御神籤 七枚目
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自分を挟んでのそんないがみ合いのせいか、この異常になりつつある暑さのせいか……ようやく起き出したるはディーヴァ。
「んむ、むむむ……う~~……?
ぅあっっっつぃ!!!」
「あ、ディーヴァ起きた」
「おはようディーヴァちゃん」
「おはよう……って、なんか暑くない?」
「暑いね~。汗ばむわ~って感じだよね~」
「まぁな。でも砂風呂ってけっこう汗かくんだろ?」
「そんなレベルじゃないよ!」
「……あちぃ…………」
よく見ればみんなが汗をかいている。
ネロなんかは暑いのが相当嫌いなのか(公式のベリアル戦参照)かなりだれており、口数も減っていた。
「ふひぃ……これ、熱中症になっちゃいそうな暑さだよ」
「暑いっていうか、熱いくらいだよな。
罰ゲームもさすがにもう終わらせていいだろうから出るか」
「ネロも我慢大会みたいになってて辛そうだしね」
我先にとネロが、次にダンテが足に力をぐっと入れて飛び上がり、そのまま砂から脱出。
周りを確認する間もなく、お互いのパートナーをぐいと引っ張り出して全員が無事に砂から抜け出した。
そしてそこで周りを初めて確認したダンテの言葉。
「って、おいおいおい!!ここ海じゃねぇぞ!?リゾートどこいった!?」
白いビーチの砂浜はカラカラに乾いてひび割れた赤茶色の大地に。
水平線の彼方まで見渡す限り海だったのに、水場の一滴どころか草木一本すら生えていない。
砂漠の方がオアシスがあるだけまだましな気がした。
きわめつけに、川の代わりに流れているのはドロドロの溶岩。
世界はまるで火山が噴火したあとの麓状態だ。
振り返れば今まで埋まっていたはずの砂だけが、異様な白さを見せていたという状況だった。
「ここどこ~?」
「なんで海が消えんだよ。
せっかく潜って体冷やしてこようと思ったのによ……」
「同じ消えるにしても、家に戻るならまだしも、こんな場所だもんね。
暑いけどネロ、しっかり!」
今にもしおれてしまいそうな表情のネロを
逢夏が半分支えて立たせる。
夫婦で二人三脚ちょっと羨ましい。
「とどまってても暑いだけだな。移動しようぜ」
ダンテがネロと逢夏を羨ましがりつつ、白い砂地から一歩踏み出すと……。
「あぢっっっ!!!」
ジュッ!!
素足のままの足の裏が美味しく焼けました~!
「わぁ!ダンテ大丈夫!?」
「フーフー!あっつい!こりゃ靴履かねぇと火傷するぞ!?」
見ただけだとそこまで熱くなさそうなただの乾いた大地だというに、乗ってみたら焼いた鉄板状態だったという、ね!
「はぁ……ダンテが身を以て体験してくれたぜ。
足の裏火傷するといけないからな、ほら逢夏、ディーヴァ、2人とも靴履いとけ」
「うん、ネロもね」
「ありがとネロ」
いつの間にやら用意されていた対・火災用ブーツを履き、3人(と、遅れて1人)は熱い地面にようやく足をつけた。
そして再びこの地について考察。
「ここ、本当にどこなんだろ……」
「吹いてる風も空気も乾いた熱風。新手のサウナかっつうの」
「馬鹿野郎、こんなサウナがあってたまるか。ただの灼熱地獄だろ!」
「ぎゃあ!それよかネロは、いちいちオレにバスターしてくるの禁止!!」
「そこにバスターしやすい頭があったからしたまでだ」
ネロとダンテが楽しそうにふざけ合うのを横目に、顎に手を当てて思い出に耽る逢夏。
ここがどこなのか、見覚えがあるようだ。
「灼熱地獄……ね、半分あたり。
私の記憶が正しければ、ここは魔界の煉獄っていう土地だよ」
「ま、魔界!?またかよ!」
「なんでリゾート地から、いきなりそんな危険な場所に変わってるの…」
「さあ…?でも、このあたりはまだ熱さも軽い方だと思うよ」
煉獄というと、ネロがかつて相手した大きな悪魔の住まう場所であったか…。
他の悪魔の姿はないようだが、この場所は逢夏がかつて見た煉獄の景色そのままだった。
「あー……なんにせよ暑い………逢夏、この暑さはなんとかなんねぇの?」
額から顎まで滴り落ちた汗を手で拭いながら、ネロがうんざりと言う。
「あらら、ネロは暑いの嫌いだもんねぇ……。
なるべく暑くない方に移動しよっか」
万場一致で逢夏の案内のもと、ぞろぞろと続く一行。
と、そこにまた例の悪魔がポンと音を立てて現れ……?
『ャあやァ!タのォし~ィ常ナっノびぃ血ハたの死ンで魔スヵ?』
「あー!オレ達がさっきまでいたリゾートビーチ!!」
「ずるーい!」
「いやディーヴァ、さっきまでいたんだからずるくはないと俺は思うぜ……」
「それもそっか」
否、腹の立つ事に先ほどまでネロ達がいたあのリゾート地から映像での登場である。
サングラスをかけて美味しそうなドリンク片手にデッキチェアに座っていて、リゾート満喫中といったところか。
「でも、何が『常夏のビーチは楽しんでますか?』なのかしら?
ねぇ悪魔さん、確かにさっきまでは楽しい常夏のビーチだったけど、ここは常夏のビーチどころか魔界の煉獄よ。
こんなところ楽しむどころか暑くて苦行にしかならないでしょ!
私達を早く帰しなさい!」
逢夏が怒るも、悪魔はあっかんべ~と舌を出して『まダ駄~メ!』などとのたまい、まだまだ帰してくれる気はなさそうだ。
それどころか、
『お前ら、魔界の海でこんがり!
美味しく焼けちゃう前に、洞窟にでも避難してればいいことあるかもよ?』
などと、意味深かつ意味不明な言葉をケラケラ笑いながら言う始末。
逢夏が更に怒りながら悪魔に呪いの言葉を吐きつけたのは言うまでもない……。
「覚えてろ~……あとで焼き悪魔にして食ってやるぅぅ~~…………ネロが!」
「俺かよ!」
『ヒッヒッヒー!ォシり、ぺンぺーむ!』
お尻ぺんぺんしながらフェードアウトしていった悪魔のことはおいといて。
見渡す限りのマグマの海と、そしてここから少し離れた場所にあるひとつの洞窟……。
悪魔の言う通りにするのは正直癪だが、あの洞窟に行ってみる他あるまい。
向かう途中でもぽこぽこと飛び跳ねてきそうなマグマに、恐怖を感じるネロ。
「マグマの海でこんがりは勘弁してぇな」
「オレなんかマグマ見ただけでベオウルフ戦思い出して吐き気するわ~。
ありゃあ熱かったのなんのって……」
「熱気で気持ち悪くなってきてるのかもよ、早く悪魔さんの言ってた洞窟に移動しようね」
「ん~……あの洞窟、大丈夫かな……?」
逢夏が不安に思う中、洞窟に避難することになった一行だった。
「んむ、むむむ……う~~……?
ぅあっっっつぃ!!!」
「あ、ディーヴァ起きた」
「おはようディーヴァちゃん」
「おはよう……って、なんか暑くない?」
「暑いね~。汗ばむわ~って感じだよね~」
「まぁな。でも砂風呂ってけっこう汗かくんだろ?」
「そんなレベルじゃないよ!」
「……あちぃ…………」
よく見ればみんなが汗をかいている。
ネロなんかは暑いのが相当嫌いなのか(公式のベリアル戦参照)かなりだれており、口数も減っていた。
「ふひぃ……これ、熱中症になっちゃいそうな暑さだよ」
「暑いっていうか、熱いくらいだよな。
罰ゲームもさすがにもう終わらせていいだろうから出るか」
「ネロも我慢大会みたいになってて辛そうだしね」
我先にとネロが、次にダンテが足に力をぐっと入れて飛び上がり、そのまま砂から脱出。
周りを確認する間もなく、お互いのパートナーをぐいと引っ張り出して全員が無事に砂から抜け出した。
そしてそこで周りを初めて確認したダンテの言葉。
「って、おいおいおい!!ここ海じゃねぇぞ!?リゾートどこいった!?」
白いビーチの砂浜はカラカラに乾いてひび割れた赤茶色の大地に。
水平線の彼方まで見渡す限り海だったのに、水場の一滴どころか草木一本すら生えていない。
砂漠の方がオアシスがあるだけまだましな気がした。
きわめつけに、川の代わりに流れているのはドロドロの溶岩。
世界はまるで火山が噴火したあとの麓状態だ。
振り返れば今まで埋まっていたはずの砂だけが、異様な白さを見せていたという状況だった。
「ここどこ~?」
「なんで海が消えんだよ。
せっかく潜って体冷やしてこようと思ったのによ……」
「同じ消えるにしても、家に戻るならまだしも、こんな場所だもんね。
暑いけどネロ、しっかり!」
今にもしおれてしまいそうな表情のネロを
逢夏が半分支えて立たせる。
夫婦で二人三脚ちょっと羨ましい。
「とどまってても暑いだけだな。移動しようぜ」
ダンテがネロと逢夏を羨ましがりつつ、白い砂地から一歩踏み出すと……。
「あぢっっっ!!!」
ジュッ!!
素足のままの足の裏が美味しく焼けました~!
「わぁ!ダンテ大丈夫!?」
「フーフー!あっつい!こりゃ靴履かねぇと火傷するぞ!?」
見ただけだとそこまで熱くなさそうなただの乾いた大地だというに、乗ってみたら焼いた鉄板状態だったという、ね!
「はぁ……ダンテが身を以て体験してくれたぜ。
足の裏火傷するといけないからな、ほら逢夏、ディーヴァ、2人とも靴履いとけ」
「うん、ネロもね」
「ありがとネロ」
いつの間にやら用意されていた対・火災用ブーツを履き、3人(と、遅れて1人)は熱い地面にようやく足をつけた。
そして再びこの地について考察。
「ここ、本当にどこなんだろ……」
「吹いてる風も空気も乾いた熱風。新手のサウナかっつうの」
「馬鹿野郎、こんなサウナがあってたまるか。ただの灼熱地獄だろ!」
「ぎゃあ!それよかネロは、いちいちオレにバスターしてくるの禁止!!」
「そこにバスターしやすい頭があったからしたまでだ」
ネロとダンテが楽しそうにふざけ合うのを横目に、顎に手を当てて思い出に耽る逢夏。
ここがどこなのか、見覚えがあるようだ。
「灼熱地獄……ね、半分あたり。
私の記憶が正しければ、ここは魔界の煉獄っていう土地だよ」
「ま、魔界!?またかよ!」
「なんでリゾート地から、いきなりそんな危険な場所に変わってるの…」
「さあ…?でも、このあたりはまだ熱さも軽い方だと思うよ」
煉獄というと、ネロがかつて相手した大きな悪魔の住まう場所であったか…。
他の悪魔の姿はないようだが、この場所は逢夏がかつて見た煉獄の景色そのままだった。
「あー……なんにせよ暑い………逢夏、この暑さはなんとかなんねぇの?」
額から顎まで滴り落ちた汗を手で拭いながら、ネロがうんざりと言う。
「あらら、ネロは暑いの嫌いだもんねぇ……。
なるべく暑くない方に移動しよっか」
万場一致で逢夏の案内のもと、ぞろぞろと続く一行。
と、そこにまた例の悪魔がポンと音を立てて現れ……?
『ャあやァ!タのォし~ィ常ナっノびぃ血ハたの死ンで魔スヵ?』
「あー!オレ達がさっきまでいたリゾートビーチ!!」
「ずるーい!」
「いやディーヴァ、さっきまでいたんだからずるくはないと俺は思うぜ……」
「それもそっか」
否、腹の立つ事に先ほどまでネロ達がいたあのリゾート地から映像での登場である。
サングラスをかけて美味しそうなドリンク片手にデッキチェアに座っていて、リゾート満喫中といったところか。
「でも、何が『常夏のビーチは楽しんでますか?』なのかしら?
ねぇ悪魔さん、確かにさっきまでは楽しい常夏のビーチだったけど、ここは常夏のビーチどころか魔界の煉獄よ。
こんなところ楽しむどころか暑くて苦行にしかならないでしょ!
私達を早く帰しなさい!」
逢夏が怒るも、悪魔はあっかんべ~と舌を出して『まダ駄~メ!』などとのたまい、まだまだ帰してくれる気はなさそうだ。
それどころか、
『お前ら、魔界の海でこんがり!
美味しく焼けちゃう前に、洞窟にでも避難してればいいことあるかもよ?』
などと、意味深かつ意味不明な言葉をケラケラ笑いながら言う始末。
逢夏が更に怒りながら悪魔に呪いの言葉を吐きつけたのは言うまでもない……。
「覚えてろ~……あとで焼き悪魔にして食ってやるぅぅ~~…………ネロが!」
「俺かよ!」
『ヒッヒッヒー!ォシり、ぺンぺーむ!』
お尻ぺんぺんしながらフェードアウトしていった悪魔のことはおいといて。
見渡す限りのマグマの海と、そしてここから少し離れた場所にあるひとつの洞窟……。
悪魔の言う通りにするのは正直癪だが、あの洞窟に行ってみる他あるまい。
向かう途中でもぽこぽこと飛び跳ねてきそうなマグマに、恐怖を感じるネロ。
「マグマの海でこんがりは勘弁してぇな」
「オレなんかマグマ見ただけでベオウルフ戦思い出して吐き気するわ~。
ありゃあ熱かったのなんのって……」
「熱気で気持ち悪くなってきてるのかもよ、早く悪魔さんの言ってた洞窟に移動しようね」
「ん~……あの洞窟、大丈夫かな……?」
逢夏が不安に思う中、洞窟に避難することになった一行だった。