御神籤 一枚目
名前変換
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
出掛けた逢夏を待つ間、きょとんとしてダンテとネロを見つめるディーヴァ。
ダンテは、小さくなったディーヴァの頭を数回撫でてため息をついた。
「ったく、これ以上子どもになってどうするんだか」
「これ以上ってどういうことだよ」
「いや、今までだって子どもみたいなもんだったと思ってな…」
主に精神などの中身が、である。
「あーあ、後で告げ口してやろ」
「どうぞご勝手に。こちとらかなりショックなんだからな」
「ショック?」
「ディーヴァの素敵なおっぱいがないっていうショックに決まってるだろうが!」
うおおおおん!
ダンテはビシィ!と音をたて、ディーヴァの胸を指して、ネロに激しく吠えるがごとく言った。
「唾飛ばすな!泣くほどのことじゃないだろ」
「泣いてねぇよ」
ダンテの様子に、怖がるディーヴァがまた涙ぐむ。
「…ふぇぇ」
「ああ、ダンテが怖がらせるから…よーしよーし」
体を持ち上げてあやすネロのおかげか、すぐ泣き止んだ。
だが、その拍子にディーヴァがまとっていたブランケットと衣服が全てするりと落ちる。
現れたのはぺったんぺったんつるぺったん、おうとつのない子どもの裸。
「あ」
「テメェ…」
全裸で抱えられたディーヴァは、寒そうにくしゃみしただけだったが、ダンテは激怒。
子どもの状態だろうが、ディーヴァの裸に変わりはない。
「ネロ…ディーヴァの裸見やがったな!」
「不可抗力だよ!」
「嘘つけーっ!わざとだろ、わざと!」
ディーヴァを抱えたままのネロの胸ぐらを掴み、ダンテは青筋たてる。
「わざとなわけあるかっ!」
「じゃあ聞くが、逢夏が同じ目にあったらどうする。裸とか見てみたいって一度も思わないのか!…ちなみにオレはディーヴァの胸に慣れてるからか、ないとさみしいだけだ」
つまりダンテは幼女趣味こそないが、ディーヴァなら幼女でもいいということなのだろう。
うわあ、変態だ。
そしてネロは、というと…。
「子どもの逢夏か…。やわらかそうだし触ってみたいとか、風呂に入れてやりたいとかは考える…と、思う」
ディーヴァを下におろし、真っ赤になりながらボソボソ呟くように言った。
「うわ、ネロったら幼女趣味の変態さんだったんだね…ひくわー」
その時、逢夏が帰ってきた。
手には借りてきた子ども服がこんもり乗っている。
「げ、逢夏…!」
「おお、逢夏。借りれたんだな」
「ま~ね♪」
にこにこ笑いディーヴァの手を取り、そそくさとネロから離れる逢夏。
「ディーヴァちゃん、ネロの傍は危険だからこっち来てお着替えしましょうねー」
「ちょ、おい、待てよ…!違うんだって!」
「つーん」
「聞けよ逢夏!」
ぐいっ!
ネロは逢夏の肩を掴んで呼び止める。
そして、自分の方へ向かせ、真剣な眼差しで逢夏を見つめた。
「俺は…俺は、逢夏にしか興味ない!今ここにいる逢夏が大好きだ!愛してるっ!」
「…!!」
ネロの突然の真剣な告白に驚き、そして頬が赤く染まるのが止められない。
体温が上昇した逢夏は、それを冷やすように両手をあてて呟く。
「ちょっとからかうつもりが、すごい告白されちゃったよ…」
「あっ…!つい…」
「ううん。…嬉しいよ、ネロ。ありがとう」
思いがけず口をついて出た自分の告白に、ネロも赤くなる。
「お~いお2人さん、甘い雰囲気出すのは構わねぇんだが…」
「「!」」
ダンテとディーヴァがいるのを忘れていた。
恥ずかしい思いで、更に赤くなる逢夏とネロの顔。
「逢夏、このあとどうやるんだ」
いつの間にやっていたのだろうか。
ダンテは、ディーヴァの着替えに手間取り、四苦八苦して逢夏に助けを求めていた。
胸元に飾るリボンを顎下に通して頭の上に飾り、ワンピースの上にペチコートを履かせてしまっている状態。
その上、全体的にヨレヨレの不格好だった。
ダンテは、小さくなったディーヴァの頭を数回撫でてため息をついた。
「ったく、これ以上子どもになってどうするんだか」
「これ以上ってどういうことだよ」
「いや、今までだって子どもみたいなもんだったと思ってな…」
主に精神などの中身が、である。
「あーあ、後で告げ口してやろ」
「どうぞご勝手に。こちとらかなりショックなんだからな」
「ショック?」
「ディーヴァの素敵なおっぱいがないっていうショックに決まってるだろうが!」
うおおおおん!
ダンテはビシィ!と音をたて、ディーヴァの胸を指して、ネロに激しく吠えるがごとく言った。
「唾飛ばすな!泣くほどのことじゃないだろ」
「泣いてねぇよ」
ダンテの様子に、怖がるディーヴァがまた涙ぐむ。
「…ふぇぇ」
「ああ、ダンテが怖がらせるから…よーしよーし」
体を持ち上げてあやすネロのおかげか、すぐ泣き止んだ。
だが、その拍子にディーヴァがまとっていたブランケットと衣服が全てするりと落ちる。
現れたのはぺったんぺったんつるぺったん、おうとつのない子どもの裸。
「あ」
「テメェ…」
全裸で抱えられたディーヴァは、寒そうにくしゃみしただけだったが、ダンテは激怒。
子どもの状態だろうが、ディーヴァの裸に変わりはない。
「ネロ…ディーヴァの裸見やがったな!」
「不可抗力だよ!」
「嘘つけーっ!わざとだろ、わざと!」
ディーヴァを抱えたままのネロの胸ぐらを掴み、ダンテは青筋たてる。
「わざとなわけあるかっ!」
「じゃあ聞くが、逢夏が同じ目にあったらどうする。裸とか見てみたいって一度も思わないのか!…ちなみにオレはディーヴァの胸に慣れてるからか、ないとさみしいだけだ」
つまりダンテは幼女趣味こそないが、ディーヴァなら幼女でもいいということなのだろう。
うわあ、変態だ。
そしてネロは、というと…。
「子どもの逢夏か…。やわらかそうだし触ってみたいとか、風呂に入れてやりたいとかは考える…と、思う」
ディーヴァを下におろし、真っ赤になりながらボソボソ呟くように言った。
「うわ、ネロったら幼女趣味の変態さんだったんだね…ひくわー」
その時、逢夏が帰ってきた。
手には借りてきた子ども服がこんもり乗っている。
「げ、逢夏…!」
「おお、逢夏。借りれたんだな」
「ま~ね♪」
にこにこ笑いディーヴァの手を取り、そそくさとネロから離れる逢夏。
「ディーヴァちゃん、ネロの傍は危険だからこっち来てお着替えしましょうねー」
「ちょ、おい、待てよ…!違うんだって!」
「つーん」
「聞けよ逢夏!」
ぐいっ!
ネロは逢夏の肩を掴んで呼び止める。
そして、自分の方へ向かせ、真剣な眼差しで逢夏を見つめた。
「俺は…俺は、逢夏にしか興味ない!今ここにいる逢夏が大好きだ!愛してるっ!」
「…!!」
ネロの突然の真剣な告白に驚き、そして頬が赤く染まるのが止められない。
体温が上昇した逢夏は、それを冷やすように両手をあてて呟く。
「ちょっとからかうつもりが、すごい告白されちゃったよ…」
「あっ…!つい…」
「ううん。…嬉しいよ、ネロ。ありがとう」
思いがけず口をついて出た自分の告白に、ネロも赤くなる。
「お~いお2人さん、甘い雰囲気出すのは構わねぇんだが…」
「「!」」
ダンテとディーヴァがいるのを忘れていた。
恥ずかしい思いで、更に赤くなる逢夏とネロの顔。
「逢夏、このあとどうやるんだ」
いつの間にやっていたのだろうか。
ダンテは、ディーヴァの着替えに手間取り、四苦八苦して逢夏に助けを求めていた。
胸元に飾るリボンを顎下に通して頭の上に飾り、ワンピースの上にペチコートを履かせてしまっている状態。
その上、全体的にヨレヨレの不格好だった。