魔女と魔獣の日常(小話)
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そんなディーヴァが杖を構え、マメ科の畑のお隣、最高級メロン畑と対峙する。
マメ科畑を実験台に、本命は大事な収入源たるメロン畑だったよう。
親の仇でも見るように、そこに蔓延るウリ科特有害虫、ウリハムシの幼生めがけて杖を振るう。
「魔女の力を秘めし杖よ、真の力を我の前に示せ。魔力の元、ディーヴァが命じる。封印解除!」
ドゴオオオ……!
空でもなく地でもない中空間に、シャイニングジャベ以下略が生成され、光の矢雨がメロン畑の害虫を一斉に駆除する。
メロンは無事なよう。
一本の苗から一つしかできないなどと言われるメロンだが、ディーヴァの魔法による品種改良の結果、毎日ポコポコ採れるという金のなる木と化したそれ。
もうお前らメロン農家一本でいいよ。
とは思ってはいけない。なぜなら、メロンポコポコと同じくらい、ウリハムシポコポコ(巨大サイズ)が畑を荒らすのだ。
そのための駆除魔法だったという…。
「ヨシッ!」
はてさて、やたら壮大なる呪文の言葉と効果音だったが。
「おーい、さっきと同じ勢いなのはいいけどその呪文はCPさく「シー!天下のN●K放送だから下手なこと言っちゃダメ!」お、おう…。
でも、パロってるからいんじゃね?まんまじゃねぇし…」
「まあそうかも?」
※このシリーズのお話では、さまざまなアニメや漫画のパロディが使われております。どれがどれだかわかった貴方は、魔女の仲間入り!
ディーヴァから美味しいメロンを贈呈しよう。
「あ、ついでにダンテに言われた通りに地面にも魔法放ってみようかな。
魔法にかかるように~瞳の奥がキラリときめきはじめるぅ~♪っとくらぁ!
技の追加効果もちょい違う感じにして……えぇと、光の矢雨じゃなく、今度はこう、ライトニング・カッター的な?」
ブツブツ呟き歌いながらお隣の畑へと足を踏み入れるディーヴァ。
そして、それについて歩くダンテ。ダンテがついてきているのに気がつかないまま、ディーヴァがたどり着いたのは茶畑。
茶畑に集る憎っくき虫というと、見るのも嫌になる気持ち悪いあの茶毒蛾である。
もちろん、名前のとおり毒のある毛虫だ。
「おーい、そんないきなり応用のオンパレードして大丈夫かー?」
「すぅ、はぁ……コォォォォ……!」
「あ、ダメだこりゃ聞こえてねぇ」
ダンテが注意してみるも、ディーヴァは魔法の事にかかりきりで聞いていないよう。
集中力を高めているのか、ブルースリーみたいに中国拳法使う際の呼吸音が聞こえてくる始末。
そしてその呼吸が止み、ディーヴァの目がギンッと鋭くも開かれた!
「きえぇぇぇぇい!
リリカル・トカレフ・キルゼムオォォォル!!」
せいやっ!
グルンとなぜか一回転しながら、杖を手に高速で振るうディーヴァ。
その際体のバランスがわずかに崩れ、すぐ隣を巻き込んでしまった。
隣、そこにいたダンテを巻き込んで。
ゴスッッッ!!!!
「フンギャァァァア!?」
「あ、いたの」
ゴルフクラブで殴られた時の勢いといえばなんとなく想像がつくだろうか、目ん玉飛び出しそうになったし脳みそ揺れた。いや、頭蓋が陥没した。そして一瞬花畑にいた。
それほどの痛みと衝撃だったらしい。
ダンテの頭は石頭、いや岩頭だ。
その頭よりも硬いのが、ディーヴァの杖の魔獣の心臓。赤い薔薇型の宝珠だったというわけだ。
どれだけ硬いか、これでわかるだろう。
ちなみに光の刃の方も、茶畑に向かってちゃんと放たれ、そこにいた茶毒蛾の幼生をことごとく撃ち落とし、そして命を散らせることに成功した。
触らなくて済んでよかったね。
「ごめん、ダンテあたま大丈夫?」
潰れたカエルのように伸びていたダンテだが、そろりそろりと近寄ってきたディーヴァに、突如起き上がる。
ゾンビのように、ディーヴァの足首を逃すまいと掴んで。
「おいおいおい真っ向勝負で勝てるくらいの魔法(物理)、今使ったな?使えてたよな今ぁ!?おめでとうございます!!そこは少し祝ってやる!しかもあたま大丈夫って聞き方すげー腹立たしく感じる!いいなおせ!!」
「うわぁノンブレス…。
ごめんて。えっと、ダンテ、頭ぶつけたところ、大丈夫?血も垂れてるよ」
「よし及第点!
……ってか一番の問題は呪文だったよ呪文」
色々気になるところが多かったようで、そして血がだらだら垂れるほどとんでもなく痛かったようで、ダンテは怒り心頭なご様子。
そんな彼が一番気にしているのは今しがたディーヴァが放ったばかりの呪文だ。
まず頭を気にせい。
「呪文が何か?」
「それ伝説の物理魔法アニメ大●法峠だろ。
直訳してみなごろしな呪文とかやめてこわいから!それに呪文の不穏さに対して超絶ピュアな笑顔だったぞお前!こわすぎか!!」
「んー?……そう?」
ダンテの脳内に狂気の笑顔を浮かべゴルフクラブ(仮)を振るうディーヴァの姿が蘇った。
炎属性のダンテが震えるほどには、恐ろしかったそうな。
マメ科畑を実験台に、本命は大事な収入源たるメロン畑だったよう。
親の仇でも見るように、そこに蔓延るウリ科特有害虫、ウリハムシの幼生めがけて杖を振るう。
「魔女の力を秘めし杖よ、真の力を我の前に示せ。魔力の元、ディーヴァが命じる。封印解除!」
ドゴオオオ……!
空でもなく地でもない中空間に、シャイニングジャベ以下略が生成され、光の矢雨がメロン畑の害虫を一斉に駆除する。
メロンは無事なよう。
一本の苗から一つしかできないなどと言われるメロンだが、ディーヴァの魔法による品種改良の結果、毎日ポコポコ採れるという金のなる木と化したそれ。
もうお前らメロン農家一本でいいよ。
とは思ってはいけない。なぜなら、メロンポコポコと同じくらい、ウリハムシポコポコ(巨大サイズ)が畑を荒らすのだ。
そのための駆除魔法だったという…。
「ヨシッ!」
はてさて、やたら壮大なる呪文の言葉と効果音だったが。
「おーい、さっきと同じ勢いなのはいいけどその呪文はCPさく「シー!天下のN●K放送だから下手なこと言っちゃダメ!」お、おう…。
でも、パロってるからいんじゃね?まんまじゃねぇし…」
「まあそうかも?」
※このシリーズのお話では、さまざまなアニメや漫画のパロディが使われております。どれがどれだかわかった貴方は、魔女の仲間入り!
ディーヴァから美味しいメロンを贈呈しよう。
「あ、ついでにダンテに言われた通りに地面にも魔法放ってみようかな。
魔法にかかるように~瞳の奥がキラリときめきはじめるぅ~♪っとくらぁ!
技の追加効果もちょい違う感じにして……えぇと、光の矢雨じゃなく、今度はこう、ライトニング・カッター的な?」
ブツブツ呟き歌いながらお隣の畑へと足を踏み入れるディーヴァ。
そして、それについて歩くダンテ。ダンテがついてきているのに気がつかないまま、ディーヴァがたどり着いたのは茶畑。
茶畑に集る憎っくき虫というと、見るのも嫌になる気持ち悪いあの茶毒蛾である。
もちろん、名前のとおり毒のある毛虫だ。
「おーい、そんないきなり応用のオンパレードして大丈夫かー?」
「すぅ、はぁ……コォォォォ……!」
「あ、ダメだこりゃ聞こえてねぇ」
ダンテが注意してみるも、ディーヴァは魔法の事にかかりきりで聞いていないよう。
集中力を高めているのか、ブルースリーみたいに中国拳法使う際の呼吸音が聞こえてくる始末。
そしてその呼吸が止み、ディーヴァの目がギンッと鋭くも開かれた!
「きえぇぇぇぇい!
リリカル・トカレフ・キルゼムオォォォル!!」
せいやっ!
グルンとなぜか一回転しながら、杖を手に高速で振るうディーヴァ。
その際体のバランスがわずかに崩れ、すぐ隣を巻き込んでしまった。
隣、そこにいたダンテを巻き込んで。
ゴスッッッ!!!!
「フンギャァァァア!?」
「あ、いたの」
ゴルフクラブで殴られた時の勢いといえばなんとなく想像がつくだろうか、目ん玉飛び出しそうになったし脳みそ揺れた。いや、頭蓋が陥没した。そして一瞬花畑にいた。
それほどの痛みと衝撃だったらしい。
ダンテの頭は石頭、いや岩頭だ。
その頭よりも硬いのが、ディーヴァの杖の魔獣の心臓。赤い薔薇型の宝珠だったというわけだ。
どれだけ硬いか、これでわかるだろう。
ちなみに光の刃の方も、茶畑に向かってちゃんと放たれ、そこにいた茶毒蛾の幼生をことごとく撃ち落とし、そして命を散らせることに成功した。
触らなくて済んでよかったね。
「ごめん、ダンテあたま大丈夫?」
潰れたカエルのように伸びていたダンテだが、そろりそろりと近寄ってきたディーヴァに、突如起き上がる。
ゾンビのように、ディーヴァの足首を逃すまいと掴んで。
「おいおいおい真っ向勝負で勝てるくらいの魔法(物理)、今使ったな?使えてたよな今ぁ!?おめでとうございます!!そこは少し祝ってやる!しかもあたま大丈夫って聞き方すげー腹立たしく感じる!いいなおせ!!」
「うわぁノンブレス…。
ごめんて。えっと、ダンテ、頭ぶつけたところ、大丈夫?血も垂れてるよ」
「よし及第点!
……ってか一番の問題は呪文だったよ呪文」
色々気になるところが多かったようで、そして血がだらだら垂れるほどとんでもなく痛かったようで、ダンテは怒り心頭なご様子。
そんな彼が一番気にしているのは今しがたディーヴァが放ったばかりの呪文だ。
まず頭を気にせい。
「呪文が何か?」
「それ伝説の物理魔法アニメ大●法峠だろ。
直訳してみなごろしな呪文とかやめてこわいから!それに呪文の不穏さに対して超絶ピュアな笑顔だったぞお前!こわすぎか!!」
「んー?……そう?」
ダンテの脳内に狂気の笑顔を浮かべゴルフクラブ(仮)を振るうディーヴァの姿が蘇った。
炎属性のダンテが震えるほどには、恐ろしかったそうな。
