mission 1:opening ~招待状と悪魔の歓迎~
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ダンテは目の前にいた悪魔を手で突き飛ばした。
悪魔の頭は残り、胴体だけが壁へと強打される。
悪魔の胴体はそのまま砂へと帰した。
案外脆い。
それを見た他の悪魔は少し怖じ気づきながらダンテの動向を探った。
ダンテは手元に残った悪魔の頭を指でバスケットボールのようにまわすと、何を思ったかそのまま歩きだす。
ダンテに攻撃を加えたまま得物を掴んでいた悪魔は、ずりずりと引きずられた。
さすがに邪魔だったようだ。
ダンテは後ろ蹴りを繰り出し悪魔を蹴り飛ばした。
蹴り飛ばされた悪魔は他の悪魔とまるでボーリングのピンのようにぶつかった。
胸に刺さっていた得物も、他同様に歯の部分だけを残して壊れる。
そして落ちているエボニーの近くへと飛んでしまったピザ箱から一切れ、ピザを取った。
状況的にはエボニーを取る場面だとは思うが、この常識はずれな行動をやってのけるのがダンテである。
一連のダンテの行動を見ていた悪魔は、ようやく落ち着きを取り戻してダンテににじりよってきた。
ダンテは部屋のすみに歩きながら、邪魔だったのか胸に生えたままの刃を引っこ抜いた。
それを上へと投げるとシーリングファンに当たり、落下する。
悪魔が下敷きになり、ファンの羽で切り刻まれた。
「イカれたパーティの始まりか。派手にいくぜ!」
上へ向けた手の指を一本立てると、そのままダンテはジュークボックスのスイッチを押した。
だが、お気に入りのロックが再生されない。
ボタンの電気はつくのだが、やはり年代物は接触が悪くなりやすくて困る。
連打してもダメだった。
「うらぁっ!」
しびれをきらしたダンテはついに掛け声と共にジュークボックスに渾身のチョップを入れた。
半魔の強い力でメキリとへこんだそれは、バチバチと音をたててから曲を再生しだした。
狂ったように再生される曲に合わせ、左足でリズムをとるダンテと同じくして、さらに空間から悪魔がわいて出る。
ダンテは持っていたピザを口にくわえると、刃が刺さったままの腕と足を使って悪魔どもを蹴散らした。
まるでそれが自分の武器であるかのように使う姿たるや、悪魔が持つよりよっぽど似合う。
そもそも、ダンテ自身が持っている体術の技術だけでも悪魔には脅威だというのに、そこには鋭い刃がついているのだ。
まさに鬼に金棒、いやこの場合は半魔に鎌棒、とでも言っておこうか。
悪魔にザックリと左腕の刃を突き刺し、ダンテはその隙にくわえていたピザを食べた。美味い。
さらに攻撃を繰り出す悪魔の鎌をアイボリーの銃身で火花を散らしながら避け、ダンテは最初の弾丸を放つ。
倒れた悪魔に飛び乗り、床を蹴って滑ったダンテは、途中に落ちているエボニーを拾って360度回転しながら乱射した。
楽しくてたまらないとでも言うかのように奇声を上げる。
これがオレの本来の戦い方だ!!
前に大怪我を負った時は、呪いをかけられ生死の境をさ迷うことになったが、今のダンテは違う。
これくらいの怪我はなんてことない。
お前ら、オレの準備運動に付き合ってもらうぜ!
弾丸を受けてふっ飛んだ悪魔の体がビリヤード台の下に入りこみ、台の足を壊して傾かせる。
滑り続けていたダンテはもう使い物にならないだろうそれの上に、スケボーよろしく突っ込んで悪魔を乗り捨てた。
くるくる回転しながらビリヤード台の端に着地すると、テコの原理で台が持ち上がり、上に配置されていた球が浮かぶ。
最後に浮いた手球にダンテはニッと笑みを浮かべ、弾丸をキューに見立てて弾いた。
弾かれた手球は他の球へ命中し、キャノンショットの如く、悪魔にぶち当たった。
そして直後に手元へ落ちてきたリベリオンを手に取ると、ためらうことなく後ろのビリヤード台を真っ二つにする。
もう、事務所内はめちゃくちゃである。
悪魔のせいというよりは、主にダンテのせいで。
ゴミと化した台を蹴り飛ばし悪魔をふっ飛ばすと、ダンテは残った悪魔の数を見た。
「さて……そろそろ始めるか?」
遊びってやつをな!
ダンテは素早く悪魔達の元へ行くと、剣を下から斬り上げまとめて空中へ浮かした。
そこへ追い討ちをかけるように二丁拳銃を放つ。
ダンテの怒濤の攻撃に、悪魔達はどんどんその数を減らしていく。
「You scared?」
近づくのを躊躇う悪魔にダンテは挑発的な態度を取る。
そして一斉に向かってきた悪魔をさらに袈裟懸けに斬りふせた。
悪魔を地に這わせたダンテはその胴体を乱暴に(ワイルド)踏みつけ(スタンプ)て銃を乱射した。
尚も砂へと変わらない悪魔を蹴り飛ばし、それに巻き込まれた悪魔は吹き飛ばされる。
そしてようやくわき続けていた悪魔が砂へと変わり戦闘が終わりを告げた。
悪魔の頭は残り、胴体だけが壁へと強打される。
悪魔の胴体はそのまま砂へと帰した。
案外脆い。
それを見た他の悪魔は少し怖じ気づきながらダンテの動向を探った。
ダンテは手元に残った悪魔の頭を指でバスケットボールのようにまわすと、何を思ったかそのまま歩きだす。
ダンテに攻撃を加えたまま得物を掴んでいた悪魔は、ずりずりと引きずられた。
さすがに邪魔だったようだ。
ダンテは後ろ蹴りを繰り出し悪魔を蹴り飛ばした。
蹴り飛ばされた悪魔は他の悪魔とまるでボーリングのピンのようにぶつかった。
胸に刺さっていた得物も、他同様に歯の部分だけを残して壊れる。
そして落ちているエボニーの近くへと飛んでしまったピザ箱から一切れ、ピザを取った。
状況的にはエボニーを取る場面だとは思うが、この常識はずれな行動をやってのけるのがダンテである。
一連のダンテの行動を見ていた悪魔は、ようやく落ち着きを取り戻してダンテににじりよってきた。
ダンテは部屋のすみに歩きながら、邪魔だったのか胸に生えたままの刃を引っこ抜いた。
それを上へと投げるとシーリングファンに当たり、落下する。
悪魔が下敷きになり、ファンの羽で切り刻まれた。
「イカれたパーティの始まりか。派手にいくぜ!」
上へ向けた手の指を一本立てると、そのままダンテはジュークボックスのスイッチを押した。
だが、お気に入りのロックが再生されない。
ボタンの電気はつくのだが、やはり年代物は接触が悪くなりやすくて困る。
連打してもダメだった。
「うらぁっ!」
しびれをきらしたダンテはついに掛け声と共にジュークボックスに渾身のチョップを入れた。
半魔の強い力でメキリとへこんだそれは、バチバチと音をたててから曲を再生しだした。
狂ったように再生される曲に合わせ、左足でリズムをとるダンテと同じくして、さらに空間から悪魔がわいて出る。
ダンテは持っていたピザを口にくわえると、刃が刺さったままの腕と足を使って悪魔どもを蹴散らした。
まるでそれが自分の武器であるかのように使う姿たるや、悪魔が持つよりよっぽど似合う。
そもそも、ダンテ自身が持っている体術の技術だけでも悪魔には脅威だというのに、そこには鋭い刃がついているのだ。
まさに鬼に金棒、いやこの場合は半魔に鎌棒、とでも言っておこうか。
悪魔にザックリと左腕の刃を突き刺し、ダンテはその隙にくわえていたピザを食べた。美味い。
さらに攻撃を繰り出す悪魔の鎌をアイボリーの銃身で火花を散らしながら避け、ダンテは最初の弾丸を放つ。
倒れた悪魔に飛び乗り、床を蹴って滑ったダンテは、途中に落ちているエボニーを拾って360度回転しながら乱射した。
楽しくてたまらないとでも言うかのように奇声を上げる。
これがオレの本来の戦い方だ!!
前に大怪我を負った時は、呪いをかけられ生死の境をさ迷うことになったが、今のダンテは違う。
これくらいの怪我はなんてことない。
お前ら、オレの準備運動に付き合ってもらうぜ!
弾丸を受けてふっ飛んだ悪魔の体がビリヤード台の下に入りこみ、台の足を壊して傾かせる。
滑り続けていたダンテはもう使い物にならないだろうそれの上に、スケボーよろしく突っ込んで悪魔を乗り捨てた。
くるくる回転しながらビリヤード台の端に着地すると、テコの原理で台が持ち上がり、上に配置されていた球が浮かぶ。
最後に浮いた手球にダンテはニッと笑みを浮かべ、弾丸をキューに見立てて弾いた。
弾かれた手球は他の球へ命中し、キャノンショットの如く、悪魔にぶち当たった。
そして直後に手元へ落ちてきたリベリオンを手に取ると、ためらうことなく後ろのビリヤード台を真っ二つにする。
もう、事務所内はめちゃくちゃである。
悪魔のせいというよりは、主にダンテのせいで。
ゴミと化した台を蹴り飛ばし悪魔をふっ飛ばすと、ダンテは残った悪魔の数を見た。
「さて……そろそろ始めるか?」
遊びってやつをな!
ダンテは素早く悪魔達の元へ行くと、剣を下から斬り上げまとめて空中へ浮かした。
そこへ追い討ちをかけるように二丁拳銃を放つ。
ダンテの怒濤の攻撃に、悪魔達はどんどんその数を減らしていく。
「You scared?」
近づくのを躊躇う悪魔にダンテは挑発的な態度を取る。
そして一斉に向かってきた悪魔をさらに袈裟懸けに斬りふせた。
悪魔を地に這わせたダンテはその胴体を乱暴に(ワイルド)踏みつけ(スタンプ)て銃を乱射した。
尚も砂へと変わらない悪魔を蹴り飛ばし、それに巻き込まれた悪魔は吹き飛ばされる。
そしてようやくわき続けていた悪魔が砂へと変わり戦闘が終わりを告げた。