・ダンテ（４Ｄ・髭）

スパーダとエヴァを両親とする兄弟のひとり。つまり若とバージルの兄。
外見年齢はナイスミドルなおじさまだが、400年ほど生きており、闇と木（毒）という属性持ち。
毒使いからか、『紫毒の魔獣（ポイズン・ビースト）』という二つ名である。
植物を操るのはもちろん、様々な毒を使いこなし、また免疫を持つ屈指の毒使い。絶対敵に回したくない。

魔獣化時は、体長2.5m程度のホワイトタイガーになる。
頭には短くも鹿の角が、腰には鷲の翼が生える。
体内で作った毒を爪、牙、角、そして羽に仕掛けることもできるので、その時には触れない方が身のため。毒で死ぬぞー。
初めてこの姿を目にしたディーヴァは、泡吹いて倒れた。
え、若のライオンと蛇よりいいやん。あいつ燃えてるんやぞ。なんでやねん。
ただし手乗りサイズの虎になれば、ディーヴァが「虎さん！」と飛びつく。おいこら五●退の虎と勘違いしてないか。

ヒトガタだと『ルシフェル』ちっくな針を投げてグッサリ☆な攻撃をする。
もちろんオラオラオラ無駄無駄無駄ァ！のような肉弾戦も得意。

お茶目かつ気まぐれ。
ディーヴァに対しても面倒見もよく優しいが、怒らせると実は一番怖そうとか思われてる。
本気おこだと殺気と圧力もすごいらしい。
そんな姿はなるべく見たくないのがディーヴァとしての正直な気持ち。
激おこプンプン丸な彼が見たいというドMなあなたはリアラを傷つければ見れます。
でもやめときな？命がいくつあっても足りないから。
というか傷一つつけれまい！
なにせ傷つけるその前に仕留められるからな！！ハーッハッハッ！！

先述から読める通り、リアラのパートナーにして恋人である。
性格が対照的すぎるが、逆にそれが相性が良かったのかも。前衛髭の後方リアラという戦闘スタイル。
甘やかしーの、甘えーのとなかなかのラヴィな関係を過ごしつつ、初々しさも忘れない。
若とディーヴァのところも２人を見習うといいよ。
リアラに対して髭らしくない保護者っぽさも時に発揮するので、若は驚きつつも時にからかったり楽しんでいる。お前楽しむなよ。

若とはどこか似ている性格ゆえか、それなりにつるんで出かける時もあり、仲はいい方。
ディーヴァとの仲は…一言で言えば『ちょっと頭の弱いいもうと』。でもあまり叱ったりはしない。
姉役であり鞭役のリアラが叱るので、自分は飴役。いいとこ取りしちゃってますなー。