5日目 月の騎士と重なる旋律
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『それを渡しなさい』
「ディーヴァちゃんを解放するのが先よ」
『そんなことを言ってもいいの?こっちは、この子を殺すこともできるのよ?』
そう言うと、悪魔は手を軽く振り上げる。それと同時にディーヴァを縛りつける触手がゆっくりと締まり、ディーヴァが呻く。
「う…苦し…」
「ディーヴァちゃん…!」
苦しむディーヴァの姿にリアラはギリッ、と歯ぎしりすると、小さく呟く。
「…わかったわ、先に鏡を渡す。だからディーヴァちゃんを離して」
『いい子ね』
悪魔は微笑むと、男に鏡を取りに行くように言う。男は頷くと、リアラに近づく。
「わざわざすまないね」
リアラから鏡を受け取ると、男は悪魔の元に戻り、鏡を手渡す。
悪魔は恍惚とした表情で鏡を撫でる。
『ああ、やっと二つ揃ったわ…。力が溢れてくる…』
「…もういいでしょう、ディーヴァちゃんを離して」
『いいわよ、ほら』
リアラの言葉に素直に従い、悪魔は手を振り上げる。すると、ディーヴァを拘束していた黒い触手が消え、ようやくディーヴァは地に足を下ろす。
「リアラお姉ちゃん!」
「ディーヴァちゃん!」
自分に向かって走り寄るディーヴァに触れようと、リアラが手を伸ばした、その時。
「ディーヴァちゃんを解放するのが先よ」
『そんなことを言ってもいいの?こっちは、この子を殺すこともできるのよ?』
そう言うと、悪魔は手を軽く振り上げる。それと同時にディーヴァを縛りつける触手がゆっくりと締まり、ディーヴァが呻く。
「う…苦し…」
「ディーヴァちゃん…!」
苦しむディーヴァの姿にリアラはギリッ、と歯ぎしりすると、小さく呟く。
「…わかったわ、先に鏡を渡す。だからディーヴァちゃんを離して」
『いい子ね』
悪魔は微笑むと、男に鏡を取りに行くように言う。男は頷くと、リアラに近づく。
「わざわざすまないね」
リアラから鏡を受け取ると、男は悪魔の元に戻り、鏡を手渡す。
悪魔は恍惚とした表情で鏡を撫でる。
『ああ、やっと二つ揃ったわ…。力が溢れてくる…』
「…もういいでしょう、ディーヴァちゃんを離して」
『いいわよ、ほら』
リアラの言葉に素直に従い、悪魔は手を振り上げる。すると、ディーヴァを拘束していた黒い触手が消え、ようやくディーヴァは地に足を下ろす。
「リアラお姉ちゃん!」
「ディーヴァちゃん!」
自分に向かって走り寄るディーヴァに触れようと、リアラが手を伸ばした、その時。
