5日目 月の騎士と重なる旋律
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「その子の他にも狙ってる奴がいるんだろう?確か、同じ半魔の男と、天使の子だったかな?」
『そうだけど、それがどうしたの?』
「そっちを利用するんだよ。天使の子の方は、戦えないんだろう?捕まえて囮にすればいい」
天使のような笑みでさらりと恐ろしいことを言う青年に、悪魔は歪んだ笑みを浮かべる。
『…なるほどね。二人に手を出すことを許しはしないあの女なら、絶対に来るわね』
「いい考えだろう?上手くいったら、その子の身体は僕にくれよ。綺麗な子なんだろう?」
『好きになさい。私は魂にしか興味がないわ。ただし、天使は別だけど』
「わかってるさ。ありがとう、君は最高のパートナーだよ、セラータ…」
『貴方もね』
恍惚とした表情で言う青年の顎に手を添え、悪魔は紅い唇を吊り上げた。
『そうだけど、それがどうしたの?』
「そっちを利用するんだよ。天使の子の方は、戦えないんだろう?捕まえて囮にすればいい」
天使のような笑みでさらりと恐ろしいことを言う青年に、悪魔は歪んだ笑みを浮かべる。
『…なるほどね。二人に手を出すことを許しはしないあの女なら、絶対に来るわね』
「いい考えだろう?上手くいったら、その子の身体は僕にくれよ。綺麗な子なんだろう?」
『好きになさい。私は魂にしか興味がないわ。ただし、天使は別だけど』
「わかってるさ。ありがとう、君は最高のパートナーだよ、セラータ…」
『貴方もね』
恍惚とした表情で言う青年の顎に手を添え、悪魔は紅い唇を吊り上げた。