4日目 誘惑とキス
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一足先に着替え終えたダンテは、階下に降りてリアラとディーヴァがやってくるのを待っていた。
確かに女性は男性と違い、着替えるのに時間がかかるもの。
だが、着替えるどころか話をしていたような気配が部屋からしていた。
「まったく、女2人で何を話してんだかな…。おっと、髪をチェックするのを忘れてたぜ」
すぐそばにあった鏡…銀縁のあの鏡だ。
それに顔を映して、簡単に髪を整えるダンテ。
入り口近くに鏡があると便利かもしれない。
あとで買おうとダンテは思った。
「これでよしと。相変わらずオレはかっこいいな!ディーヴァが惚れるわけだ!!……ん?」
見ていると鏡に水面の波紋のような物が浮かび上がり、一瞬ののちには自分でなく向こうの世界のダンテ…髭が映っていた。
「よう。お前、ずいぶんナルシストなんだな」
「いきなり出てくるんじゃねーよ。オレのイケメンが見えなくなっちまっただろ」
「え?もっとすごいイケメンが現れたって?」
「…そっちも結構なナルシストじゃねーか」
お互いナルシストだと言い合う。
っていうか、2人とも結局『ダンテ』だからね?本人だからね?そこをお忘れなく。
「約束の夕方になったから来たんだが…。リアラはどうした、若い俺」
「ああ。ちょっと待ってろ。おーいリアラー、オッサンなオレが来たぞー」
「だからオッサン言うなって」
若は大声をあげて2階にいるリアラを呼んだ。
そしてリアラは着替え終えると、慌てて階段を滑るような形で降りて来た。
「ごめんなさいダンテさん!!」
スカートをふわりとさせて、鏡に映りこむリアラ。
その姿を見た髭は、驚いて目を大きくした。
確かに女性は男性と違い、着替えるのに時間がかかるもの。
だが、着替えるどころか話をしていたような気配が部屋からしていた。
「まったく、女2人で何を話してんだかな…。おっと、髪をチェックするのを忘れてたぜ」
すぐそばにあった鏡…銀縁のあの鏡だ。
それに顔を映して、簡単に髪を整えるダンテ。
入り口近くに鏡があると便利かもしれない。
あとで買おうとダンテは思った。
「これでよしと。相変わらずオレはかっこいいな!ディーヴァが惚れるわけだ!!……ん?」
見ていると鏡に水面の波紋のような物が浮かび上がり、一瞬ののちには自分でなく向こうの世界のダンテ…髭が映っていた。
「よう。お前、ずいぶんナルシストなんだな」
「いきなり出てくるんじゃねーよ。オレのイケメンが見えなくなっちまっただろ」
「え?もっとすごいイケメンが現れたって?」
「…そっちも結構なナルシストじゃねーか」
お互いナルシストだと言い合う。
っていうか、2人とも結局『ダンテ』だからね?本人だからね?そこをお忘れなく。
「約束の夕方になったから来たんだが…。リアラはどうした、若い俺」
「ああ。ちょっと待ってろ。おーいリアラー、オッサンなオレが来たぞー」
「だからオッサン言うなって」
若は大声をあげて2階にいるリアラを呼んだ。
そしてリアラは着替え終えると、慌てて階段を滑るような形で降りて来た。
「ごめんなさいダンテさん!!」
スカートをふわりとさせて、鏡に映りこむリアラ。
その姿を見た髭は、驚いて目を大きくした。