御神籤 八枚目
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さぁ、そんなこんなで魔女狩りだ。
ダンテとネロはいつもの装備に身を包み、ディーヴァはどこぞの堕天使コスチューム。
降り立った場所は少し前に小旅行できた赤い湖のほとり。
湖を見渡す事の出来る丘の上にある小さな家の前だった。
悪魔曰く"魔女様"…らしいのだが、そんな偉そうな悪魔が住んでいるようには全く見えない。
「寂れてんなぁ。
お前のいう魔女さまっての、大した事ないんじゃねぇの?」
「ぉンあォとァい!
魔じォア魔、さィいんぁデネぇあ堕ヶ!」
「というよりお前、リベリオンどうしたんだよ?」
「こいつに持ってきてもらった。
最初からこうしてもらえばよかったぜ。」
久々の愛剣の存在を確かめるようにしっかりと柄を握ったダンテは背の重みに満足げだ。
ディーヴァもそんなダンテに心なしか嬉しそうに見える。
「なんかダンテって感じがする…かも!」
「だろ?
エボニーとアイボリーでも十分だが、やっぱりこいつがなくっちゃな。」
「うんうん!」
「はぁ、お前らはいいな…ったく。」
すっかり拗ねてしまってるネロには他愛のない話でさえ僻みの対象らしい。
常にない子どもっぽいネロにダンテとディーヴァは少し驚きながらお互い苦笑いで見合わせ、一旦は彼と距離を取る事にした。
と、そんな直後である。
ディーヴァのすぐ目の前で笑っていたはずのダンテが急にいなくなった。
一瞬の事に思わずほうけるディーヴァ。
だが、自然と視線はダンテがいたところから垂直に上の方へと映った。
「ぇ…?
ダ、ダンテ!?いやっ…いやぁ!!」
「どうした!?
って、おい!」
ディーヴァの叫びに先を歩いていたネロが振り返りかけよる。
見上げたそこには真っ黒い何かに頭だけ飲み込まれ、飲み込まれなかった体をぶらりと力なく垂らしたダンテの姿。
ネロはわなわなと恐怖に体を震わすディーヴァの肩を抱くとすぐさま横っ飛びに距離を置いた。
少し離れてみるとダンテを飲み込むそれは寂れた魔女の家の方、そのすぐ横にある枯れた大木の上まで伸びている。
「そこかよっ!
ディーヴァ、そこから動くなっ!」
「う、うん!」
レッドクイーンを構えたネロは背にディーヴァを庇ったまま真っ黒な何かを斬りつける。
赤く燃えた刀身は的確にダンテと木を繋ぐ部分を捉え、そのままぷつりと切れた。
刃先に何の手応えも感じない事にネロは多少驚くが、しかしダンテの方を見ると丁度どさりと音を立ててダンテが着地するところだった。
さっきまで力が入っていなかった手が徐に自らの頭を覆う何かをしっかりと掴み、ダンテの手によって力づくで剥がされた。
「あぁー…くそっ、痛てぇ…。
急になんだよ…。」
「ダンテ…?…………ダンテ!」
「ディーヴァ!
ごめんな、心配しただろ。」
「うんっ……でも、ダンテが無事でよかったっ…!」
「おっと…、よしよし。
ん~っ、素直なディーヴァはやっぱり可愛いぜ。」
首を鳴らしながら、何の事はないと平然とその場に立っていたダンテにディーヴァが飛びつく。
すっぽりと腕の中に収まり、ダンテの胸に顔を押し付けて涙を隠すディーヴァにダンテは一度だけ安心したような笑みを浮かべていたが…
次にはニヤリといやらしい笑みに変わったと思うとディーヴァから悲鳴が上がった。
「ぴゃっ!?
も、もぅ!本当に心配したのにっ、どうしてそんなことするの!?」
「悪い悪い、今触らないでいつ触るんだって手が勝手になー。
いてぇ、いてぇよディーヴァ。」
「お前らいい加減にしろ。
ようやく魔女様のお出ましだぜ。」
形のいい尻を撫でていたダンテの手をディーヴァが抓りかえす。
傍から見れば微笑ましい痴話げんかなのだが…。
やっぱりなんだかんだ虫の居所が悪いネロは冷たく2人の行動を咎めた。
その視線の先にはいつの間にいたのだろうか。
幹から伸びた大振りの枝に腰を預け、3人を見下ろす女性がいた。
ダンテとネロはいつもの装備に身を包み、ディーヴァはどこぞの堕天使コスチューム。
降り立った場所は少し前に小旅行できた赤い湖のほとり。
湖を見渡す事の出来る丘の上にある小さな家の前だった。
悪魔曰く"魔女様"…らしいのだが、そんな偉そうな悪魔が住んでいるようには全く見えない。
「寂れてんなぁ。
お前のいう魔女さまっての、大した事ないんじゃねぇの?」
「ぉンあォとァい!
魔じォア魔、さィいんぁデネぇあ堕ヶ!」
「というよりお前、リベリオンどうしたんだよ?」
「こいつに持ってきてもらった。
最初からこうしてもらえばよかったぜ。」
久々の愛剣の存在を確かめるようにしっかりと柄を握ったダンテは背の重みに満足げだ。
ディーヴァもそんなダンテに心なしか嬉しそうに見える。
「なんかダンテって感じがする…かも!」
「だろ?
エボニーとアイボリーでも十分だが、やっぱりこいつがなくっちゃな。」
「うんうん!」
「はぁ、お前らはいいな…ったく。」
すっかり拗ねてしまってるネロには他愛のない話でさえ僻みの対象らしい。
常にない子どもっぽいネロにダンテとディーヴァは少し驚きながらお互い苦笑いで見合わせ、一旦は彼と距離を取る事にした。
と、そんな直後である。
ディーヴァのすぐ目の前で笑っていたはずのダンテが急にいなくなった。
一瞬の事に思わずほうけるディーヴァ。
だが、自然と視線はダンテがいたところから垂直に上の方へと映った。
「ぇ…?
ダ、ダンテ!?いやっ…いやぁ!!」
「どうした!?
って、おい!」
ディーヴァの叫びに先を歩いていたネロが振り返りかけよる。
見上げたそこには真っ黒い何かに頭だけ飲み込まれ、飲み込まれなかった体をぶらりと力なく垂らしたダンテの姿。
ネロはわなわなと恐怖に体を震わすディーヴァの肩を抱くとすぐさま横っ飛びに距離を置いた。
少し離れてみるとダンテを飲み込むそれは寂れた魔女の家の方、そのすぐ横にある枯れた大木の上まで伸びている。
「そこかよっ!
ディーヴァ、そこから動くなっ!」
「う、うん!」
レッドクイーンを構えたネロは背にディーヴァを庇ったまま真っ黒な何かを斬りつける。
赤く燃えた刀身は的確にダンテと木を繋ぐ部分を捉え、そのままぷつりと切れた。
刃先に何の手応えも感じない事にネロは多少驚くが、しかしダンテの方を見ると丁度どさりと音を立ててダンテが着地するところだった。
さっきまで力が入っていなかった手が徐に自らの頭を覆う何かをしっかりと掴み、ダンテの手によって力づくで剥がされた。
「あぁー…くそっ、痛てぇ…。
急になんだよ…。」
「ダンテ…?…………ダンテ!」
「ディーヴァ!
ごめんな、心配しただろ。」
「うんっ……でも、ダンテが無事でよかったっ…!」
「おっと…、よしよし。
ん~っ、素直なディーヴァはやっぱり可愛いぜ。」
首を鳴らしながら、何の事はないと平然とその場に立っていたダンテにディーヴァが飛びつく。
すっぽりと腕の中に収まり、ダンテの胸に顔を押し付けて涙を隠すディーヴァにダンテは一度だけ安心したような笑みを浮かべていたが…
次にはニヤリといやらしい笑みに変わったと思うとディーヴァから悲鳴が上がった。
「ぴゃっ!?
も、もぅ!本当に心配したのにっ、どうしてそんなことするの!?」
「悪い悪い、今触らないでいつ触るんだって手が勝手になー。
いてぇ、いてぇよディーヴァ。」
「お前らいい加減にしろ。
ようやく魔女様のお出ましだぜ。」
形のいい尻を撫でていたダンテの手をディーヴァが抓りかえす。
傍から見れば微笑ましい痴話げんかなのだが…。
やっぱりなんだかんだ虫の居所が悪いネロは冷たく2人の行動を咎めた。
その視線の先にはいつの間にいたのだろうか。
幹から伸びた大振りの枝に腰を預け、3人を見下ろす女性がいた。