mission 18:praceful and lively days ~長い長い日々の始まり~
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何やら条件を出してくるダンテの言葉を、キョトンとした表情で待つディーヴァ。
「ただし?」
ダンテが口角をニッと上げて小さく尖る八重歯を見せる。
そのまま唇をなぞるように舌なめずりすると、ディーヴァを抱き寄せた。
「キスマークつけさせろ」
吐息混じりにディーヴァの耳元で囁く。
ディーヴァは耳元にかかるダンテの低音と息でゾクゾクする身を震わせた。
「はぅぅ……っ!きす…まぁく……、って!キ、キスマーク!?」
「そ。首や胸元にオレの所有印をハッキリくっきりと、な」
そう言ってディーヴァの首へ近づくダンテの唇。
「い、今ぁ!?」
「当たり前だろ?意識のちゃんとハッキリしている今だ」
初めてキスマークをつけた時は、ダンテは意識が混乱していたため、その感触も興奮もディーヴァのもらす声も記憶にない。
だからこそ、ダンテは意識のある今、自らの意思でディーヴァの体に証を刻み付けたい。
ディーヴァの細腰を掴む力をさらに強く固定するダンテ。
逃げたくとも動けないディーヴァは、首を振り両手をつきだして拒否した。
「やだやだやだ心の準備がぁ!痛いのやー!タートルネック着るの暑いからいやー!」
「タートルネックなんか着なけりゃいい。見せつけて歩けばいい。観念しろ、ディーヴァ」
ぱくり。
ダンテはそのふくふくした耳たぶを口に含んだ。
「ぎゃー!食べないでー!!」
ディーヴァの叫びもむなしく、耳たぶを美味しそうにはむはむと食むダンテの表情は非常に楽しそうである。
目を閉じて、そのなんとも形容しがたい感覚に耐え抜いたディーヴァの耳にダンテは、ふぅっ…と息を吹きかけて悪戯を終いにした。
ぞわりと肌が粟立ち、体の力が抜けたディーヴァはくったりと膝をおった。
「ダンテのいぢわる…」
「んー?別に意地悪なんかしてないぜ」
言いながらも意地悪く笑っている。
「キスマークつけなくても今ので満足したよね?もう、今のであたしはクッタクタ!降参!」
「残念!満足しないね。
オレはやる気がでて火がついたモンに関してなら有言実行、やるときゃやる男だ」
「こういうことばっかりやる気起こすのやめてよ…」
ディーヴァはダンテと自分の間で、ダンテの顔が近づいてくるのをなんとか阻止しながら、会話してため息をついた。
まさに水面下の戦い。
ぐぐぐ、とダンテの体をこれ以上こちらに密着しないよう押し返す。
だが、半魔であり男であるダンテと、非力な天使であり女である自分。
ダンテに片手一本で楽々両腕をどかされてしまった。
「ホラホラ邪魔すんな、出掛けたいんだろ?
ちょーっとばかし痛いだけだ、血も出ない。それに、まさかディーヴァがキスマークつけて歩いてるなんて誰も思わないさ。きっと虫刺されだと思うぜ」
「えー!?だってダンテ、前に虫刺されに見えないって言ったじゃない!!」
「…そんなこともあったかもな」
上手く誤魔化された。
どかされた手を再び持ち上げて拒否しようとするも、ダンテの手の甲に弾かれる。
「なんで今なの〜」
「そんな気分になったからだ。所有印をつけて歩かせるのはオレの夢…」
「嫌な夢…もっとマシな夢をもってよ〜」
よく見ればいつの間にやら壁まで追いやられてしまっていた。
「あ、やば……」
「逃げ場はないな」
ディーヴァの足の間に体をぐっと割り込ませたダンテは上唇をペロと舐めると、今度こそ乙女の柔肌に吸い付いた。
「ちょ、ダンテ待って…」
「こら、動くな。綺麗な華が咲かないだろ」
「あっ…、ちょっとやだ、ダンテ!ぃ゙っ!~~~ッ!!」
初めてキスマークをつけられた時よりも、痛みが強いのは気のせいではないだろう。
今回はダンテがこっちの痛みも知らず強くきつく吸い付いてくるし、ディーヴァの痛覚と言う意識も回復している。
ビリッとした痛みがディーヴァを襲い、全身に電流を流したような感覚が生まれた。
ぺろ。
「ひゃうっ!」
痛みでじんじん熱をもつそこに舌を這わせ、ダンテの唇はようやく離れた。
透明感のある白磁の肌は皮膚が薄いせいか、少しの刺激で赤く痕が付く。
そんな場所にダンテのような者が強く刺激を与えれば言わずもがな。
鬱血痕はまるで鮮やかな薔薇のタトゥーのように、ディーヴァの真っ白な肌に映えていた。
「ほら、綺麗な華が咲いたぜ。もうちっとつけるか♪」
「もうダンテの好きにして…」
満足気に口笛を吹いて、楽しそうに笑うダンテを、ディーヴァは泣く泣く受け入れた。
「ただし?」
ダンテが口角をニッと上げて小さく尖る八重歯を見せる。
そのまま唇をなぞるように舌なめずりすると、ディーヴァを抱き寄せた。
「キスマークつけさせろ」
吐息混じりにディーヴァの耳元で囁く。
ディーヴァは耳元にかかるダンテの低音と息でゾクゾクする身を震わせた。
「はぅぅ……っ!きす…まぁく……、って!キ、キスマーク!?」
「そ。首や胸元にオレの所有印をハッキリくっきりと、な」
そう言ってディーヴァの首へ近づくダンテの唇。
「い、今ぁ!?」
「当たり前だろ?意識のちゃんとハッキリしている今だ」
初めてキスマークをつけた時は、ダンテは意識が混乱していたため、その感触も興奮もディーヴァのもらす声も記憶にない。
だからこそ、ダンテは意識のある今、自らの意思でディーヴァの体に証を刻み付けたい。
ディーヴァの細腰を掴む力をさらに強く固定するダンテ。
逃げたくとも動けないディーヴァは、首を振り両手をつきだして拒否した。
「やだやだやだ心の準備がぁ!痛いのやー!タートルネック着るの暑いからいやー!」
「タートルネックなんか着なけりゃいい。見せつけて歩けばいい。観念しろ、ディーヴァ」
ぱくり。
ダンテはそのふくふくした耳たぶを口に含んだ。
「ぎゃー!食べないでー!!」
ディーヴァの叫びもむなしく、耳たぶを美味しそうにはむはむと食むダンテの表情は非常に楽しそうである。
目を閉じて、そのなんとも形容しがたい感覚に耐え抜いたディーヴァの耳にダンテは、ふぅっ…と息を吹きかけて悪戯を終いにした。
ぞわりと肌が粟立ち、体の力が抜けたディーヴァはくったりと膝をおった。
「ダンテのいぢわる…」
「んー?別に意地悪なんかしてないぜ」
言いながらも意地悪く笑っている。
「キスマークつけなくても今ので満足したよね?もう、今のであたしはクッタクタ!降参!」
「残念!満足しないね。
オレはやる気がでて火がついたモンに関してなら有言実行、やるときゃやる男だ」
「こういうことばっかりやる気起こすのやめてよ…」
ディーヴァはダンテと自分の間で、ダンテの顔が近づいてくるのをなんとか阻止しながら、会話してため息をついた。
まさに水面下の戦い。
ぐぐぐ、とダンテの体をこれ以上こちらに密着しないよう押し返す。
だが、半魔であり男であるダンテと、非力な天使であり女である自分。
ダンテに片手一本で楽々両腕をどかされてしまった。
「ホラホラ邪魔すんな、出掛けたいんだろ?
ちょーっとばかし痛いだけだ、血も出ない。それに、まさかディーヴァがキスマークつけて歩いてるなんて誰も思わないさ。きっと虫刺されだと思うぜ」
「えー!?だってダンテ、前に虫刺されに見えないって言ったじゃない!!」
「…そんなこともあったかもな」
上手く誤魔化された。
どかされた手を再び持ち上げて拒否しようとするも、ダンテの手の甲に弾かれる。
「なんで今なの〜」
「そんな気分になったからだ。所有印をつけて歩かせるのはオレの夢…」
「嫌な夢…もっとマシな夢をもってよ〜」
よく見ればいつの間にやら壁まで追いやられてしまっていた。
「あ、やば……」
「逃げ場はないな」
ディーヴァの足の間に体をぐっと割り込ませたダンテは上唇をペロと舐めると、今度こそ乙女の柔肌に吸い付いた。
「ちょ、ダンテ待って…」
「こら、動くな。綺麗な華が咲かないだろ」
「あっ…、ちょっとやだ、ダンテ!ぃ゙っ!~~~ッ!!」
初めてキスマークをつけられた時よりも、痛みが強いのは気のせいではないだろう。
今回はダンテがこっちの痛みも知らず強くきつく吸い付いてくるし、ディーヴァの痛覚と言う意識も回復している。
ビリッとした痛みがディーヴァを襲い、全身に電流を流したような感覚が生まれた。
ぺろ。
「ひゃうっ!」
痛みでじんじん熱をもつそこに舌を這わせ、ダンテの唇はようやく離れた。
透明感のある白磁の肌は皮膚が薄いせいか、少しの刺激で赤く痕が付く。
そんな場所にダンテのような者が強く刺激を与えれば言わずもがな。
鬱血痕はまるで鮮やかな薔薇のタトゥーのように、ディーヴァの真っ白な肌に映えていた。
「ほら、綺麗な華が咲いたぜ。もうちっとつけるか♪」
「もうダンテの好きにして…」
満足気に口笛を吹いて、楽しそうに笑うダンテを、ディーヴァは泣く泣く受け入れた。