4日目 誘惑とキス
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ピク。
嗅覚の鋭いリアラが何かを嗅ぎとった。
そして組み上がった銃を机に置くと、ふらりと立ち上がる。
「…リアラ?」
不思議そうにダンテが聞くも、それを無視してゆっくりと何かに導かれるようにキッチンへと向かうリアラ。
その表情はダンテからはちょうど影となり、まったくわからなかった。
…と、リアラが扉の角に曲がって消えたあと、ダンテも気がついた。
嗅ぎ覚えのある、悪魔にとって非常に魅惑的な香り…。
その麻薬のような芳香が漂ってきていることに。
「この匂い…ディーヴァ!?」
この匂いはディーヴァの…天使の血の匂いだ。
いくら魔力の使い方が上手くとも、この匂いに慣れていないリアラが衝動をおさえきるのは難しい。
自分でさえ、ともすればいつでも内なる悪魔に主導権を明け渡してしまいそうになるくらいなのだから…。
銃を組み上げている途中だったがそれを放り、自分もキッチンへと慌てて向かうダンテだった。
嗅覚の鋭いリアラが何かを嗅ぎとった。
そして組み上がった銃を机に置くと、ふらりと立ち上がる。
「…リアラ?」
不思議そうにダンテが聞くも、それを無視してゆっくりと何かに導かれるようにキッチンへと向かうリアラ。
その表情はダンテからはちょうど影となり、まったくわからなかった。
…と、リアラが扉の角に曲がって消えたあと、ダンテも気がついた。
嗅ぎ覚えのある、悪魔にとって非常に魅惑的な香り…。
その麻薬のような芳香が漂ってきていることに。
「この匂い…ディーヴァ!?」
この匂いはディーヴァの…天使の血の匂いだ。
いくら魔力の使い方が上手くとも、この匂いに慣れていないリアラが衝動をおさえきるのは難しい。
自分でさえ、ともすればいつでも内なる悪魔に主導権を明け渡してしまいそうになるくらいなのだから…。
銃を組み上げている途中だったがそれを放り、自分もキッチンへと慌てて向かうダンテだった。