mission 23:bubble bath time ~裸の付き合い~
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部屋に戻ったディーヴァは、寝ているダンテめがけて飛び付いた。
「ダンテー!」
ドスッ!
「んー?どうしたよディーヴァ」
さすがダンテ。
思いきり飛び付いて良い音が響いたが、平気なようだ。
こともなげに受け止めてその髪を撫でている。
「あ、あのね…お、おトイレに……こわくて1人で行けないの」
「は?」
ごにょごにょと小さな声が漏れる。
言いづらいことを言って恥ずかしいのか、真っ赤になって話すディーヴァ。
「……一緒におトイレに行ってくださいぃ…」
「……………」
「……………」
しばしの間。
「………………ぷっ!」
…の、のち、ダンテが吹き出した。
「むうぅ!わーらーうーなぁー!!」
「だって、お前…っ!い、いくつだよ…!ぶわはははははっ!!」
いくつかと聞かれると痛い。
十代ならまだしも、もうすぐ21になるという歳だ。
「だ、だって…!怖いんだもんっ!そもそも、ダンテが変な映画見せるからでしょー!」
抱きついていたダンテの腹部をポカポカと殴る。
ダンテは笑うばかりだ。
「ひーっひーっ!あー、腹いてぇ、涙出ちまう!」
ちなみに殴られたことではなく、笑いすぎで腹が痛いのである。
「お願いだからおトイレ一緒に行ってよ!漏れちゃうよ!」
もしょもしょと足を交差させて、我慢していることを猛アピール。
だが、変態であるダンテは、ニヤニヤして変なことを考えていたようである。
「ディーヴァのか…。飲んでやろうか?ここでしてみろよ?」
「…や、やだー!変態ぃぃっ!」
夢主にあるまじき、ものすごい顔で拒否するディーヴァ。
「じょ、冗談だよ…冗談」
嘘だ、半分は本気である。
「もー!廊下の電球も切れちゃったから真っ暗なんだからねっ!
映画のワンシーン思い出しちゃってホントにこわいんだから!!」
「わーったわーった!わかったから!」
ダンテの腕をぐいぐい引っ張って起き上がらせ、ダンテを立たせる。
ダンテという先導者があれば安心だ。
職業柄、暗闇での活動も難なくこなせるし、お化けが出ても片手で捻り潰す力もある。
というわけで、ダンテのリードのもと、ディーヴァはなんとかトイレに行くことが出来た。
「ダンテ、ちゃんといるー?」
「すぐ外にいるよ、オヒメサマ!」
トイレの外でディーヴァが用を足すのを待つダンテ。
嗚呼、なんだかデジャビュを感じる…あの時はトイレではなくシャワーだったが。
その時と比べるとディーヴァも自分も、いい意味でも悪い意味でも、成長した。
見た目ではなく、中身が…だが。
「ダンテー!」
ドスッ!
「んー?どうしたよディーヴァ」
さすがダンテ。
思いきり飛び付いて良い音が響いたが、平気なようだ。
こともなげに受け止めてその髪を撫でている。
「あ、あのね…お、おトイレに……こわくて1人で行けないの」
「は?」
ごにょごにょと小さな声が漏れる。
言いづらいことを言って恥ずかしいのか、真っ赤になって話すディーヴァ。
「……一緒におトイレに行ってくださいぃ…」
「……………」
「……………」
しばしの間。
「………………ぷっ!」
…の、のち、ダンテが吹き出した。
「むうぅ!わーらーうーなぁー!!」
「だって、お前…っ!い、いくつだよ…!ぶわはははははっ!!」
いくつかと聞かれると痛い。
十代ならまだしも、もうすぐ21になるという歳だ。
「だ、だって…!怖いんだもんっ!そもそも、ダンテが変な映画見せるからでしょー!」
抱きついていたダンテの腹部をポカポカと殴る。
ダンテは笑うばかりだ。
「ひーっひーっ!あー、腹いてぇ、涙出ちまう!」
ちなみに殴られたことではなく、笑いすぎで腹が痛いのである。
「お願いだからおトイレ一緒に行ってよ!漏れちゃうよ!」
もしょもしょと足を交差させて、我慢していることを猛アピール。
だが、変態であるダンテは、ニヤニヤして変なことを考えていたようである。
「ディーヴァのか…。飲んでやろうか?ここでしてみろよ?」
「…や、やだー!変態ぃぃっ!」
夢主にあるまじき、ものすごい顔で拒否するディーヴァ。
「じょ、冗談だよ…冗談」
嘘だ、半分は本気である。
「もー!廊下の電球も切れちゃったから真っ暗なんだからねっ!
映画のワンシーン思い出しちゃってホントにこわいんだから!!」
「わーったわーった!わかったから!」
ダンテの腕をぐいぐい引っ張って起き上がらせ、ダンテを立たせる。
ダンテという先導者があれば安心だ。
職業柄、暗闇での活動も難なくこなせるし、お化けが出ても片手で捻り潰す力もある。
というわけで、ダンテのリードのもと、ディーヴァはなんとかトイレに行くことが出来た。
「ダンテ、ちゃんといるー?」
「すぐ外にいるよ、オヒメサマ!」
トイレの外でディーヴァが用を足すのを待つダンテ。
嗚呼、なんだかデジャビュを感じる…あの時はトイレではなくシャワーだったが。
その時と比べるとディーヴァも自分も、いい意味でも悪い意味でも、成長した。
見た目ではなく、中身が…だが。