御神籤 七枚目
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「んー!海だー!夏だー!!」
「ふふ!ビーチは綺麗だし風もきっもちいいね~!」
先程までいたのは家の中だったため暖炉はぽかぽか暖かかった。
とはいえ、夏特有の暖かさ…否、暑さは冬である今、とても嬉しいサプライズである。
今4人がいるのは、家の中から一転して常夏のビーチ。
雲ひとつない青い空に、同じくらい澄んだ色合いの青い海。
自分の立っている場所には真っ白な砂浜。
そして燦々と照りつける真夏の太陽、という自然が織りなすコントラストが4人の視界を魅了した。
イメージとしては、バリ島やハワイ島のプライベートビーチを思い浮かべるといいかもしれない。
「夏=海、海=水着だよな」
「ああ、夏も海もマジ最高。我ながらいい大吉を出したもんだ」
そして、ネロとダンテの目に魅力的に映ったのはそれだけにあらず。
なんと!互いのパートナーたる逢夏とディーヴァの姿は、ビーチにふさわしく既にビキニにパレオといういでたちだったりする。
もちろん、自分達も水着姿だがそんなことはどーーーーでもいい。
男同士、お互いの水着なんか見たところで何も楽しくなんかない。
見るならこちら、恋人の美しくセクシーで、尚且つ可愛らしく可憐な水着姿に限るであろう。
逢夏はネロを悩殺してしまいそうな黒のセクシーな三角ビキニに、落ち着いた雰囲気のグラデーションが美しい青いパレオを腰に結んだスタイル。
白い肌と黒いビキニがグッとクる上に、パレオのスリットから覗く生足が艶めかしくネロの視線を釘付けにする。
反対にディーヴァは、真っ白でふわふわで丸みを帯びたフォルムのビキニ。
動く度に胸がビキニからこぼれ落ちそうに揺れている。
こちらのパレオは可憐な淡いピンクの花柄で、フリルでも付いているかのようにふわふわと風になびいていて、ダンテの心をドキドキさせた。
「これだけで視覚的にも楽しめそうだよな。
ってかやばい、パレオから覗く逢夏の足に頬ずりの一つでもしたくなってきた」
「ネロ、お前も大概HENTAIだよな」
「はあ?テメェにだけは言われたくねーよ!」
「オレが変態ってことか?ふふん、そりゃ褒め言葉だぜ」
笑いながらダンテは、ディーヴァに近づきその腰を覆い隠すパレオをはらりと紐解き取り払った。
そのまま滑らかな背骨から腰にかけてのラインをつつつー…と指でなぞる。
「ひぇっ!突然何するのダンテ!
…って、あたしもダンテも、逢夏とネロも水着だ!!」
ぶるっと震え、ダンテの指から逃れようと逢夏の後ろへ回るディーヴァ。
そんなディーヴァを抱きしめダンテの魔の手から守りつつ、逢夏は可笑しそうにけらけら笑った。
「あっれ~?ディーヴァちゃんたら、今頃気がついたの!?
み~んな、ここについた瞬間からずっと水着姿でしょ。
ついでに今言っちゃうと、ディーヴァちゃん水着姿がマジきゃわわ!」
「あ、ありがとう……。
逢夏も可愛いけど、どっちかっていうと可愛いよりセクシーで綺麗って感じだね」
「うふふ、ありがと!」
お互いツンツンしたり抱きしめあったり触れ合いながら褒める。
その手つきはダンテがディーヴァを触るのと違い、女性同士ということもあっていやらしさの欠片も感じなかった。
「んで。ディーヴァに変態行為をするのはまた後にするとして「そんなの後でもしなくていいよ!」今は何すればいい時間なんだろうな。
あの悪魔…ビーチなんかに連れてきて、オレたちに一体何をさせたいんだ?」
「さぁな。ただ、常夏のビーチで楽しめそうな予感がどーたらこーたらなんだろ。
だったらとりあえずこの状況を楽しんでればいいんじゃね?」
「はいはーい!遊ぶならネロにさんせーい!」
「あたしもさんせーい!」
「んじゃ、ディーヴァがいいってんなら、オレも楽しむとするかな」
悪魔が何をさせたいにしろ、せっかくこんな素敵な場所に来たのだから、楽しまやきゃ損々!
万場一致で、この常夏のビーチを楽しむことにした4人であった。
はしゃぎながら駆けていく4人。
ところどころ乱立するヤシの木を越え、びっくりするくらいサラッサラの砂を踏みしめ、海へ直行!
「「2人ともちょっと待て」」
その寸前、逢夏とディーヴァは、相方たるネロとダンテにがしりと肩を掴まれ止められてしまった。
「なぁに、ネロ?」
「もー!ダンテったらなんで止めるの?」
不服そうに唇を尖らせる女の子組2人。
特に、水遊びが好きで早く泳ぎたくてうずうずしているディーヴァなどは、不満げにダンテを見上げている。
「あほ!日焼け止め塗らないとお前の肌が焼けるだろうが!」
「ダンテにあほって言われた……」
ダンテはディーヴァの肌を傷付ける者は、それが例え本人でも許さない。
が、ディーヴァはいつも自分の味方をしてくれる大好きなダンテに『あほ』と言われ、軽くショックを覚えた。
「ダンテも心配して言ったんだろ。ディーヴァだけじゃなく、逢夏も日焼け止め塗らないとな」
「えー。私は逆に綺麗に焼けるなら焼いてみたい気もするんだけどなー。こんがり小麦色にね!」
「そのままでも十分綺麗だ。…………だから焼くな」
そう逢夏の耳元に囁きキスを落とすネロに、逢夏は頬をほんのり朱に染め、素直にこくりと頷いた。
「ほら、まずはこっちな」
よく見ればご丁寧にも、『半魔と愉快な仲間達御一行様』と書かれた旗が砂浜に刺さっている場所がある。
愉快な仲間達かどうかは微妙なところではあるが、ともかくそこは一番いい場所であり、既に大きなパラソルとシートが設置されていて特等席状態。
ネロとダンテはそれを先に目にしていたのか、海ではなくまずそこへと逢夏とディーヴァの手を引き連れて行った。
女性2人をほぼ強制的にシートへうつ伏せに寝かせ、日焼け止めクリームを手の平に馴染ませると至極楽しそうにその艶かしい素肌へと手を滑らせていく。
その手つきはひどくいやらしく生々しい。
そしてその手はやがて水着の中へ……。
「きゃっ!変なところ触らないでよダンテ!」
「てぇ!」
「はははダンテ、お前お約束だな……って、ぃだっ!」
「何言ってるの、ネロもだよ?」
笑顔、しかし背負う空気が悪魔そのものの逢夏が、ネロの手の甲を思い切り抓る。
今もなお助平な行為を働こうとするダンテに準わず、ネロは大人しくその行動を終いにしたのだった……。
「ふふ!ビーチは綺麗だし風もきっもちいいね~!」
先程までいたのは家の中だったため暖炉はぽかぽか暖かかった。
とはいえ、夏特有の暖かさ…否、暑さは冬である今、とても嬉しいサプライズである。
今4人がいるのは、家の中から一転して常夏のビーチ。
雲ひとつない青い空に、同じくらい澄んだ色合いの青い海。
自分の立っている場所には真っ白な砂浜。
そして燦々と照りつける真夏の太陽、という自然が織りなすコントラストが4人の視界を魅了した。
イメージとしては、バリ島やハワイ島のプライベートビーチを思い浮かべるといいかもしれない。
「夏=海、海=水着だよな」
「ああ、夏も海もマジ最高。我ながらいい大吉を出したもんだ」
そして、ネロとダンテの目に魅力的に映ったのはそれだけにあらず。
なんと!互いのパートナーたる逢夏とディーヴァの姿は、ビーチにふさわしく既にビキニにパレオといういでたちだったりする。
もちろん、自分達も水着姿だがそんなことはどーーーーでもいい。
男同士、お互いの水着なんか見たところで何も楽しくなんかない。
見るならこちら、恋人の美しくセクシーで、尚且つ可愛らしく可憐な水着姿に限るであろう。
逢夏はネロを悩殺してしまいそうな黒のセクシーな三角ビキニに、落ち着いた雰囲気のグラデーションが美しい青いパレオを腰に結んだスタイル。
白い肌と黒いビキニがグッとクる上に、パレオのスリットから覗く生足が艶めかしくネロの視線を釘付けにする。
反対にディーヴァは、真っ白でふわふわで丸みを帯びたフォルムのビキニ。
動く度に胸がビキニからこぼれ落ちそうに揺れている。
こちらのパレオは可憐な淡いピンクの花柄で、フリルでも付いているかのようにふわふわと風になびいていて、ダンテの心をドキドキさせた。
「これだけで視覚的にも楽しめそうだよな。
ってかやばい、パレオから覗く逢夏の足に頬ずりの一つでもしたくなってきた」
「ネロ、お前も大概HENTAIだよな」
「はあ?テメェにだけは言われたくねーよ!」
「オレが変態ってことか?ふふん、そりゃ褒め言葉だぜ」
笑いながらダンテは、ディーヴァに近づきその腰を覆い隠すパレオをはらりと紐解き取り払った。
そのまま滑らかな背骨から腰にかけてのラインをつつつー…と指でなぞる。
「ひぇっ!突然何するのダンテ!
…って、あたしもダンテも、逢夏とネロも水着だ!!」
ぶるっと震え、ダンテの指から逃れようと逢夏の後ろへ回るディーヴァ。
そんなディーヴァを抱きしめダンテの魔の手から守りつつ、逢夏は可笑しそうにけらけら笑った。
「あっれ~?ディーヴァちゃんたら、今頃気がついたの!?
み~んな、ここについた瞬間からずっと水着姿でしょ。
ついでに今言っちゃうと、ディーヴァちゃん水着姿がマジきゃわわ!」
「あ、ありがとう……。
逢夏も可愛いけど、どっちかっていうと可愛いよりセクシーで綺麗って感じだね」
「うふふ、ありがと!」
お互いツンツンしたり抱きしめあったり触れ合いながら褒める。
その手つきはダンテがディーヴァを触るのと違い、女性同士ということもあっていやらしさの欠片も感じなかった。
「んで。ディーヴァに変態行為をするのはまた後にするとして「そんなの後でもしなくていいよ!」今は何すればいい時間なんだろうな。
あの悪魔…ビーチなんかに連れてきて、オレたちに一体何をさせたいんだ?」
「さぁな。ただ、常夏のビーチで楽しめそうな予感がどーたらこーたらなんだろ。
だったらとりあえずこの状況を楽しんでればいいんじゃね?」
「はいはーい!遊ぶならネロにさんせーい!」
「あたしもさんせーい!」
「んじゃ、ディーヴァがいいってんなら、オレも楽しむとするかな」
悪魔が何をさせたいにしろ、せっかくこんな素敵な場所に来たのだから、楽しまやきゃ損々!
万場一致で、この常夏のビーチを楽しむことにした4人であった。
はしゃぎながら駆けていく4人。
ところどころ乱立するヤシの木を越え、びっくりするくらいサラッサラの砂を踏みしめ、海へ直行!
「「2人ともちょっと待て」」
その寸前、逢夏とディーヴァは、相方たるネロとダンテにがしりと肩を掴まれ止められてしまった。
「なぁに、ネロ?」
「もー!ダンテったらなんで止めるの?」
不服そうに唇を尖らせる女の子組2人。
特に、水遊びが好きで早く泳ぎたくてうずうずしているディーヴァなどは、不満げにダンテを見上げている。
「あほ!日焼け止め塗らないとお前の肌が焼けるだろうが!」
「ダンテにあほって言われた……」
ダンテはディーヴァの肌を傷付ける者は、それが例え本人でも許さない。
が、ディーヴァはいつも自分の味方をしてくれる大好きなダンテに『あほ』と言われ、軽くショックを覚えた。
「ダンテも心配して言ったんだろ。ディーヴァだけじゃなく、逢夏も日焼け止め塗らないとな」
「えー。私は逆に綺麗に焼けるなら焼いてみたい気もするんだけどなー。こんがり小麦色にね!」
「そのままでも十分綺麗だ。…………だから焼くな」
そう逢夏の耳元に囁きキスを落とすネロに、逢夏は頬をほんのり朱に染め、素直にこくりと頷いた。
「ほら、まずはこっちな」
よく見ればご丁寧にも、『半魔と愉快な仲間達御一行様』と書かれた旗が砂浜に刺さっている場所がある。
愉快な仲間達かどうかは微妙なところではあるが、ともかくそこは一番いい場所であり、既に大きなパラソルとシートが設置されていて特等席状態。
ネロとダンテはそれを先に目にしていたのか、海ではなくまずそこへと逢夏とディーヴァの手を引き連れて行った。
女性2人をほぼ強制的にシートへうつ伏せに寝かせ、日焼け止めクリームを手の平に馴染ませると至極楽しそうにその艶かしい素肌へと手を滑らせていく。
その手つきはひどくいやらしく生々しい。
そしてその手はやがて水着の中へ……。
「きゃっ!変なところ触らないでよダンテ!」
「てぇ!」
「はははダンテ、お前お約束だな……って、ぃだっ!」
「何言ってるの、ネロもだよ?」
笑顔、しかし背負う空気が悪魔そのものの逢夏が、ネロの手の甲を思い切り抓る。
今もなお助平な行為を働こうとするダンテに準わず、ネロは大人しくその行動を終いにしたのだった……。