5日目 月の騎士と重なる旋律
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「ラブラブだなー、お邪魔だったか?」
突然響いた声に、リアラは驚いて後ろを振り向く。そこにはニヤニヤと笑みを浮かべてこちらを見る若と、ディーヴァの姿。
「こらダンテ!ごめんねリアラお姉ちゃん、驚かせちゃって…」
「だって、あんなにイチャイチャしてたらなー、邪魔できないだろ」
「い、イチャイチャって…!」
「なんだ、羨ましいのか?」
真っ赤になるリアラとは逆で、髭は悪ノリしてリアラをぎゅーっと抱きしめる。ひゃあああ、と悲鳴を上げるリアラを見て、ああ、世界が違っても根っこの部分は同じ『ダンテ』なんだな…、とディーヴァが思っていると、ふいに身体が浮いた。
「別に羨ましくなんかねーし。同じことすればいいだけだろ?」
「ちょ、ちょっと、ダンテ!?」
抗議の声を上げるディーヴァを無視し、若はディーヴァを抱きかかえると、髭の隣に移動してその場に座る。もちろん、髭と同じように自分の両足の間にディーヴァを座らせて後ろから抱きしめる体勢で、だ。
リアラとディーヴァは、困ったように顔を見合わせる。
ふいに、若が口を開いた。
突然響いた声に、リアラは驚いて後ろを振り向く。そこにはニヤニヤと笑みを浮かべてこちらを見る若と、ディーヴァの姿。
「こらダンテ!ごめんねリアラお姉ちゃん、驚かせちゃって…」
「だって、あんなにイチャイチャしてたらなー、邪魔できないだろ」
「い、イチャイチャって…!」
「なんだ、羨ましいのか?」
真っ赤になるリアラとは逆で、髭は悪ノリしてリアラをぎゅーっと抱きしめる。ひゃあああ、と悲鳴を上げるリアラを見て、ああ、世界が違っても根っこの部分は同じ『ダンテ』なんだな…、とディーヴァが思っていると、ふいに身体が浮いた。
「別に羨ましくなんかねーし。同じことすればいいだけだろ?」
「ちょ、ちょっと、ダンテ!?」
抗議の声を上げるディーヴァを無視し、若はディーヴァを抱きかかえると、髭の隣に移動してその場に座る。もちろん、髭と同じように自分の両足の間にディーヴァを座らせて後ろから抱きしめる体勢で、だ。
リアラとディーヴァは、困ったように顔を見合わせる。
ふいに、若が口を開いた。