mission 18:Rush! ~ズルとご褒美~
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帰ってきたダンテは、疲れた様子もなくニコニコしていた。
それもそうだ、ついさっきまで居眠りをしていたのだから。
「おかえり、ダンテ」
「ただいま、ディーヴァ。あー、疲れた!」
「ふふ、お疲れさま」
疲れていないくせに何を言う。
だが、ダンテの言葉を疑わないディーヴァは労いの言葉をかけた。
「なあdarling、無事にやり遂げたオレにご・ほ・う・びくれよ」
「え……ご、ご褒美……?」
「ご褒美ご褒美ご褒美ご褒美~」
ダンテは子どものようにその場に横になると駄々をこね出した。
大きな体をした男がなんと見苦しい。
「こんなところで駄々こねられても……。う~ん、ちゅー一回、くらいしかできないよ?」
ディーヴァの言葉を聞き、何事もなかったかのようにスクッと立ち上がるダンテ。
その腕にディーヴァを抱き寄せて顔を近づけ瞳を見つめる。
「一回じゃ足りない」
「こんなところですること自体間違ってるのに……」
「いいだろ。濃厚なキスしてくれよ」
「……濃厚な、キス?それっていつものキスとどう違うの?」
恥ずかしそうに目をそらしながら、ディーヴァは疑問を聞いた。
そういえば、ディーヴァはそういうことには疎い人間だった。
「あー……知らないよな、そうだよな。オレがそういうキス教えてやる。
いいか?」
ダンテは頬にかかった髪を耳にかけてやり、そのすべすべしたやわらかな肌を指でなぞった。
かすかにこわばりながらも、ディーヴァはおずおずと言葉を発する。
「お……お手柔らかにお願いします……。あ、体力回復もしたほうがいいよね?」
「そっちはついででいい」
「そっちがメインだと思うけど……まあいいや」
視線を絡め、お互いの瞳をじっと見つめるダンテとディーヴァ。
ダンテの瞳にはエメラルドが、ディーヴァの瞳にはアクアマリンのような宝石が映りこんでいた。
それもそうだ、ついさっきまで居眠りをしていたのだから。
「おかえり、ダンテ」
「ただいま、ディーヴァ。あー、疲れた!」
「ふふ、お疲れさま」
疲れていないくせに何を言う。
だが、ダンテの言葉を疑わないディーヴァは労いの言葉をかけた。
「なあdarling、無事にやり遂げたオレにご・ほ・う・びくれよ」
「え……ご、ご褒美……?」
「ご褒美ご褒美ご褒美ご褒美~」
ダンテは子どものようにその場に横になると駄々をこね出した。
大きな体をした男がなんと見苦しい。
「こんなところで駄々こねられても……。う~ん、ちゅー一回、くらいしかできないよ?」
ディーヴァの言葉を聞き、何事もなかったかのようにスクッと立ち上がるダンテ。
その腕にディーヴァを抱き寄せて顔を近づけ瞳を見つめる。
「一回じゃ足りない」
「こんなところですること自体間違ってるのに……」
「いいだろ。濃厚なキスしてくれよ」
「……濃厚な、キス?それっていつものキスとどう違うの?」
恥ずかしそうに目をそらしながら、ディーヴァは疑問を聞いた。
そういえば、ディーヴァはそういうことには疎い人間だった。
「あー……知らないよな、そうだよな。オレがそういうキス教えてやる。
いいか?」
ダンテは頬にかかった髪を耳にかけてやり、そのすべすべしたやわらかな肌を指でなぞった。
かすかにこわばりながらも、ディーヴァはおずおずと言葉を発する。
「お……お手柔らかにお願いします……。あ、体力回復もしたほうがいいよね?」
「そっちはついででいい」
「そっちがメインだと思うけど……まあいいや」
視線を絡め、お互いの瞳をじっと見つめるダンテとディーヴァ。
ダンテの瞳にはエメラルドが、ディーヴァの瞳にはアクアマリンのような宝石が映りこんでいた。