mission 13:duel again ~VSバージル2~
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ジェスターの立っていた場所にいるのは死んだはずのアーカム。
それを認めたレディの目が驚愕に染まる。
「何が起こったの……」
アーカムは混乱しているレディに向き直り、わけを話し始める。
「素直なところは母親によく似たな。実に操りやすい」
「貴様!」
激昂したレディは、腰に隠し持っていた拳銃を取り出し、銃口をアーカムに突きつけた。
だが、一瞬でアーカムは視界から消える。
代わりにジェスターがレディの頭をガッシリと掴む。
「さぁ、お尻ペンペンの時間だ!」
そう呟くと、レディの顔を床におもいっきり叩きつけた。
ジェスターがその体勢のままバージルに問いかける。
「何故封印が解けないか分かるかバージル?アミュレットにスパーダの血、必要なモノは全部揃えたはずなのにさ!」
一人、愛しい者の救出奪還に向かっていたらしいダンテは、ディーヴァを大切そうにそっと壁際に寄りかからせる。
そののち、ジェスターを怒りをはらんだ目でねめつけエボニーとアイボリーを構えた。
「前に言ったぜ、オレよりおしゃべりな奴は大嫌いだってな」
ダンテの鋭い一睨みに、ジェスターは口を押えておどけてみせた。
クロスさせたそれを連射するダンテだったが、いつぞやと同じステップを踏むようにすべて避けられた。
壁や天井も使い逃げる様は、まるで某Gだ。
「ケガ人なんか敵じゃないンだよ!こんなオレでも……」
ダンテの真上に来たジェスターはそのまま落ちて、ダンテの顔面を踏みつけて着地する。
ダンテも満身創痍。
そうは見えなかったが、連射スピードも軽くかわせるほどに遅かったのかもしれない。
「この通り!」
顔面を踏みつけられたダンテは、大の字になって倒れた。
バージルに続いてダンテの顔まで……イケメンなのになんてひどいことを。
再び道化の姿からアーカムの姿へかわる。
「二つのアミュレット、スパーダの血……そして鍵はもう1つある」
キャラが違いすぎる。
アーカムは先程までのジェスターとしてのおちゃらけぶりはどこへやら、非常に淡々とした話し方で進めた。
倒れたまま動けないでいるレディへと歩みよると、近くに落ちていたレディの母の名がついたミサイルランチャーを手にする。
「この塔の強大な力を抑えるためにスパーダが捧げた物が二つある。自身の血と、穢れなき巫女の血だ」
ちらりと壁のディーヴァを確認してから言う。
ディーヴァは身じろぎもせず、気絶したままだった。
「天使の力ではない。……それはただの力の増幅剤に過ぎないからな」
ギラリ。
ランチャーに備わる刃が鈍く光る。
アーカムはレディの剥き出しの太もも目掛け、一気に刃を突き立てた。
「うあああっ!!」
吹き出す血。
あまりの激痛に悲鳴をあげるレディ。
その傷口からはボタボタと大量の血が流れていく。
その血液は中央の穴の中へ、封印されし中へと……。
それを認めたレディの目が驚愕に染まる。
「何が起こったの……」
アーカムは混乱しているレディに向き直り、わけを話し始める。
「素直なところは母親によく似たな。実に操りやすい」
「貴様!」
激昂したレディは、腰に隠し持っていた拳銃を取り出し、銃口をアーカムに突きつけた。
だが、一瞬でアーカムは視界から消える。
代わりにジェスターがレディの頭をガッシリと掴む。
「さぁ、お尻ペンペンの時間だ!」
そう呟くと、レディの顔を床におもいっきり叩きつけた。
ジェスターがその体勢のままバージルに問いかける。
「何故封印が解けないか分かるかバージル?アミュレットにスパーダの血、必要なモノは全部揃えたはずなのにさ!」
一人、愛しい者の救出奪還に向かっていたらしいダンテは、ディーヴァを大切そうにそっと壁際に寄りかからせる。
そののち、ジェスターを怒りをはらんだ目でねめつけエボニーとアイボリーを構えた。
「前に言ったぜ、オレよりおしゃべりな奴は大嫌いだってな」
ダンテの鋭い一睨みに、ジェスターは口を押えておどけてみせた。
クロスさせたそれを連射するダンテだったが、いつぞやと同じステップを踏むようにすべて避けられた。
壁や天井も使い逃げる様は、まるで某Gだ。
「ケガ人なんか敵じゃないンだよ!こんなオレでも……」
ダンテの真上に来たジェスターはそのまま落ちて、ダンテの顔面を踏みつけて着地する。
ダンテも満身創痍。
そうは見えなかったが、連射スピードも軽くかわせるほどに遅かったのかもしれない。
「この通り!」
顔面を踏みつけられたダンテは、大の字になって倒れた。
バージルに続いてダンテの顔まで……イケメンなのになんてひどいことを。
再び道化の姿からアーカムの姿へかわる。
「二つのアミュレット、スパーダの血……そして鍵はもう1つある」
キャラが違いすぎる。
アーカムは先程までのジェスターとしてのおちゃらけぶりはどこへやら、非常に淡々とした話し方で進めた。
倒れたまま動けないでいるレディへと歩みよると、近くに落ちていたレディの母の名がついたミサイルランチャーを手にする。
「この塔の強大な力を抑えるためにスパーダが捧げた物が二つある。自身の血と、穢れなき巫女の血だ」
ちらりと壁のディーヴァを確認してから言う。
ディーヴァは身じろぎもせず、気絶したままだった。
「天使の力ではない。……それはただの力の増幅剤に過ぎないからな」
ギラリ。
ランチャーに備わる刃が鈍く光る。
アーカムはレディの剥き出しの太もも目掛け、一気に刃を突き立てた。
「うあああっ!!」
吹き出す血。
あまりの激痛に悲鳴をあげるレディ。
その傷口からはボタボタと大量の血が流れていく。
その血液は中央の穴の中へ、封印されし中へと……。