mission 14:blood is thicker than water ~家族というもの~
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そのまま2人は、どちらからともなくキスを交わした。
そのどれもが所謂バードキッスという小さくかわいらしいものだが、それでもじゅうぶん満たされるのか、ダンテはただただ甘えたようにキスをしてきた。
ディーヴァもそれに応えるようにキスを受け入れ、抱きしめたまま自分からも口づけを送る。
「んん……」
顔を近づけると、ディーヴァのぷるんと濡れたような唇に、自らの唇で触れた。
そのまま唇だけに留まらず、額、頬、鼻の頂きなど顔のいたる場所にキスの雨を降らす。
軽く。
そして時に強く。
快感にも、そして少しくすぐったくも感じてしまい、止めて欲しい思いにかられるが、今だけはダンテのしたいように甘えさせてあげたいと思った。
とろとろに溶かしたスイートチョコレートのように、ダンテを甘やかしていくディーヴァ。
その好意を甘んじて受けるダンテの唇は次第に下降してゆき、甘い唇を越えて首筋、胸元へと移動、行為がエスカレートしていく。
背をさする手を止め、ディーヴァは胸に押し付けるようにダンテの頭を撫で、かかえて抱きしめた。
「……、ディーヴァ、…」
ダンテの嗚咽にも似たすすり泣きは、少しずつ小さくなり、やがてその凝り固まっていた気持ちが溶けるように消えていく。
ディーヴァは聖母にも似た微笑みで全てを受け入れた。
…と、少しして。
胸元に顔を擦り付けるようにしていたダンテが、ごそごそと身じろぎした。
どうしたのかと思っていると、何やら強く吸い付いてくるような感触。
「いたっ…、ダンテ?」
ちくんとした痛みが、鎖骨付近を何度か襲う。
ダンテは一体何をしたのだろうか、少し疑問が残るが今は気にしない。
ディーヴァはダンテを慈しむべく、再び抱きしめて緩慢な動きで撫でた。
ダンテはディーヴァの口づけで精神も肉体も癒され、ディーヴァはダンテの口づけで幸福を得る。
いつしか2人は崩れ落ちるように、抱きしめあったまま眠りについた。
そのどれもが所謂バードキッスという小さくかわいらしいものだが、それでもじゅうぶん満たされるのか、ダンテはただただ甘えたようにキスをしてきた。
ディーヴァもそれに応えるようにキスを受け入れ、抱きしめたまま自分からも口づけを送る。
「んん……」
顔を近づけると、ディーヴァのぷるんと濡れたような唇に、自らの唇で触れた。
そのまま唇だけに留まらず、額、頬、鼻の頂きなど顔のいたる場所にキスの雨を降らす。
軽く。
そして時に強く。
快感にも、そして少しくすぐったくも感じてしまい、止めて欲しい思いにかられるが、今だけはダンテのしたいように甘えさせてあげたいと思った。
とろとろに溶かしたスイートチョコレートのように、ダンテを甘やかしていくディーヴァ。
その好意を甘んじて受けるダンテの唇は次第に下降してゆき、甘い唇を越えて首筋、胸元へと移動、行為がエスカレートしていく。
背をさする手を止め、ディーヴァは胸に押し付けるようにダンテの頭を撫で、かかえて抱きしめた。
「……、ディーヴァ、…」
ダンテの嗚咽にも似たすすり泣きは、少しずつ小さくなり、やがてその凝り固まっていた気持ちが溶けるように消えていく。
ディーヴァは聖母にも似た微笑みで全てを受け入れた。
…と、少しして。
胸元に顔を擦り付けるようにしていたダンテが、ごそごそと身じろぎした。
どうしたのかと思っていると、何やら強く吸い付いてくるような感触。
「いたっ…、ダンテ?」
ちくんとした痛みが、鎖骨付近を何度か襲う。
ダンテは一体何をしたのだろうか、少し疑問が残るが今は気にしない。
ディーヴァはダンテを慈しむべく、再び抱きしめて緩慢な動きで撫でた。
ダンテはディーヴァの口づけで精神も肉体も癒され、ディーヴァはダンテの口づけで幸福を得る。
いつしか2人は崩れ落ちるように、抱きしめあったまま眠りについた。