mission 15:undercover ~憧れの学生生活?~
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三匹程の人魚型の悪魔に囲まれ、ディーヴァは絶体絶命のピーンチ!
『オ前、今マデ泳イデタ不味ソウナ人間ト違ウ』
『ソコノ男モ、不味ソウ』
『オ前ハ、スゴク美味ソウ』
不思議な旋律と共に、脳に直接響くような声が聞こえた。
なるほど、不味そうな人間ははなから食べない主義の悪魔か。
だから、足は引っ張られたとしても今まで、直接の被害がなかったのだ。
逃さない、と言うようにぐるぐると、ディーヴァの周りを泳いでいる悪魔。
恐怖を感じ、ディーヴァは下手に動けなかった。
このままでは息は続かないだけではない、ちょっとでも動けばその振動で刺激を受け、鮫のような牙を獲物である自分に向けるかもしれない。
ダンテにもその悪魔の声は聞こえていたようだ。
「ディーヴァ!…チッ!!」
ダンテはリベリオンを放り投げ、持ってきていたギターケースから紫色に光るソレを手にすると、ためらうことなく水に飛び込んだ。
バシャァァン!
ディーヴァの目の前に狙い違わず着水したダンテは、手にした武器を構えて現れた。
(ダンテ!)
ディーヴァを後ろに庇うと、ニッと片頬だけで笑い、敵に向き直る。
そんなダンテの持つ武器はギターであり鎌でもある雷を操る魔具、ネヴァン。
水中でもその雷の威力は健在なよう、いや、水は電気をよく通す。
ダンテや悪魔だけではなく、ディーヴァは自分が感電しないか心配だった。
心強いというかは逆に怖く感じる。
バチバチ唸るネヴァンを見、悪魔はキシャア、と威嚇しておりそれ以上近寄らなかった。
(よくもオレのディーヴァを怖がらせてくれたな!)
ダンテはそんな台詞をぶつけるように、ネヴァンを目の前の敵にぶつけた。
地上戦ならスラッシュ、空中戦ならエアスラッシュと呼ばれる斜め上からの鎌薙ぎ。
水中からなのでウォータースラッシュ、とでも言った方がよろしかろう。
水の抵抗をものともせず、ダンテは1、2、3撃と切り裂いた。
『ギィィィィ!』
派手に肉が削がれ、悪魔の黒い血が水中にバッと広がる。
およそ人魚らしからぬ悲鳴をあげ、蜘蛛の子を散らすように悪魔は一時的なものだろう、撤退をしていった。
その隙にダンテはディーヴァを水中から出すことに成功する。
ふうふう息を切らせて上がるディーヴァに、急かすように声をかけた。
「ディーヴァは今の内に本を閉じろ」
「わかった」
そしてダンテは再び水中に身を踊らせる。
代わりにディーヴァは、水飛沫によって少し遠くに飛んでいった本を目指した。
今度は転ばぬよう、でもネズミには容赦しないようディーヴァはダンテと同じように蹴り飛ばして進むのだった。
『オ前、今マデ泳イデタ不味ソウナ人間ト違ウ』
『ソコノ男モ、不味ソウ』
『オ前ハ、スゴク美味ソウ』
不思議な旋律と共に、脳に直接響くような声が聞こえた。
なるほど、不味そうな人間ははなから食べない主義の悪魔か。
だから、足は引っ張られたとしても今まで、直接の被害がなかったのだ。
逃さない、と言うようにぐるぐると、ディーヴァの周りを泳いでいる悪魔。
恐怖を感じ、ディーヴァは下手に動けなかった。
このままでは息は続かないだけではない、ちょっとでも動けばその振動で刺激を受け、鮫のような牙を獲物である自分に向けるかもしれない。
ダンテにもその悪魔の声は聞こえていたようだ。
「ディーヴァ!…チッ!!」
ダンテはリベリオンを放り投げ、持ってきていたギターケースから紫色に光るソレを手にすると、ためらうことなく水に飛び込んだ。
バシャァァン!
ディーヴァの目の前に狙い違わず着水したダンテは、手にした武器を構えて現れた。
(ダンテ!)
ディーヴァを後ろに庇うと、ニッと片頬だけで笑い、敵に向き直る。
そんなダンテの持つ武器はギターであり鎌でもある雷を操る魔具、ネヴァン。
水中でもその雷の威力は健在なよう、いや、水は電気をよく通す。
ダンテや悪魔だけではなく、ディーヴァは自分が感電しないか心配だった。
心強いというかは逆に怖く感じる。
バチバチ唸るネヴァンを見、悪魔はキシャア、と威嚇しておりそれ以上近寄らなかった。
(よくもオレのディーヴァを怖がらせてくれたな!)
ダンテはそんな台詞をぶつけるように、ネヴァンを目の前の敵にぶつけた。
地上戦ならスラッシュ、空中戦ならエアスラッシュと呼ばれる斜め上からの鎌薙ぎ。
水中からなのでウォータースラッシュ、とでも言った方がよろしかろう。
水の抵抗をものともせず、ダンテは1、2、3撃と切り裂いた。
『ギィィィィ!』
派手に肉が削がれ、悪魔の黒い血が水中にバッと広がる。
およそ人魚らしからぬ悲鳴をあげ、蜘蛛の子を散らすように悪魔は一時的なものだろう、撤退をしていった。
その隙にダンテはディーヴァを水中から出すことに成功する。
ふうふう息を切らせて上がるディーヴァに、急かすように声をかけた。
「ディーヴァは今の内に本を閉じろ」
「わかった」
そしてダンテは再び水中に身を踊らせる。
代わりにディーヴァは、水飛沫によって少し遠くに飛んでいった本を目指した。
今度は転ばぬよう、でもネズミには容赦しないようディーヴァはダンテと同じように蹴り飛ばして進むのだった。
