mission 24:grown-up and alcohol ~酔ったのはどちら?~
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だが、ディーヴァは飲んでいたグラスに刺さったウサギリンゴを手にし、近づくダンテの唇にくっつけた。
「だぁめ」
「オレはリンゴとキスする気はない…。ディーヴァっていうリンゴとキスしたい」
ぱくり。
口に含んで咀嚼し、飲み下したリンゴは、ダンテの口内に香りを残してすぐに消えた。
そして、やわやわとディーヴァの唇を食んで、感触を楽しみながら口づけを送る。
「ダンテ…ったら、ん…、あたしの、リンゴさん、食べちゃうんだ…から……んぅ…」
「…リンゴ味のキスに、んん…なった、…だろ?」
酒が回ってきているせいか、だんだん息の上がる2人。
と、そこへロダンが両手に皿を抱えて戻って来た。
「ダンテ、ここは風俗でもモーテルでもないぞ。そういうことは他所でやれ」
「おお、悪いな」
み ら れ た!!
「ご、ごめんなさい……!」
真っ赤になってダンテから離れるディーヴァ。
ダンテはバッチリ見られたというのに、飄々としている。
…というかキスすら注意されてしまった。
さっきの続きでもバレようものなら、恐ろしいことになっていたかもしれないと、ダンテは少しゾッとした。
ダンテと違い逆に、ディーヴァは恥ずかしい思いもあったがホッとしていた。
危うくダンテに流されそうになっていたのだ。
これぞ渡りに船!助かった!!
「ほれ、マルゲリータピザとチーズアンチョビトーストだ。熱い内に食え」
「ったく、イイトコロだったんだぞ。邪魔しやがって…」
ダンテは不服そうに口を尖らせる。
そんなダンテの目の前にピザを寄せ、ディーヴァはその注意をピザへ向けさせた。
「そ、それより冷めない内に食べよ!」
「ああ」
自分の側に置かれたチーズアンチョビトーストからは、いい匂いのする湯気が立ち上り、流れだす油分と焼けたチーズがとてもおいしそう。
トーストから香るチーズ以外のこの独特の香りこそ、アンチョビだろうか?
一切れ手に取って、ぱくつく。
カリッとしたトーストを噛みしめると、じゅわっとバターとまじったアンチョビの風味が口に広がった。
次いでびろーんと伸びる美味しいチーズ!
「わー!おいしー!
あたしあんまりアンチョビって食べた事なかったけど、美味しいんだね。んん!ホントおいひぃ!!」
「マジでそんなに美味いのか?」
「ん、ホントに美味しいよ~?
おうちでも作りたい…」
もっもっもっもっも!
この味、やみつき!一心不乱に食べてしまう。
「これなら簡単に作れるぞ、レシピは必要か?」
「ぜひぜひ…!」
ディーヴァはその脳にレシピ情報を叩き込むべくロダンの話に耳を傾けた。
「で、アンチョビバターにしたら…」
「ふんふん。なるほど~」
そんなディーヴァをぼーっと見ていると、ダンテの耳元で囁く者が。
ちら、と視線を向ければネヴァンだった。
「ネヴァン、なんか用か?」
「ふふ、ディーヴァのこと…もうちょっと酔わせてみたいと思わない?」
「まあな…」
ほんのりと酔い始めているディーヴァだが、もっと酔えるだろうと思う。
できることなら酔ってへろへろになったディーヴァが見たい。
「もう少し強いお酒を飲ませればいいのよ。例えば…カクテルクイーン『マンハッタン』とかね」
ライウイスキーを使ったカクテルであり、少し独特の苦みがあるソレ。
ディーヴァは少し苦手かもしれないと思ったが「今のあの子はほろ酔いだから大丈夫よ」とのネヴァンの助言。
「ふぅーーーん、なるほど」
ダンテにとっては良い、ディーヴァにとっては要らぬ助言。
ダンテはネヴァンと共にニヤリと笑みを浮かべた。
「ロダン、次はマンハッタンをディーヴァに作ってくれ」
「マンハッタン?…そんなものいいのか…けっこうな度…」
「いいんだよ。……頼んだぜ?」
少し迷いながらもロダンは準備をし出した。
「マンハッタンってどんなお酒?」
「来ればわかる」
すぐさま届いたそれは小さなカクテルグラスに注がれており、一息で飲み干せそうな量だった。
スプモーニを夕焼け空と見るならば、こちらはニューヨークはマンハッタンのビル群に落ちていく夕日のそれだ。
グラスの中で揺れる琥珀色の夕日が美しかった。
「だぁめ」
「オレはリンゴとキスする気はない…。ディーヴァっていうリンゴとキスしたい」
ぱくり。
口に含んで咀嚼し、飲み下したリンゴは、ダンテの口内に香りを残してすぐに消えた。
そして、やわやわとディーヴァの唇を食んで、感触を楽しみながら口づけを送る。
「ダンテ…ったら、ん…、あたしの、リンゴさん、食べちゃうんだ…から……んぅ…」
「…リンゴ味のキスに、んん…なった、…だろ?」
酒が回ってきているせいか、だんだん息の上がる2人。
と、そこへロダンが両手に皿を抱えて戻って来た。
「ダンテ、ここは風俗でもモーテルでもないぞ。そういうことは他所でやれ」
「おお、悪いな」
み ら れ た!!
「ご、ごめんなさい……!」
真っ赤になってダンテから離れるディーヴァ。
ダンテはバッチリ見られたというのに、飄々としている。
…というかキスすら注意されてしまった。
さっきの続きでもバレようものなら、恐ろしいことになっていたかもしれないと、ダンテは少しゾッとした。
ダンテと違い逆に、ディーヴァは恥ずかしい思いもあったがホッとしていた。
危うくダンテに流されそうになっていたのだ。
これぞ渡りに船!助かった!!
「ほれ、マルゲリータピザとチーズアンチョビトーストだ。熱い内に食え」
「ったく、イイトコロだったんだぞ。邪魔しやがって…」
ダンテは不服そうに口を尖らせる。
そんなダンテの目の前にピザを寄せ、ディーヴァはその注意をピザへ向けさせた。
「そ、それより冷めない内に食べよ!」
「ああ」
自分の側に置かれたチーズアンチョビトーストからは、いい匂いのする湯気が立ち上り、流れだす油分と焼けたチーズがとてもおいしそう。
トーストから香るチーズ以外のこの独特の香りこそ、アンチョビだろうか?
一切れ手に取って、ぱくつく。
カリッとしたトーストを噛みしめると、じゅわっとバターとまじったアンチョビの風味が口に広がった。
次いでびろーんと伸びる美味しいチーズ!
「わー!おいしー!
あたしあんまりアンチョビって食べた事なかったけど、美味しいんだね。んん!ホントおいひぃ!!」
「マジでそんなに美味いのか?」
「ん、ホントに美味しいよ~?
おうちでも作りたい…」
もっもっもっもっも!
この味、やみつき!一心不乱に食べてしまう。
「これなら簡単に作れるぞ、レシピは必要か?」
「ぜひぜひ…!」
ディーヴァはその脳にレシピ情報を叩き込むべくロダンの話に耳を傾けた。
「で、アンチョビバターにしたら…」
「ふんふん。なるほど~」
そんなディーヴァをぼーっと見ていると、ダンテの耳元で囁く者が。
ちら、と視線を向ければネヴァンだった。
「ネヴァン、なんか用か?」
「ふふ、ディーヴァのこと…もうちょっと酔わせてみたいと思わない?」
「まあな…」
ほんのりと酔い始めているディーヴァだが、もっと酔えるだろうと思う。
できることなら酔ってへろへろになったディーヴァが見たい。
「もう少し強いお酒を飲ませればいいのよ。例えば…カクテルクイーン『マンハッタン』とかね」
ライウイスキーを使ったカクテルであり、少し独特の苦みがあるソレ。
ディーヴァは少し苦手かもしれないと思ったが「今のあの子はほろ酔いだから大丈夫よ」とのネヴァンの助言。
「ふぅーーーん、なるほど」
ダンテにとっては良い、ディーヴァにとっては要らぬ助言。
ダンテはネヴァンと共にニヤリと笑みを浮かべた。
「ロダン、次はマンハッタンをディーヴァに作ってくれ」
「マンハッタン?…そんなものいいのか…けっこうな度…」
「いいんだよ。……頼んだぜ?」
少し迷いながらもロダンは準備をし出した。
「マンハッタンってどんなお酒?」
「来ればわかる」
すぐさま届いたそれは小さなカクテルグラスに注がれており、一息で飲み干せそうな量だった。
スプモーニを夕焼け空と見るならば、こちらはニューヨークはマンハッタンのビル群に落ちていく夕日のそれだ。
グラスの中で揺れる琥珀色の夕日が美しかった。
