mission 21:attend and instinct ~優しさの裏の欲求~
名前変換
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
今は夜中。
風邪をしっかり治すため、ディーヴァは薬を飲んですでに就寝中。
ダンテは……ひとり、自分の部屋で何やらよからぬことをいたしていた。
その材料となるのは、看病中に見ることの叶ったディーヴァのカラダ、そして夕食の席での一件である。
微熱にうかされ汗でしっとりと濡れたディーヴァの肉体…。
全裸でのその状態が楽に想像できる。
そしてあれがチーズやソーセージでなく、自身のモノであったらと思うと興奮と歓喜で手やら色々なものが止まらない。
そこから連想ゲームのように自身の良いように乱れていく想像の中のディーヴァ。
「やべ…」
こんなことをしているとバレたら大変なことになりそうだが、今は自分でも止められない。
処理をしないで放っておけば夢にまでみてしまう。
そして夢に出てしまうと明け方にはもっと大変なことになったりする。
どう大変なのか、まで言う気はさすがに起きない。
「そもそも今見つかったら、絶対生のディーヴァを襲いそうだぜ。おぉこわ」
誰に言うでもなく呟く。
と。
コンコンとノックする音がした。
この家でダンテの部屋をノックする者などディーヴァ以外にいやしない。
ぬゎにィィィィイ!?
「うおおぉっとぃ!!ディーヴァ!?な、なななななんだ!?」
「ダンテどもりすぎ。起きてる?入っていい?」
コトに熱中しすぎていて、ディーヴァが近づく気配に気がつかなかった。
やはり『行為』の最中と言うのは人間も悪魔も関係なく無防備のようだ。
「待て待て待てッ!ちょっとだけ待ってろ!」
とりあえず片さなくては。
色々拭いたり捨てたり整頓したり、ダンテはこれ以上ないほどの早さをもってして、今しがたの痕跡を消し去った。
その間、30秒とかかっていない。
がちゃ。
慌てた様子でディーヴァを迎え入れるダンテ。
「ヤ、ヤアディーヴァ。コンナ夜中ニ一体ナニカナー」
「なんでカタコトなの?って…なんかむわっとしてない?ダンテのお部屋」
「そ、そうか?」
しまった換気してない!しかし、こんな夜中に窓を開けるのもおかしすぎる。
ディーヴァが来たら襲う気満々だったはずなのに、いざ姿を目にしたら焦りからか、少し冷静になれた。
と言っても襲いたい思いは消え去らず、していたことについてはまだ満足していない。
「まあいっか。あのね、昼間とかいっぱい寝ちゃったから起きちゃったの。夜のお薬の眠くなる成分も切れちゃったみたいだし。
…それで、やっぱりダンテが隣にいてくれないとあんまり眠れないというかなんというか……」
きゅん。
いつも思うけどこのごにょごにょ言うときのディーヴァ、かわいいな。
「わかった、ディーヴァの部屋に行くから寝て待ってろ」
「うん…風邪、うつしちゃうかもしれないのにごめんなさい」
「違うだろ、こういうときは…」
ダンテのその言葉にハッとして笑顔になるディーヴァ。
「ありがとう!」
ディーヴァが自室に行くのを確認し、ダンテはとりあえず洗面台に行ってからディーヴァの部屋に向かうことにした。
さすがにこのままディーヴァに触るのは自分が嫌だ。
風邪をしっかり治すため、ディーヴァは薬を飲んですでに就寝中。
ダンテは……ひとり、自分の部屋で何やらよからぬことをいたしていた。
その材料となるのは、看病中に見ることの叶ったディーヴァのカラダ、そして夕食の席での一件である。
微熱にうかされ汗でしっとりと濡れたディーヴァの肉体…。
全裸でのその状態が楽に想像できる。
そしてあれがチーズやソーセージでなく、自身のモノであったらと思うと興奮と歓喜で手やら色々なものが止まらない。
そこから連想ゲームのように自身の良いように乱れていく想像の中のディーヴァ。
「やべ…」
こんなことをしているとバレたら大変なことになりそうだが、今は自分でも止められない。
処理をしないで放っておけば夢にまでみてしまう。
そして夢に出てしまうと明け方にはもっと大変なことになったりする。
どう大変なのか、まで言う気はさすがに起きない。
「そもそも今見つかったら、絶対生のディーヴァを襲いそうだぜ。おぉこわ」
誰に言うでもなく呟く。
と。
コンコンとノックする音がした。
この家でダンテの部屋をノックする者などディーヴァ以外にいやしない。
ぬゎにィィィィイ!?
「うおおぉっとぃ!!ディーヴァ!?な、なななななんだ!?」
「ダンテどもりすぎ。起きてる?入っていい?」
コトに熱中しすぎていて、ディーヴァが近づく気配に気がつかなかった。
やはり『行為』の最中と言うのは人間も悪魔も関係なく無防備のようだ。
「待て待て待てッ!ちょっとだけ待ってろ!」
とりあえず片さなくては。
色々拭いたり捨てたり整頓したり、ダンテはこれ以上ないほどの早さをもってして、今しがたの痕跡を消し去った。
その間、30秒とかかっていない。
がちゃ。
慌てた様子でディーヴァを迎え入れるダンテ。
「ヤ、ヤアディーヴァ。コンナ夜中ニ一体ナニカナー」
「なんでカタコトなの?って…なんかむわっとしてない?ダンテのお部屋」
「そ、そうか?」
しまった換気してない!しかし、こんな夜中に窓を開けるのもおかしすぎる。
ディーヴァが来たら襲う気満々だったはずなのに、いざ姿を目にしたら焦りからか、少し冷静になれた。
と言っても襲いたい思いは消え去らず、していたことについてはまだ満足していない。
「まあいっか。あのね、昼間とかいっぱい寝ちゃったから起きちゃったの。夜のお薬の眠くなる成分も切れちゃったみたいだし。
…それで、やっぱりダンテが隣にいてくれないとあんまり眠れないというかなんというか……」
きゅん。
いつも思うけどこのごにょごにょ言うときのディーヴァ、かわいいな。
「わかった、ディーヴァの部屋に行くから寝て待ってろ」
「うん…風邪、うつしちゃうかもしれないのにごめんなさい」
「違うだろ、こういうときは…」
ダンテのその言葉にハッとして笑顔になるディーヴァ。
「ありがとう!」
ディーヴァが自室に行くのを確認し、ダンテはとりあえず洗面台に行ってからディーヴァの部屋に向かうことにした。
さすがにこのままディーヴァに触るのは自分が嫌だ。