6日目 サヨナラは言わない
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帰ってきてしばらく。
ディーヴァが見覚えのある白い布を手に持ってきた。
「リアラお姉ちゃん、コート直ったよ」
昨日、戦闘時に破けたり血で汚れてしまったコートを縫い直し、血のりを落としてくれたらしい。
縫い目は綺麗に縫製され、生地も真っ白に光り輝いていた。
「わぁ、ありがとうディーヴァちゃん」
「さっすがディーヴァだぜ!」
「良かったなリアラ」
「はい!」
「悪魔との戦いはこれからも続けるんだろうけど、無理はしないでね。ダンテなんか年中怪我してコートもボロボロにして帰って来るんだから…」
リアラにコートを渡しながらじとーっと若を睨むディーヴァ。
そして唐突に始まる若への不平不満愚痴大会。
「すぐ治るしあたしが癒すからいいとかじゃないし。傷を癒したり服を直したり血のりを落としたり…こっちの身にもなってほしいよねぇぇぇ?」
「うわ、それ以上言うなよ、耳に痛い。でも直し続けたおかげで縫い物の腕が上がったんだから結果オーラ「んー?まだそんなこと言うのかなー?」……」
すでに普段から幾度となく言われていて耳にタコなのか、若は嫌そうに顔をしかめていた。
ディーヴァが見覚えのある白い布を手に持ってきた。
「リアラお姉ちゃん、コート直ったよ」
昨日、戦闘時に破けたり血で汚れてしまったコートを縫い直し、血のりを落としてくれたらしい。
縫い目は綺麗に縫製され、生地も真っ白に光り輝いていた。
「わぁ、ありがとうディーヴァちゃん」
「さっすがディーヴァだぜ!」
「良かったなリアラ」
「はい!」
「悪魔との戦いはこれからも続けるんだろうけど、無理はしないでね。ダンテなんか年中怪我してコートもボロボロにして帰って来るんだから…」
リアラにコートを渡しながらじとーっと若を睨むディーヴァ。
そして唐突に始まる若への不平不満愚痴大会。
「すぐ治るしあたしが癒すからいいとかじゃないし。傷を癒したり服を直したり血のりを落としたり…こっちの身にもなってほしいよねぇぇぇ?」
「うわ、それ以上言うなよ、耳に痛い。でも直し続けたおかげで縫い物の腕が上がったんだから結果オーラ「んー?まだそんなこと言うのかなー?」……」
すでに普段から幾度となく言われていて耳にタコなのか、若は嫌そうに顔をしかめていた。