mission 22:The Gates of Hell ~天使と堕天使と悪魔~
名前変換
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
それにしても自分達のよく知る天使とは外見がかけはなれすぎている。
ロダンの言う天使は、顔が逆さまについていたり機械じみてキンキラしていたり、鳥人間の姿をしているなど、時には悪魔より化け物に近い見た目をしているのだ。
全てがディーヴァのような見た目の天使だったとしたら、狩りづらかっただろう。
狩る対象が、化け物みたいな姿の天使達で本当によかった。
とはいえ、知り合いの魔女は、相手が天使だったら気にもとめずに、狩りそうだが。
「ま、せいぜい魔女に狩られないよう気を付けな」
「魔女…?」
魔女が実在してるかどうかについては、悪魔がいる世界なのだから、なんでもありだろうと置いておく。
だが、魔女が天使を狩るというのがよくわからないダンテ。
絵本に出てくる魔女のように、人1人が軽く入るような大鍋で天使を煮て、何か作るのだろうか。
ディーヴァがぐつぐつ煮込まれる様をリアルに想像してぞっとした。
魔女、おっそろしいな!
「つか、ケルがそんな感じに魔力蓄積して爆発したなら、他の魔具達もヤバいんじゃないのか」
「かもしれんな」
2皿目のミックスナッツに首を突っ込んでもっきゅもっきゅと食べるケルベロスが、のほほんと答える。
今は食事の方が大事な様子。
「他にも魔具を所持しているのか?」
「ああ。数年前に塔が建ったのは知ってるか?」
「テメンニグルのことだな」
今は荒廃して少しずつ崩れているテメンニグル。
事件が終息したあとに、ロダンも一度行ったのだが、力のある悪魔は一匹たりとも出現しなかった。
肩を落として帰ってきたことをよく覚えている。
「あそこで戦った悪魔が魔具になったんだ。一部、強制的に魔具になったやつもいるが」
魔具にする素材たる悪魔に会わなかったのは、ダンテが原因のようだ。
「ケルもといケルベロスの他にあるのは、おしゃべりのひどいアグニとルドラって双剣兄弟と、ネヴァンっていう露出狂の女悪魔、人のケツをねちっこく追い回すベオウルフってやつだな。ケルが一番ましな方だ」
はあ…と、ため息をはくダンテ。
本人達が聞いたら黙っていなさそうな、言葉の羅列のオンパレードである。
「あ、あと魔具とは違うが、アルテミスとかいう魔界の銃もあったな。最近使ってないけど」
「!!?」
テメンニグルで一番見たかったもの。
それはかの塔に封印されていたアルテミスだ。
名を聞くだけで、魔界の武器職人―ガンスミス―と謳われた自身の血が騒ぐ。
「ふむ、メンテナンスして欲しいというなら、それ相当の代価が欲しいところだが…かのテメンニグルの魔具らや銃をお目にかかれるのだ、特別に無償でやってやろう」
それはつまり見せろ、という命令に近いものである。
「時間のあるときに持ってくるといい」
ロダンのサングラスの奥の目は、キラキラと子供のように輝いていた。
ロダンの言う天使は、顔が逆さまについていたり機械じみてキンキラしていたり、鳥人間の姿をしているなど、時には悪魔より化け物に近い見た目をしているのだ。
全てがディーヴァのような見た目の天使だったとしたら、狩りづらかっただろう。
狩る対象が、化け物みたいな姿の天使達で本当によかった。
とはいえ、知り合いの魔女は、相手が天使だったら気にもとめずに、狩りそうだが。
「ま、せいぜい魔女に狩られないよう気を付けな」
「魔女…?」
魔女が実在してるかどうかについては、悪魔がいる世界なのだから、なんでもありだろうと置いておく。
だが、魔女が天使を狩るというのがよくわからないダンテ。
絵本に出てくる魔女のように、人1人が軽く入るような大鍋で天使を煮て、何か作るのだろうか。
ディーヴァがぐつぐつ煮込まれる様をリアルに想像してぞっとした。
魔女、おっそろしいな!
「つか、ケルがそんな感じに魔力蓄積して爆発したなら、他の魔具達もヤバいんじゃないのか」
「かもしれんな」
2皿目のミックスナッツに首を突っ込んでもっきゅもっきゅと食べるケルベロスが、のほほんと答える。
今は食事の方が大事な様子。
「他にも魔具を所持しているのか?」
「ああ。数年前に塔が建ったのは知ってるか?」
「テメンニグルのことだな」
今は荒廃して少しずつ崩れているテメンニグル。
事件が終息したあとに、ロダンも一度行ったのだが、力のある悪魔は一匹たりとも出現しなかった。
肩を落として帰ってきたことをよく覚えている。
「あそこで戦った悪魔が魔具になったんだ。一部、強制的に魔具になったやつもいるが」
魔具にする素材たる悪魔に会わなかったのは、ダンテが原因のようだ。
「ケルもといケルベロスの他にあるのは、おしゃべりのひどいアグニとルドラって双剣兄弟と、ネヴァンっていう露出狂の女悪魔、人のケツをねちっこく追い回すベオウルフってやつだな。ケルが一番ましな方だ」
はあ…と、ため息をはくダンテ。
本人達が聞いたら黙っていなさそうな、言葉の羅列のオンパレードである。
「あ、あと魔具とは違うが、アルテミスとかいう魔界の銃もあったな。最近使ってないけど」
「!!?」
テメンニグルで一番見たかったもの。
それはかの塔に封印されていたアルテミスだ。
名を聞くだけで、魔界の武器職人―ガンスミス―と謳われた自身の血が騒ぐ。
「ふむ、メンテナンスして欲しいというなら、それ相当の代価が欲しいところだが…かのテメンニグルの魔具らや銃をお目にかかれるのだ、特別に無償でやってやろう」
それはつまり見せろ、という命令に近いものである。
「時間のあるときに持ってくるといい」
ロダンのサングラスの奥の目は、キラキラと子供のように輝いていた。
