だ。
ダンテは気持ち悪い悪魔にも怖じ気づくこともなく、悪魔を素手で握りつぶすようにして退治していく。
飛び散った悪魔の体液が付着して気分が悪い。
が、これもダメ。
握りつぶされた先から、また増殖。
ねずみ算式のようにぽこぽこ増える悪魔の数。
「うわぁぁん!それ、なんて数の暴力ぅぅぅ!ダンテもう増やすのやめてーっ!」
「泣きたいのはこっちだっつの…」
うねうね、うにょうにょ、蠢き這いよる虫型悪魔。
「虫嫌いっ!ミミズも蛭も、芋虫も嫌いっ!」
「オレも嫌いだよっ!」
そしてとうとう、悪魔の第一陣が目的地たるディーヴァに到着してしまう。
「きゃあああいやぁぁぁあ!!」
「ディーヴァっ!」
ディーヴァの悲痛な叫び声に、ダンテが向かおうとすると、ここで初めて悪魔が配列を整えて行動。
ダンテをディーヴァに近づかせないよう、羽虫のようにわらわら群がる。
あっという間に、ディーヴァの足元から触手が根付くかのようにじわじわ上がっていく。
「ひぅ…!!」
足を這い上がり、絡み付き、肌に吸い付く気持ち悪さがディーヴァを襲った。