mission 12:angelic wings ~特訓と成果~
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ぎゅう、と自分を抱きしめてくるダンテ。
とても嬉しそうにディーヴァの艶やかな髪に頬ずりをしてきた。
「つーかまーえた」
「はいはい、捕まりました。どうぞお好きに」
嬉しそうなダンテを見て、抵抗する気も失せたディーヴァは、短く嘆息した。
「またオレからキス?たまにはディーヴァからキスしてくれたっていいと思うんだけどな」
不服そうに覗き込んでくる青い瞳に、ディーヴァは赤くなる頬を隠し、小さくリップノイズを与えた。
……頬に。
「オレ…唇に欲しいんだけど」
まだ不服なようだった。
ダンテはしょうがないと肩をすくめると、自分から行動にうつした。
ディーヴァの頭をこちらに上向かせ、自分の顔をぐっと近づけて唇で唇を啄むようなキスを送る。
バードキッスの延長上のようなそれに、ディーヴァも優しく応えた。
ダンテは角度を変え、唇を使ってディーヴァの唇を挟み込む。
咥えては吸いつき、ぷるりとした唇を味わうように触感を楽しむ。
「ん…」
小さくダンテの口から声が漏れた。
その長い銀糸のまつげは嬉しそうにふるふると震えていた。
幸せそうで何よりだ。
自分もこうしているのは幸せだし、嫌なわけではない。
嫌なわけてはないのだが…
日に日に何回もキスをされるこちらの身としては少々辟易する部分も出てくる。
こういう時にこそ、結界が自由自在にはれたらいいのにと、そう思う。
翼の出現はともかく、結界自体は危険を予知した時くらいしか発動してくれない。
しかも、やってくるとわかっている危険には発動しないことが多く、突発的な予知にのみ反応を示す。
そんな結界、なんにもならんわ!!
心の中で大きくため息を吐きだし、苦笑を浮かばせるディーヴァだった。
とても嬉しそうにディーヴァの艶やかな髪に頬ずりをしてきた。
「つーかまーえた」
「はいはい、捕まりました。どうぞお好きに」
嬉しそうなダンテを見て、抵抗する気も失せたディーヴァは、短く嘆息した。
「またオレからキス?たまにはディーヴァからキスしてくれたっていいと思うんだけどな」
不服そうに覗き込んでくる青い瞳に、ディーヴァは赤くなる頬を隠し、小さくリップノイズを与えた。
……頬に。
「オレ…唇に欲しいんだけど」
まだ不服なようだった。
ダンテはしょうがないと肩をすくめると、自分から行動にうつした。
ディーヴァの頭をこちらに上向かせ、自分の顔をぐっと近づけて唇で唇を啄むようなキスを送る。
バードキッスの延長上のようなそれに、ディーヴァも優しく応えた。
ダンテは角度を変え、唇を使ってディーヴァの唇を挟み込む。
咥えては吸いつき、ぷるりとした唇を味わうように触感を楽しむ。
「ん…」
小さくダンテの口から声が漏れた。
その長い銀糸のまつげは嬉しそうにふるふると震えていた。
幸せそうで何よりだ。
自分もこうしているのは幸せだし、嫌なわけではない。
嫌なわけてはないのだが…
日に日に何回もキスをされるこちらの身としては少々辟易する部分も出てくる。
こういう時にこそ、結界が自由自在にはれたらいいのにと、そう思う。
翼の出現はともかく、結界自体は危険を予知した時くらいしか発動してくれない。
しかも、やってくるとわかっている危険には発動しないことが多く、突発的な予知にのみ反応を示す。
そんな結界、なんにもならんわ!!
心の中で大きくため息を吐きだし、苦笑を浮かばせるディーヴァだった。