mission 3:fierce ice dog ~ケルベロス~
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「犬なら、大人しくお座りしとけ!!」
悲鳴をあげケルベロスはダウンする。
鼻づらを足場として蹴りつけジャンブしたダンテは、そこからリベリオンを兜割り……脳天に振り下ろした。
ケルベロスも負けじと、ダウンした状態から口を大きく開け、ダンテを咬み千切ろうとする。
「まだまだおあずけだぜ、ワンちゃん!」
ダンテは上体を捻りかわすと、何度にもわたって強烈な突きをした。
「break down!!」
ドスン、と大きな衝撃と共に、ケルベロスが地につく。
「もう終わりなんてことねぇよな?」
「貴様……」
ぜぇぜぇと荒く呼吸を繰り返すケルベロスの体が血のように赤く染まっていく。
さっきまでとは桁違いの魔力を感じた。
「ダンテ、気を付けて!」
ディーヴァが柱の影からエールを送る。
ケルベロスは再び立ち上がり、前足を振り回しては鉤爪で攻撃してきた。
避けるダンテに、そのままもう片方の足で踏みつけ攻撃を繰り出す。
それも難なくかわすダンテだったが、ケルベロスの足から派生した氷柱によりとうとう攻撃が直撃した。
「む、やるな……」
「ダンテっっ!」
頭からたらりと血が流れる。
ディーヴァは青ざめた顔で、心配そうにダンテに向かった。
「これくらいなんでもない。だからディーヴァは来るな!!」
流れてきた血をペロリと舐めながら、まだ隠れているよう指示をするダンテ。
だが、ディーヴァは心配がすぎて戻らなかった。
そしてケルベロスは二人の丁度間に氷塊を飛ばしてきた。
二手に分かれさせると、ダンテに氷柱、ディーヴァに氷霧を放つ。
「うわっ」
「きゃあああっ!」
ダンテはリベリオンで斬り壊したが、ディーヴァに身を守る術はない。
ディーヴァは氷霧によって凍え、その体の半分はパキパキと氷に覆われた。
「ぁ……だ……ンテ、」
瞬間冷凍まではいかないが、その様子をみたダンテは我を忘れ、怒った。
「よくも……オレのディーヴァを……」
低く構えて突進してくるケルベロスを受け止めたダンテは、さらに繰り出された頭突きを同じく自らの頭突きで向かえ討った。
「うらぁっ!喰らいやがれ!!」
攻撃をすべて防御したダンテは、その力をエネルギー波として一気に返した。
その衝撃はすさまじい物で、ケルベロスの3つの頭の内、二つを吹き飛ばし破壊した。
頭を二つ失ったケルベロスは怒り狂い、ダンテに怒涛の攻撃を仕掛ける。
それをすばやい動きでダッシュしかわしたダンテは、続け様に吐き出した氷の霧を再びブロックし反撃した。
「伏せ!!」
ダウンしたところに、ダンテはスティンガーのスピードを利用して近づくと、リベリオンを袈裟がけに振り下ろした。
「ガアアアアアアア!!」
ようやくケルベロスは叫びながら、文字通り地に伏し倒れた。
悲鳴をあげケルベロスはダウンする。
鼻づらを足場として蹴りつけジャンブしたダンテは、そこからリベリオンを兜割り……脳天に振り下ろした。
ケルベロスも負けじと、ダウンした状態から口を大きく開け、ダンテを咬み千切ろうとする。
「まだまだおあずけだぜ、ワンちゃん!」
ダンテは上体を捻りかわすと、何度にもわたって強烈な突きをした。
「break down!!」
ドスン、と大きな衝撃と共に、ケルベロスが地につく。
「もう終わりなんてことねぇよな?」
「貴様……」
ぜぇぜぇと荒く呼吸を繰り返すケルベロスの体が血のように赤く染まっていく。
さっきまでとは桁違いの魔力を感じた。
「ダンテ、気を付けて!」
ディーヴァが柱の影からエールを送る。
ケルベロスは再び立ち上がり、前足を振り回しては鉤爪で攻撃してきた。
避けるダンテに、そのままもう片方の足で踏みつけ攻撃を繰り出す。
それも難なくかわすダンテだったが、ケルベロスの足から派生した氷柱によりとうとう攻撃が直撃した。
「む、やるな……」
「ダンテっっ!」
頭からたらりと血が流れる。
ディーヴァは青ざめた顔で、心配そうにダンテに向かった。
「これくらいなんでもない。だからディーヴァは来るな!!」
流れてきた血をペロリと舐めながら、まだ隠れているよう指示をするダンテ。
だが、ディーヴァは心配がすぎて戻らなかった。
そしてケルベロスは二人の丁度間に氷塊を飛ばしてきた。
二手に分かれさせると、ダンテに氷柱、ディーヴァに氷霧を放つ。
「うわっ」
「きゃあああっ!」
ダンテはリベリオンで斬り壊したが、ディーヴァに身を守る術はない。
ディーヴァは氷霧によって凍え、その体の半分はパキパキと氷に覆われた。
「ぁ……だ……ンテ、」
瞬間冷凍まではいかないが、その様子をみたダンテは我を忘れ、怒った。
「よくも……オレのディーヴァを……」
低く構えて突進してくるケルベロスを受け止めたダンテは、さらに繰り出された頭突きを同じく自らの頭突きで向かえ討った。
「うらぁっ!喰らいやがれ!!」
攻撃をすべて防御したダンテは、その力をエネルギー波として一気に返した。
その衝撃はすさまじい物で、ケルベロスの3つの頭の内、二つを吹き飛ばし破壊した。
頭を二つ失ったケルベロスは怒り狂い、ダンテに怒涛の攻撃を仕掛ける。
それをすばやい動きでダッシュしかわしたダンテは、続け様に吐き出した氷の霧を再びブロックし反撃した。
「伏せ!!」
ダウンしたところに、ダンテはスティンガーのスピードを利用して近づくと、リベリオンを袈裟がけに振り下ろした。
「ガアアアアアアア!!」
ようやくケルベロスは叫びながら、文字通り地に伏し倒れた。