5日目 月の騎士と重なる旋律
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『…そういうことか…。そこの女がこの鏡をこっちに持ってくるまでに、少しだけど鏡に魔力が移った。それがこっちへの道標になったのね…。さらに、その魔力を移した本人が近くにいるんだもの、道は確かなものになる。だからそれほど魔力を使わずに来れたのか…』
セラータの言葉に、リアラと髭は顔を見合わせる。
「詳しくはわからねえが…要するに、リアラのおかげ、ってことか」
「え、えーっと…?」
戸惑いながら首を傾げるリアラ。
二人の様子を見ていた若は呆れたように口を開く。
「二人共、考えるのは後にしてくれねえか?」
「おお、悪い悪い。さっさと終わらせるか」
『舐めないでほしいものね…。今の私は鏡が二つ揃ってる、前のようにはいかないわよ?』
「ほぉ、それは楽しみだな」
ニヤリと髭は笑みを浮かべる。まるで、この状況を楽しんでいるかのように。隣に立つ若も好奇心に満ちた笑みを浮かべていて、世界は違えど同じ『ダンテ』なのだと思わされる。
リアラとディーヴァは顔を見合わせ、呆れたようにため息をついたのだった。
セラータの言葉に、リアラと髭は顔を見合わせる。
「詳しくはわからねえが…要するに、リアラのおかげ、ってことか」
「え、えーっと…?」
戸惑いながら首を傾げるリアラ。
二人の様子を見ていた若は呆れたように口を開く。
「二人共、考えるのは後にしてくれねえか?」
「おお、悪い悪い。さっさと終わらせるか」
『舐めないでほしいものね…。今の私は鏡が二つ揃ってる、前のようにはいかないわよ?』
「ほぉ、それは楽しみだな」
ニヤリと髭は笑みを浮かべる。まるで、この状況を楽しんでいるかのように。隣に立つ若も好奇心に満ちた笑みを浮かべていて、世界は違えど同じ『ダンテ』なのだと思わされる。
リアラとディーヴァは顔を見合わせ、呆れたようにため息をついたのだった。
