mission 23:bubble bath time ~裸の付き合い~
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ブチィッ!
常人よりは鋭いダンテの歯が、ディーヴァの首筋に深々と突き刺さった。
「あっ…!」
ジュルジュルと命の源が吸われていく感覚。
今度はダンテが、いや、ダンテの中の悪魔がうっとりとした表情をする番だった。
「や、やめてダンテ…!痛い…っ!」
ダンテは人間としての理性を抑えるのに精一杯で、悪魔としての理性にまで気を回せていなかった。
自分では悪魔の自分を止められない。
悪魔の自分の気のすむまで、ダンテはディーヴァの血を啜った。
浴室内には、嫌がって震えるディーヴァの声が反響している。
大きな声なのに、何故かどこか遠くに聞こえた。
力みなぎる新鮮な血液を得たからか、暑く、そして熱い。
空いた手で力任せに窓を開ければ覗くのは満月。
昨日の夜は少し曇っていたが、本日の夜空は雲ひとつない快晴。
大きな満月が煌々と輝き、ダンテの赤い目に映っていた。
ああ、だからか。
満月のせいもあって、ここまでディーヴァの血に反応したのか。
「あっ…や、ああ……」
蜜事をしているわけでもないのに、バスルームからはいつまでも甘い嬌声のような高い声が漏れていた。
***
「悪い…」
風呂から上がり、怪我をした指と首に空いた穴を自分で手当てするディーヴァは、むすっとしている。
「ダンテのせいじゃないよ。ダンテの中の悪魔のせいだもん…別に怒ってません!」
そんなことをプリプリしながら言う。
どう考えても怒っている。
「怒ってないなら明日も入るか?」
一応聞いてみる。
ダンテからしてみればとても楽しいひとときを過ごせたのだ、明日も入りたい。
「…やめとく。
お風呂は楽しかったけど、恥ずかしいことする雰囲気になっちゃったし」
「しかたないだろ。裸の男女が一緒に風呂入ってるんだからな」
「……」
開き直るダンテ。
キスについては、まあ…ディーヴァも気持ちよかったからいい。
「あと、ダンテは血を吸っちゃうし」
「それもしかたない。満月だからな」
「……」
この男は飄々と…!
「怖くて1人じゃ入れないんじゃないのか?」
ニヤニヤしながらダンテが聞く。
ディーヴァは救急箱の蓋をしっかり閉めながら、ダンテに吐き捨てるように言った。
「ホラーと今の恥を天秤にかけたら、ホラーを我慢するに軍配があがりました!
それに、あたしがお風呂入ってる間、ダンテにすぐ外で待っててもらうからいいよーっだ!」
最後に付け加えるように、あっかんべー!とダンテに舌を見せる。
「おい!お預けさせんのかよ!ディーヴァの艶かしい姿…明日は見せない気か!?」
「散々見たじゃない!」
「ぬゎにぃ~!このオレの暴れ狂い猛る想いと下半身…どう諌めてゆけと!?」
「意味わかんないし、そんなことしりません!」
もっとわかりやすい言葉で言わないと、ディーヴァには伝わらないというに、まぁたダンテは通じない言い方をしている。
おかげでディーヴァにはまったく意味不明なままで、すっぱり斬り捨てられてしまった。
「ホラー映画を見たあたしの記憶が薄れるまでなんだからさ、我慢してよ?お座り!お預け!ダンテ、ハウス!!」
びしぃ!
そうダンテに言い残して、ディーヴァは自分の部屋へと上がってしまった。
ダンテは言われるまま、本当にそこに座った。
「くっそー!ディーヴァ、けっこうSだな!」
…言われたとおりにお座りする君も君だと思うよ、ダンテ。
●あとがき
お前そんなオクテじゃないだろ、ダンテ!そう思うシーンが多々ありましたね。
常人よりは鋭いダンテの歯が、ディーヴァの首筋に深々と突き刺さった。
「あっ…!」
ジュルジュルと命の源が吸われていく感覚。
今度はダンテが、いや、ダンテの中の悪魔がうっとりとした表情をする番だった。
「や、やめてダンテ…!痛い…っ!」
ダンテは人間としての理性を抑えるのに精一杯で、悪魔としての理性にまで気を回せていなかった。
自分では悪魔の自分を止められない。
悪魔の自分の気のすむまで、ダンテはディーヴァの血を啜った。
浴室内には、嫌がって震えるディーヴァの声が反響している。
大きな声なのに、何故かどこか遠くに聞こえた。
力みなぎる新鮮な血液を得たからか、暑く、そして熱い。
空いた手で力任せに窓を開ければ覗くのは満月。
昨日の夜は少し曇っていたが、本日の夜空は雲ひとつない快晴。
大きな満月が煌々と輝き、ダンテの赤い目に映っていた。
ああ、だからか。
満月のせいもあって、ここまでディーヴァの血に反応したのか。
「あっ…や、ああ……」
蜜事をしているわけでもないのに、バスルームからはいつまでも甘い嬌声のような高い声が漏れていた。
***
「悪い…」
風呂から上がり、怪我をした指と首に空いた穴を自分で手当てするディーヴァは、むすっとしている。
「ダンテのせいじゃないよ。ダンテの中の悪魔のせいだもん…別に怒ってません!」
そんなことをプリプリしながら言う。
どう考えても怒っている。
「怒ってないなら明日も入るか?」
一応聞いてみる。
ダンテからしてみればとても楽しいひとときを過ごせたのだ、明日も入りたい。
「…やめとく。
お風呂は楽しかったけど、恥ずかしいことする雰囲気になっちゃったし」
「しかたないだろ。裸の男女が一緒に風呂入ってるんだからな」
「……」
開き直るダンテ。
キスについては、まあ…ディーヴァも気持ちよかったからいい。
「あと、ダンテは血を吸っちゃうし」
「それもしかたない。満月だからな」
「……」
この男は飄々と…!
「怖くて1人じゃ入れないんじゃないのか?」
ニヤニヤしながらダンテが聞く。
ディーヴァは救急箱の蓋をしっかり閉めながら、ダンテに吐き捨てるように言った。
「ホラーと今の恥を天秤にかけたら、ホラーを我慢するに軍配があがりました!
それに、あたしがお風呂入ってる間、ダンテにすぐ外で待っててもらうからいいよーっだ!」
最後に付け加えるように、あっかんべー!とダンテに舌を見せる。
「おい!お預けさせんのかよ!ディーヴァの艶かしい姿…明日は見せない気か!?」
「散々見たじゃない!」
「ぬゎにぃ~!このオレの暴れ狂い猛る想いと下半身…どう諌めてゆけと!?」
「意味わかんないし、そんなことしりません!」
もっとわかりやすい言葉で言わないと、ディーヴァには伝わらないというに、まぁたダンテは通じない言い方をしている。
おかげでディーヴァにはまったく意味不明なままで、すっぱり斬り捨てられてしまった。
「ホラー映画を見たあたしの記憶が薄れるまでなんだからさ、我慢してよ?お座り!お預け!ダンテ、ハウス!!」
びしぃ!
そうダンテに言い残して、ディーヴァは自分の部屋へと上がってしまった。
ダンテは言われるまま、本当にそこに座った。
「くっそー!ディーヴァ、けっこうSだな!」
…言われたとおりにお座りする君も君だと思うよ、ダンテ。
●あとがき
お前そんなオクテじゃないだろ、ダンテ!そう思うシーンが多々ありましたね。
