御神籤 五枚目
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そろそろ悪魔の体力も減ってきたのだろう、目玉が中から飛び出して攻撃してくるようになった。
眼の神経が剥がれてしまった状態にも見えて気持ち悪い。
その色合いも変にカラフルでグロテスクで…やっぱり気持ち悪い!!
縦横無尽に飛び回るミサイルと螺旋状に迫り来る触手を避けつつ、ネロと逢夏が楽しそうに(ここ重要)攻撃していると…?
ビィーーーッム!
目の触手からレーザービームがネロ目掛けて放たれた。
「あぎゃぁ!!」
「あ、そろそろレーザービーム飛んでくるの忘れてた。ごめんネロー!」
落ち行くネロにそう叫ぶ逢夏。
これが現実世界での出来事ならば心配するのだが、残機もあるしここはゲームの中。
…と、軽く考えていたら……?
「ありっ?」
ネロも戻らぬうちに、逢夏の乗った機体にミサイル着弾!!
「あはは、残機なくなるぅーー!」
笑いながら、逢夏もネロに続くように落ちていってしまった。
「わー、ネロに続いて逢夏まで落ちたー!!」
「ふ…オレらもネロ達も後がなくなったな」
どこか遠くを見るような目でダンテはつぶやく。
一瞬考える。
もしもゲームオーバーになったらどうなるんだろう?まさかとは思うが本当に死ぬとかじゃなかろうな…?
結論、勝てばいい!!
「……てぇ!」
「わ、ネロ!?どうしてこっちに?」
そして、気がついたらこっちの機体にネロが乗っていた。
「あれ、逢夏は?」
「ネロが落ちた直後に逢夏も落ちたんだ。まだ戻ってないぜ」
「直後だからもう戻ってきてもいい頃なんだけどね」
「なんだと…?」
ドドドドド…!!
今度は大地を揺るがすような、聞いたことのない音が背後から聞こえてきた。
「なんだこの音……」
「この後に及んで新しい悪魔が来た、とかじゃねぇだろうな…?」
「ネロ、恐ろしいこと言わないでよ」
ゆっくりと後ろを見る3人の目に映ったもの。
それは上空の雲を切り裂いて太陽の光を浴びながらやってくる、空を覆い尽くさんばかりの大きなドラゴンだった。
その背には逢夏が乗ってこちらに手を千切れんばかりに振っている。
「おーい、みんなー!」
「ちょ、ドラゴンンンン!?」
「なんでんなとこに逢夏がいるんだ!」
「しかも当然のように背中に乗ってるしー!?」
ぎゅんっ!と車を横付けする要領で、ドラゴンを3人の機体に並ばせる。
会話中はドラゴンがその大顎と鋭い爪で防いでくれるので、悪魔の攻撃が届いてこないので安心だ。
「あ、これ魔界での私の愛車だった子なんだ。ウルドラゴンって言うの。かわいいでしょー!」
「なあ逢夏。同会社のゲームネタだし某魔女のネタよりはいいかもしれないけど、俺はどこに突っ込めばいい……?」
「まず愛車ってとこじゃね?」
「その前にこんなに他ゲームネタ使って大丈夫なのかな…皆がわかるかどうかちょっと不安になってきたよ」
「だーいじょーぶ。わからなかったら、きっとコメントで聞くかググるでしょ。それより……」
おっと!
逢夏がドラゴンになにやら指示を出すと、ドラゴンはその爪の先をネロのコートに引っ掛け持ち上げたではないか。
「ネロ、さあしっかり掴まるのだー!」
「うわ、ちょちょちょ!」
逢夏の後ろ、ドラゴンの背に乗り込むことになったネロ。
さて…こっから反撃再開だ。
「ファイアブレス、よぉーい……って、この子今、ガス欠で炎吐けないんだった!」
「ドラゴン、何にもならないな」
「というわけでネロ、お願いします。はい、これ」
そう言って逢夏が渡してきた物…それは。
「グレネードランチャー!?どっから出したんだよ!!」
「まあまあ。弾込めしないですむ無限弾タイプで楽チンだから、なにもツッコミは入れないで撃って☆」
どでかいランチャーをぽいっと渡され、有無を言わさず撃てと要求してくる我が嫁・逢夏に、ネロは黙って従うことにした。
ってか、グレネードランチャー、楽しい!
撃てば相手の体力がゴリゴリ削れていくのがわかった。
悪魔の攻撃が今までにないほど激しくなっていくのを見るに、もうすぐクライマックスかもしれない。
「楽しいな、逢夏!」
「楽しいなら何よりだけど、はっちゃけすぎ。DMC4のエンディングで大量の悪魔に囲まれた時のネロみたいだよ?」
「ずるいな、ネロ。オレも撃ちてえ」
ネロばかりが楽しくストレス解消している気がする。
寝室での営みも、今ここでのことも…。
「こちとら、ディーヴァといいことだって出来てねぇってのに…」
涙がちょちょぎれそうである。
「ちょっと、ダンテ!まだこっちの戦闘終わってないよ!余所見しないでーっ」
「オレがしたいのは戦闘よりセッ……!?」
最後まで言うことは叶わず、迫る悪魔の大きな口。
そこにびっしり生えた鋭い歯と頑丈そうな大顎が、ダンテとディーヴァの乗る機体を容赦なく噛み砕いて破壊した。
「うぉ………!」
「きゃーーーっ!!」
真っ二つに大破した機体から落ちる2人。
ダンテを背中で、ディーヴァをその手でドラゴンが上手くキャッチしてことなきを得た。
眼の神経が剥がれてしまった状態にも見えて気持ち悪い。
その色合いも変にカラフルでグロテスクで…やっぱり気持ち悪い!!
縦横無尽に飛び回るミサイルと螺旋状に迫り来る触手を避けつつ、ネロと逢夏が楽しそうに(ここ重要)攻撃していると…?
ビィーーーッム!
目の触手からレーザービームがネロ目掛けて放たれた。
「あぎゃぁ!!」
「あ、そろそろレーザービーム飛んでくるの忘れてた。ごめんネロー!」
落ち行くネロにそう叫ぶ逢夏。
これが現実世界での出来事ならば心配するのだが、残機もあるしここはゲームの中。
…と、軽く考えていたら……?
「ありっ?」
ネロも戻らぬうちに、逢夏の乗った機体にミサイル着弾!!
「あはは、残機なくなるぅーー!」
笑いながら、逢夏もネロに続くように落ちていってしまった。
「わー、ネロに続いて逢夏まで落ちたー!!」
「ふ…オレらもネロ達も後がなくなったな」
どこか遠くを見るような目でダンテはつぶやく。
一瞬考える。
もしもゲームオーバーになったらどうなるんだろう?まさかとは思うが本当に死ぬとかじゃなかろうな…?
結論、勝てばいい!!
「……てぇ!」
「わ、ネロ!?どうしてこっちに?」
そして、気がついたらこっちの機体にネロが乗っていた。
「あれ、逢夏は?」
「ネロが落ちた直後に逢夏も落ちたんだ。まだ戻ってないぜ」
「直後だからもう戻ってきてもいい頃なんだけどね」
「なんだと…?」
ドドドドド…!!
今度は大地を揺るがすような、聞いたことのない音が背後から聞こえてきた。
「なんだこの音……」
「この後に及んで新しい悪魔が来た、とかじゃねぇだろうな…?」
「ネロ、恐ろしいこと言わないでよ」
ゆっくりと後ろを見る3人の目に映ったもの。
それは上空の雲を切り裂いて太陽の光を浴びながらやってくる、空を覆い尽くさんばかりの大きなドラゴンだった。
その背には逢夏が乗ってこちらに手を千切れんばかりに振っている。
「おーい、みんなー!」
「ちょ、ドラゴンンンン!?」
「なんでんなとこに逢夏がいるんだ!」
「しかも当然のように背中に乗ってるしー!?」
ぎゅんっ!と車を横付けする要領で、ドラゴンを3人の機体に並ばせる。
会話中はドラゴンがその大顎と鋭い爪で防いでくれるので、悪魔の攻撃が届いてこないので安心だ。
「あ、これ魔界での私の愛車だった子なんだ。ウルドラゴンって言うの。かわいいでしょー!」
「なあ逢夏。同会社のゲームネタだし某魔女のネタよりはいいかもしれないけど、俺はどこに突っ込めばいい……?」
「まず愛車ってとこじゃね?」
「その前にこんなに他ゲームネタ使って大丈夫なのかな…皆がわかるかどうかちょっと不安になってきたよ」
「だーいじょーぶ。わからなかったら、きっとコメントで聞くかググるでしょ。それより……」
おっと!
逢夏がドラゴンになにやら指示を出すと、ドラゴンはその爪の先をネロのコートに引っ掛け持ち上げたではないか。
「ネロ、さあしっかり掴まるのだー!」
「うわ、ちょちょちょ!」
逢夏の後ろ、ドラゴンの背に乗り込むことになったネロ。
さて…こっから反撃再開だ。
「ファイアブレス、よぉーい……って、この子今、ガス欠で炎吐けないんだった!」
「ドラゴン、何にもならないな」
「というわけでネロ、お願いします。はい、これ」
そう言って逢夏が渡してきた物…それは。
「グレネードランチャー!?どっから出したんだよ!!」
「まあまあ。弾込めしないですむ無限弾タイプで楽チンだから、なにもツッコミは入れないで撃って☆」
どでかいランチャーをぽいっと渡され、有無を言わさず撃てと要求してくる我が嫁・逢夏に、ネロは黙って従うことにした。
ってか、グレネードランチャー、楽しい!
撃てば相手の体力がゴリゴリ削れていくのがわかった。
悪魔の攻撃が今までにないほど激しくなっていくのを見るに、もうすぐクライマックスかもしれない。
「楽しいな、逢夏!」
「楽しいなら何よりだけど、はっちゃけすぎ。DMC4のエンディングで大量の悪魔に囲まれた時のネロみたいだよ?」
「ずるいな、ネロ。オレも撃ちてえ」
ネロばかりが楽しくストレス解消している気がする。
寝室での営みも、今ここでのことも…。
「こちとら、ディーヴァといいことだって出来てねぇってのに…」
涙がちょちょぎれそうである。
「ちょっと、ダンテ!まだこっちの戦闘終わってないよ!余所見しないでーっ」
「オレがしたいのは戦闘よりセッ……!?」
最後まで言うことは叶わず、迫る悪魔の大きな口。
そこにびっしり生えた鋭い歯と頑丈そうな大顎が、ダンテとディーヴァの乗る機体を容赦なく噛み砕いて破壊した。
「うぉ………!」
「きゃーーーっ!!」
真っ二つに大破した機体から落ちる2人。
ダンテを背中で、ディーヴァをその手でドラゴンが上手くキャッチしてことなきを得た。