あとがきと登場人物


煉獄朝緋

再び幼少期に戻る。胸に燃える恋情に蓋をして埋めたというに、その蓋も容器も柔らかいジップロック製。破かれて中身が漏れ出し中。
抑えろ、この気持ち……！


煉獄杏寿郎

幼くも煉獄杏寿郎は煉獄杏寿郎。朝緋を狩りにくる飢えた肉食獣……のようだけど本人は無自覚。恋愛をよく知らぬままに、兄妹の枠から外れたいなどと申しており……？
でも妹であることはきちんと理解している。


煉獄槇寿朗

現炎柱。瑠火さんとラブラブ。家族をいつも心配している。特に妻。


煉獄瑠火

槇寿朗さんとラブラブ。病いに倒れてしまった。


ヤモリの鬼

人間の時はきっとトカゲが好きだったに違いない。細かい設定もありましたが割愛。


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手を繋いでくる煉獄さんは十〜十一歳ほどの少年です。恋愛をよく知らないはずなのに変だなぁ、すでにグイグイきてる感じする。


夢主の出身地は、私が幼い頃に感銘を受けた場所をお借りし、その付近だということにしてます。
昔むかーしに見に行った火を使う舞…闇の中でともる火の光景が脳に焼き付いて離れず、炭治郎のヒノカミ神楽や煉獄さんの放つ炎の呼吸の技を初めて見た時に綺麗だなと思うと同時、ふとそれを思い出しまして。
先月二十八日にその場所がちょうど再放送の中でご紹介されてました。録った画面越しに拝めましたが実際にこの目で見たいので、コロナ禍が落ち着いてから改めてそれが見られる日に訪れられたら…と思います。十二月半ば…なかなか遠いですね。

炎というのは不思議なものです。恐ろしいと思うこともあれば、その美しさに近づいて魅入られてしまうこともある。
ごうごうと燃え盛る炎を眺めているとまばたきを忘れそうなほど静かにただただ見つめてしまうことも。
ほんと、炎って強くて優しくて。恐ろしくて美しくて不思議な隣人ですね🔥🔥🔥
関係ないけど一番好きなポケモンはリザードンです。


痣については、出すことがはたして本当に良いことなのか良くないことなのか今の夢主には判断がつきません。理由は小説内の通り。痣が出たら「ああ、出たな」って思うくらいかも。
でも心優しい槇寿朗さんが読んだら、きっと痣のでない自分に絶望すると同時に、杏寿郎さんが自分と同じように絶望するのも痣を出して早世するのも嫌だーってなるんじゃないかなって。