御神籤 五枚目
名前変換
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
エンジン音と風の音をBGMに、2機は大空を飛んでいく。
結構なスピードが出ているからかディーヴァなどはなかなか慣れなかったが、その恐怖も幾分か落ち着いてきたところで……。
「ひとつ気になったんだけど…。あたし達、なんでこんな戦闘機に乗って飛んでるの?」
「ねー?」
「ねーって、逢夏もわからねぇのかよ」
逢夏なら知っていると踏んでいたのだが、だーれも知らないようだ。
「説明してくれる悪魔がここにいないからね。でも……あの悪魔の事だし、ただの遊びじゃ…なさそう………?」
「ぇぇぇ!?」
「ゴルァ!逢夏、恐ろしいこと言うなって」
ただ遊ぶだけにとどまるはずがない。
何か恐ろしい罠や仕掛けがその先に待ち受けているに違いない。
それを聞いて恐ろしがるディーヴァを見て、ダンテは逢夏を注意した。
「でも何をすればいいんだろうな。戦闘機って時点で『何か』を攻撃しなくちゃならないような気がしないでもないが」
攻撃、というネロの言葉で、逢夏をしかっていたダンテの目がキラーン!
手元にあったそれっぽいボタンを押してみる。
「よし、ぽちっとな」
カチリ☆
その瞬間大空に向かって放たれる、光の矢の閃光と発射の轟音。
ミサイルのような、光線のようなその攻撃が、遥かとお~くにそびえる山をごっそり削り取った。
「ダンテ、いきなり撃たないでよ。びっくりするでしょ」
「わりわり。つい、な」
「まったくだよ…って、山がひどくこざっぱりーーー!楽しそう!私も押しちゃえ、はい、ぽちっとな」
続けざまに放たれた逢夏の攻撃が、残った山を木っ端微塵に吹き飛ばす。
そこには虚しい風が吹くばかりで、もはや山のあった形跡は全くない。
「こら。逢夏まで、ダンテにノるなっての」
「ごめーん」
ボタンがあったら押してみたいというのは、人間のサガというもの。
こういうことに関してはノリがいいというか、ダンテと逢夏は馬が合うようだった。
それからすぐのこと。
ネロと逢夏が上から現れた時と同様の影が4人の機体にかかった。
かなりドデカイ。
揃って上を向くとそこにあった、否、いたのは巨大なエイの姿形をした悪魔。
その大きさは、かのリバイアサンに迫る…かもしれない。
「な……!」
「おいおいおい………なんだよ、こいつ…でっけぇぞ」
「ひぃぃ…何この悪魔、こわいよぉ!!」
毒々しい青と紫のカラーリング、ガイコツのような骨ばった顔に光る赤い瞳、それと別に左右につくギョロリとした大きな目玉。
まさに悪魔。
ディーヴァが怖がるのも無理はないだろう。
が、逢夏は全く違う考え方をしていた。
「むむむ!この禍々しいオーラに愛くるしいフォルム!夜空に煌めく星空のような色合い!世界の境界をぐるぐるしてるインシディアスだあー。懐かしい!」
どこが愛くるしくて星空のようなんだよ!
3人の心は今、確実にひとつになった。
「てか、某露出スゲェ魔女アクションのネタ、ここに出していいのかよ」
「いいんです。わたくし、逢夏とディーヴァちゃんが許します」
「うん」
「「さいで」」
そんなことをのんびりと話していれば、突然ガイコツの口がかぱりと開く。
そこから発射されるのは、大きなミサイル群。
「ちょ、いきなり戦闘始めるなよな…!」
「不意打ちとは卑怯なり〜♪」
「くっ…!追尾型ミサイルってヤツかよ」
「ダンテ、頑張って避けてー!」
半分はネロと逢夏組を、もう半分はダンテとディーヴァ組を追う大量の追尾型ミサイル。
操縦把を操作し、かたや上へかたや下へと避け切った2機は、ミサイル同士を上手く衝突させて爆破させた。
「「あっぶねー…」」
「ぉーィ!」
「…ん?」
降ってくる爆発物の燃えかすや火の粉を払い、ホッとするのもつかの間。
エイの上からあの悪魔の声がした。
よく見れば振り落とされぬよう必死にしがみついているのがわかる。
「あっ!説明しに来ないと思ったらあんなところに!」
「悪魔さん、もしかしてインシディアスを倒すのが今回のミッション…とか言うんじゃないでしょうね?」
「そソソ!こィうァおス、もウてィイ!そぃァラ、ぉあぃーっ!!う?ピ、ピャァァァァ!!!!」
なにやら説明?を終えたと思ったら、そのままインシディアスの触手に捕まり、口の中へ。
悪魔さんはぺろっと食べられてしまった。
「きゃーっ!!どうしよ逢夏!悪魔さん食べられちゃったよ!?」
「大丈夫大丈夫、悪魔さんしぶとい。それに中はリバイアサンと同じで一己のステージになってるの。そのうちお尻からでもぷりっと出てくるよ」
あの悪魔がいなくなっては元の世界に戻れなくなってしまう!
慌てるディーヴァをなだめるようにして、逢夏はのほほんと答えた。
「でもディーヴァちゃんは食べられないように気をつけてね」
「なんで?」
「天使だから飲み込まれずに栄養源として、咀嚼されちゃうかもしれない」
「ひぇぇ…」
おしりからも嫌だが咀嚼されるのはもっと嫌。
というか、逢夏は時折、恐ろしいことを平気で口にするような気がする。
「で、逢夏。悪魔はなんだって?」
「倒すのが目的で、目的達成できたら終わりだって」
「やっぱそうきたか…」
ダンテによれば、リバイアサン討伐時は内側から攻めたとのこと。
だけれどもディーヴァのこともあるし、何より自分自身が中からの戦闘は金輪際したくない。
なら、面倒でも外からぶっ飛ばすほかない!!
「「やるっきゃないな!」」
結構なスピードが出ているからかディーヴァなどはなかなか慣れなかったが、その恐怖も幾分か落ち着いてきたところで……。
「ひとつ気になったんだけど…。あたし達、なんでこんな戦闘機に乗って飛んでるの?」
「ねー?」
「ねーって、逢夏もわからねぇのかよ」
逢夏なら知っていると踏んでいたのだが、だーれも知らないようだ。
「説明してくれる悪魔がここにいないからね。でも……あの悪魔の事だし、ただの遊びじゃ…なさそう………?」
「ぇぇぇ!?」
「ゴルァ!逢夏、恐ろしいこと言うなって」
ただ遊ぶだけにとどまるはずがない。
何か恐ろしい罠や仕掛けがその先に待ち受けているに違いない。
それを聞いて恐ろしがるディーヴァを見て、ダンテは逢夏を注意した。
「でも何をすればいいんだろうな。戦闘機って時点で『何か』を攻撃しなくちゃならないような気がしないでもないが」
攻撃、というネロの言葉で、逢夏をしかっていたダンテの目がキラーン!
手元にあったそれっぽいボタンを押してみる。
「よし、ぽちっとな」
カチリ☆
その瞬間大空に向かって放たれる、光の矢の閃光と発射の轟音。
ミサイルのような、光線のようなその攻撃が、遥かとお~くにそびえる山をごっそり削り取った。
「ダンテ、いきなり撃たないでよ。びっくりするでしょ」
「わりわり。つい、な」
「まったくだよ…って、山がひどくこざっぱりーーー!楽しそう!私も押しちゃえ、はい、ぽちっとな」
続けざまに放たれた逢夏の攻撃が、残った山を木っ端微塵に吹き飛ばす。
そこには虚しい風が吹くばかりで、もはや山のあった形跡は全くない。
「こら。逢夏まで、ダンテにノるなっての」
「ごめーん」
ボタンがあったら押してみたいというのは、人間のサガというもの。
こういうことに関してはノリがいいというか、ダンテと逢夏は馬が合うようだった。
それからすぐのこと。
ネロと逢夏が上から現れた時と同様の影が4人の機体にかかった。
かなりドデカイ。
揃って上を向くとそこにあった、否、いたのは巨大なエイの姿形をした悪魔。
その大きさは、かのリバイアサンに迫る…かもしれない。
「な……!」
「おいおいおい………なんだよ、こいつ…でっけぇぞ」
「ひぃぃ…何この悪魔、こわいよぉ!!」
毒々しい青と紫のカラーリング、ガイコツのような骨ばった顔に光る赤い瞳、それと別に左右につくギョロリとした大きな目玉。
まさに悪魔。
ディーヴァが怖がるのも無理はないだろう。
が、逢夏は全く違う考え方をしていた。
「むむむ!この禍々しいオーラに愛くるしいフォルム!夜空に煌めく星空のような色合い!世界の境界をぐるぐるしてるインシディアスだあー。懐かしい!」
どこが愛くるしくて星空のようなんだよ!
3人の心は今、確実にひとつになった。
「てか、某露出スゲェ魔女アクションのネタ、ここに出していいのかよ」
「いいんです。わたくし、逢夏とディーヴァちゃんが許します」
「うん」
「「さいで」」
そんなことをのんびりと話していれば、突然ガイコツの口がかぱりと開く。
そこから発射されるのは、大きなミサイル群。
「ちょ、いきなり戦闘始めるなよな…!」
「不意打ちとは卑怯なり〜♪」
「くっ…!追尾型ミサイルってヤツかよ」
「ダンテ、頑張って避けてー!」
半分はネロと逢夏組を、もう半分はダンテとディーヴァ組を追う大量の追尾型ミサイル。
操縦把を操作し、かたや上へかたや下へと避け切った2機は、ミサイル同士を上手く衝突させて爆破させた。
「「あっぶねー…」」
「ぉーィ!」
「…ん?」
降ってくる爆発物の燃えかすや火の粉を払い、ホッとするのもつかの間。
エイの上からあの悪魔の声がした。
よく見れば振り落とされぬよう必死にしがみついているのがわかる。
「あっ!説明しに来ないと思ったらあんなところに!」
「悪魔さん、もしかしてインシディアスを倒すのが今回のミッション…とか言うんじゃないでしょうね?」
「そソソ!こィうァおス、もウてィイ!そぃァラ、ぉあぃーっ!!う?ピ、ピャァァァァ!!!!」
なにやら説明?を終えたと思ったら、そのままインシディアスの触手に捕まり、口の中へ。
悪魔さんはぺろっと食べられてしまった。
「きゃーっ!!どうしよ逢夏!悪魔さん食べられちゃったよ!?」
「大丈夫大丈夫、悪魔さんしぶとい。それに中はリバイアサンと同じで一己のステージになってるの。そのうちお尻からでもぷりっと出てくるよ」
あの悪魔がいなくなっては元の世界に戻れなくなってしまう!
慌てるディーヴァをなだめるようにして、逢夏はのほほんと答えた。
「でもディーヴァちゃんは食べられないように気をつけてね」
「なんで?」
「天使だから飲み込まれずに栄養源として、咀嚼されちゃうかもしれない」
「ひぇぇ…」
おしりからも嫌だが咀嚼されるのはもっと嫌。
というか、逢夏は時折、恐ろしいことを平気で口にするような気がする。
「で、逢夏。悪魔はなんだって?」
「倒すのが目的で、目的達成できたら終わりだって」
「やっぱそうきたか…」
ダンテによれば、リバイアサン討伐時は内側から攻めたとのこと。
だけれどもディーヴァのこともあるし、何より自分自身が中からの戦闘は金輪際したくない。
なら、面倒でも外からぶっ飛ばすほかない!!
「「やるっきゃないな!」」