mission 13:duel again ~VSバージル2~
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「バージル覚悟ッ!」
まずダンテが先に仕掛けた。
リベリオンを突きだして強烈なスティンガーをお見舞いする。
バージルは不敵に笑うと軽く受け流すように動き、その勢いを殺した。
「覚悟するのはそっちだ、ダンテ」
そしてベオウルフの籠手で覆われた拳を握り、ダンテの胸に重い一撃を叩き込む。
ナックルアローだ。
「ぐっ!?」
硬質の籠手に備わる突起まで食い込み、かなりの大ダメージ。
バージルは、襲い来る痛みをなんとか耐えきったダンテにさらなる追い討ちをかける。
ナックルアローからのボディブロー、回し蹴り、続けて上段二段蹴りと叩き込んでいく。
最後に空中に飛び上がったバージルは、飛び蹴りをダンテにぶつけた。
「うあああっ!」
バージルは吹っ飛んだダンテを、鼻で笑い飛ばし挑発する。
「貴様、やる気があるのか?」
「ダンテッ!!」
「くっそ……ちょっと油断しただけだ。
なーに、今にけちょんけちょんに伸してやる。ディーヴァはそこで黙ってオレの勇姿を見とけ!」
心配そうなディーヴァの叫びにダンテはにっこりと笑いかけてみせた。
そして己に喝を入れて立ち上がり、再びバージルの元へと駆け出す。
再びベオウルフを駆使した格闘術を披露してみせるバージル。
だが、頭を使う場面では馬鹿なダンテでも「馬鹿とはなんだ、馬鹿とは!」今は戦闘の場面……体を使っている。
ダンテはその類稀なる戦闘スキルでもって、バージルの攻撃パターンを覚えたか、攻撃を紙一重でよけてみせた。
先ほどのお返しとばかりにバージルの体に斬撃を叩き込む。
リベリオン、そしてアグニ&ルドラの怒涛の攻撃の嵐に、今度はバージルが体を九の字に曲げた。
「がはぁっ!!」
くらりと倒れ行くバージルに向け、追撃とばかりに、エボニーとアイボリーを乱射していくダンテ。
だが、そこはダンテと同じ半魔のバージル。
すぐさまダンテをキッと睨つけると、腰の閻魔刀を高速回転させ向かってきた弾を全て弾いた。
「喰らえ!」
その場に残像を残し一瞬にしてダンテの真上に移動、ダンテ目掛けて稲妻のような急降下蹴りを放つ。
と、ついにダンテが魔人化した。
バージルの技が当たるその前に、ダンテは大き腕を広げると体にあふれる赤き魔力を解放、赤く硬い表皮に包まれた。
爬虫類を彷彿とさせるその見た目、何度も見せてはいるがやはりディーヴァはいい顔はしない。
ダンテ自身もあまりこの姿が好きではなかった。
嫌でも自分が悪魔の血族であることがわかる姿。
天使の血族であるディーヴァとの距離がどんどん広がる。
ディーヴァが遠く感じる。
「ディーヴァの手前あんまり悪魔の力は使いたくなかったけどな、これでとっとと仕留めさせてもらう……ぜッ!!」
魔人化したことにより、スピードも攻撃力も、防御力さえ桁違い。
おまけにじわじわと体力まで回復していく。
同じく魔力大幅UP!なリベリオンでバージルに攻撃していくと、彼は簡単に吹っ飛んだ。
悪魔の力、スゲェや。
ダンテは表情の見えない赤い悪魔の顔の下、ニヤリと笑みを浮かべた。
魔人化したダンテに対抗し、今度はバージルが光に包まれる。
ダンテに対し、どこまでも対極でいたいのかその魔力まで青だった。
「な……テメェも魔人化できたのかよ」
光が収まってそこにいたのは青い爬虫類を彷彿とさせる悪魔の姿。
「俺は貴様と違って前からこの姿をとれる。
貴様が悪魔の姿になれるというのに、俺がなれぬわけなかろう」
ダンテのそれよりももっと狂気的で、鋭い刃のようなそのフォルム。
ディーヴァは、触れるだけでも怪我を負いそうに思えて正直ぞっとした。
バージルが攻撃の構えをすると、その手足のベオウルフがギラギラと怪しく光る。
「悪魔の力を思い知らせてやろう……ここから少し本気で行くぞ」
なんと!
ダンテに対し、やや本気になったから魔人化したらしい。
これまで本気じゃなかったのかよお兄ちゃん!
まずダンテが先に仕掛けた。
リベリオンを突きだして強烈なスティンガーをお見舞いする。
バージルは不敵に笑うと軽く受け流すように動き、その勢いを殺した。
「覚悟するのはそっちだ、ダンテ」
そしてベオウルフの籠手で覆われた拳を握り、ダンテの胸に重い一撃を叩き込む。
ナックルアローだ。
「ぐっ!?」
硬質の籠手に備わる突起まで食い込み、かなりの大ダメージ。
バージルは、襲い来る痛みをなんとか耐えきったダンテにさらなる追い討ちをかける。
ナックルアローからのボディブロー、回し蹴り、続けて上段二段蹴りと叩き込んでいく。
最後に空中に飛び上がったバージルは、飛び蹴りをダンテにぶつけた。
「うあああっ!」
バージルは吹っ飛んだダンテを、鼻で笑い飛ばし挑発する。
「貴様、やる気があるのか?」
「ダンテッ!!」
「くっそ……ちょっと油断しただけだ。
なーに、今にけちょんけちょんに伸してやる。ディーヴァはそこで黙ってオレの勇姿を見とけ!」
心配そうなディーヴァの叫びにダンテはにっこりと笑いかけてみせた。
そして己に喝を入れて立ち上がり、再びバージルの元へと駆け出す。
再びベオウルフを駆使した格闘術を披露してみせるバージル。
だが、頭を使う場面では馬鹿なダンテでも「馬鹿とはなんだ、馬鹿とは!」今は戦闘の場面……体を使っている。
ダンテはその類稀なる戦闘スキルでもって、バージルの攻撃パターンを覚えたか、攻撃を紙一重でよけてみせた。
先ほどのお返しとばかりにバージルの体に斬撃を叩き込む。
リベリオン、そしてアグニ&ルドラの怒涛の攻撃の嵐に、今度はバージルが体を九の字に曲げた。
「がはぁっ!!」
くらりと倒れ行くバージルに向け、追撃とばかりに、エボニーとアイボリーを乱射していくダンテ。
だが、そこはダンテと同じ半魔のバージル。
すぐさまダンテをキッと睨つけると、腰の閻魔刀を高速回転させ向かってきた弾を全て弾いた。
「喰らえ!」
その場に残像を残し一瞬にしてダンテの真上に移動、ダンテ目掛けて稲妻のような急降下蹴りを放つ。
と、ついにダンテが魔人化した。
バージルの技が当たるその前に、ダンテは大き腕を広げると体にあふれる赤き魔力を解放、赤く硬い表皮に包まれた。
爬虫類を彷彿とさせるその見た目、何度も見せてはいるがやはりディーヴァはいい顔はしない。
ダンテ自身もあまりこの姿が好きではなかった。
嫌でも自分が悪魔の血族であることがわかる姿。
天使の血族であるディーヴァとの距離がどんどん広がる。
ディーヴァが遠く感じる。
「ディーヴァの手前あんまり悪魔の力は使いたくなかったけどな、これでとっとと仕留めさせてもらう……ぜッ!!」
魔人化したことにより、スピードも攻撃力も、防御力さえ桁違い。
おまけにじわじわと体力まで回復していく。
同じく魔力大幅UP!なリベリオンでバージルに攻撃していくと、彼は簡単に吹っ飛んだ。
悪魔の力、スゲェや。
ダンテは表情の見えない赤い悪魔の顔の下、ニヤリと笑みを浮かべた。
魔人化したダンテに対抗し、今度はバージルが光に包まれる。
ダンテに対し、どこまでも対極でいたいのかその魔力まで青だった。
「な……テメェも魔人化できたのかよ」
光が収まってそこにいたのは青い爬虫類を彷彿とさせる悪魔の姿。
「俺は貴様と違って前からこの姿をとれる。
貴様が悪魔の姿になれるというのに、俺がなれぬわけなかろう」
ダンテのそれよりももっと狂気的で、鋭い刃のようなそのフォルム。
ディーヴァは、触れるだけでも怪我を負いそうに思えて正直ぞっとした。
バージルが攻撃の構えをすると、その手足のベオウルフがギラギラと怪しく光る。
「悪魔の力を思い知らせてやろう……ここから少し本気で行くぞ」
なんと!
ダンテに対し、やや本気になったから魔人化したらしい。
これまで本気じゃなかったのかよお兄ちゃん!