御神籤 四枚目
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階段側の影からひょこりと顔を出してディーヴァが階上を見上げる事大体一時間弱。
過ぎるくらいに静かに流れていく時間に10分ごとに(´・ω・)な顔をリビングでくつろぐダンテに向けていたディーヴァは二つの足音に元気よく顔をあげた。
そこには元気そうな笑顔を浮かべるネロとネロのコートを羽織り、後ろに隠れてもじもじと恥ずかしそうに目を伏せている逢夏。
「逢夏!ネロ!」
「おう、またせたな。
逢夏、言う事あるだろ?」
「う、うん……。
その…心配させてごめんね、ディーヴァちゃん。」
「ううん!
2人が仲直りしてくれてよかった……あ、あれ?」
ネロの背からそっと顔を出し、ぽつりと呟いた逢夏はもの凄いスピードで再びネロの後ろへと隠れる。
それを不思議がるディーヴァが首を大きく傾げて逢夏を追うがエメラルドの視線を避ける様にネロを中心に真反対へ。
するとその様子を面白がるネロの笑い声が返った。
「ちょっと放っといてやってくれるか?
今になってすごく恥ずかしがってるだけだから。」
「?…そっか。
うん、わかった!
あ!あのね、逢夏。
アップルパイ綺麗に焼けてたよ!
あと、アイスもちゃんと作ったの!」
「そ、…そうなんだ。
…ありがと。」
「うんっ。
でももう夜も遅いし、明日の朝食のデザートにしようかなって。
どうかな?」
「うん、それで良いと思うよ。
本当にありがと、ディーヴァちゃん。」
相変わらずネロの後ろに隠れたままで姿を見せなかったが、少しずつ普段のトーンに戻りつつある声に満足そうにディーヴァは頷いた。
-----------------------------
就寝前に作戦会議という名の話し合いが開かれることに。
やっぱりネロの影に隠れたままの逢夏と妙に嬉しそうなネロの顔を見比べ
鬱陶しそうな顔をしたダンテがテーブルに頬杖をつき、指先でかつんかつんと音を鳴らして叩く。
「願いはあと二つ。
おいネロ、どうするんだよ?」
「んー、実はもう一つは決めてるんだ。
だから実質あと一つだな。」
「もう決めてるの?なになに!?」
「それは~…まぁ今言っても良いけど…逢夏がこの調子だし、また明日だ。」
「むぅー…、すっごく気になるっ。」
「気になってるディーヴァには悪いけど、俺の自己満な願いだから全然面白くないってことだけは言っとくからな?」
「それでも!
ねぇ、逢夏も楽しみだよね!」
「…え、………あ、うんっ!」
「うんうんっ!
……って、なんかダンテ…機嫌悪くない?」
機嫌が悪いというより拗ねてる?すっごい仏頂面だよ?
とダンテの頬を人差し指で突くディーヴァにダンテはディーヴァの指摘通り不機嫌な顔を隠す事無く晒し、半眼にした目はじぃ…とネロを睨み据わっている。
「たりめーだろ。
こいつら…マジで絞めてぇ。」
「やれるもんならやってみな。」
「いったな?」
「何度でも言ってやるよ。
今機嫌がすこぶるいいからな、いくらだって相手にしてやるぜ…、逢夏?」
「……だめ。」
「ん、わかったよ。」
ダンテのケンカを嬉々として買おうとするネロの裾を握り止めたのは珍しくも逢夏。
それにネロはやっぱり柔和な笑みを浮かべて手を握り返した。
「あ゛~~~~、くそっ!
見せつけやがって!
おいこらお前ら!お前らがそんなならな!
今日はオレとディーヴァは同じ部屋で寝るかんな、…あだっ!!?」
「それはもっとだめ。」
「だな。」
「~~~~~~~~~っ!
お~ま~え~ら~が~いうなっ!!」
「ダンテ、おさえてよっ。
一体どうしたの?」
「どうしたもこうしたも…!」
「内緒だ。
な?逢夏?」
「うんっ、内緒。」
「?
ん~…ちょっぴりずるい。」
なんて賑やかしく今日は終了。
往生際の悪いダンテの首根っこを引っ掴み、ゲストルームへと引き摺っていくネロを見送ったディーヴァと逢夏は1度顔を見合わせると
どちらとも無く伸ばした手を握り、仲良く二階へとあがっていく。
「今日は迷惑かけちゃったから。
朝ご飯、期待しててね。
ディーヴァちゃんの好きなもの、たっくさん作るよ。」
「ほんと!?
えへへ、すっごく楽しみ!」
そんな明日の約束をしながら眠りについた。
過ぎるくらいに静かに流れていく時間に10分ごとに(´・ω・)な顔をリビングでくつろぐダンテに向けていたディーヴァは二つの足音に元気よく顔をあげた。
そこには元気そうな笑顔を浮かべるネロとネロのコートを羽織り、後ろに隠れてもじもじと恥ずかしそうに目を伏せている逢夏。
「逢夏!ネロ!」
「おう、またせたな。
逢夏、言う事あるだろ?」
「う、うん……。
その…心配させてごめんね、ディーヴァちゃん。」
「ううん!
2人が仲直りしてくれてよかった……あ、あれ?」
ネロの背からそっと顔を出し、ぽつりと呟いた逢夏はもの凄いスピードで再びネロの後ろへと隠れる。
それを不思議がるディーヴァが首を大きく傾げて逢夏を追うがエメラルドの視線を避ける様にネロを中心に真反対へ。
するとその様子を面白がるネロの笑い声が返った。
「ちょっと放っといてやってくれるか?
今になってすごく恥ずかしがってるだけだから。」
「?…そっか。
うん、わかった!
あ!あのね、逢夏。
アップルパイ綺麗に焼けてたよ!
あと、アイスもちゃんと作ったの!」
「そ、…そうなんだ。
…ありがと。」
「うんっ。
でももう夜も遅いし、明日の朝食のデザートにしようかなって。
どうかな?」
「うん、それで良いと思うよ。
本当にありがと、ディーヴァちゃん。」
相変わらずネロの後ろに隠れたままで姿を見せなかったが、少しずつ普段のトーンに戻りつつある声に満足そうにディーヴァは頷いた。
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就寝前に作戦会議という名の話し合いが開かれることに。
やっぱりネロの影に隠れたままの逢夏と妙に嬉しそうなネロの顔を見比べ
鬱陶しそうな顔をしたダンテがテーブルに頬杖をつき、指先でかつんかつんと音を鳴らして叩く。
「願いはあと二つ。
おいネロ、どうするんだよ?」
「んー、実はもう一つは決めてるんだ。
だから実質あと一つだな。」
「もう決めてるの?なになに!?」
「それは~…まぁ今言っても良いけど…逢夏がこの調子だし、また明日だ。」
「むぅー…、すっごく気になるっ。」
「気になってるディーヴァには悪いけど、俺の自己満な願いだから全然面白くないってことだけは言っとくからな?」
「それでも!
ねぇ、逢夏も楽しみだよね!」
「…え、………あ、うんっ!」
「うんうんっ!
……って、なんかダンテ…機嫌悪くない?」
機嫌が悪いというより拗ねてる?すっごい仏頂面だよ?
とダンテの頬を人差し指で突くディーヴァにダンテはディーヴァの指摘通り不機嫌な顔を隠す事無く晒し、半眼にした目はじぃ…とネロを睨み据わっている。
「たりめーだろ。
こいつら…マジで絞めてぇ。」
「やれるもんならやってみな。」
「いったな?」
「何度でも言ってやるよ。
今機嫌がすこぶるいいからな、いくらだって相手にしてやるぜ…、逢夏?」
「……だめ。」
「ん、わかったよ。」
ダンテのケンカを嬉々として買おうとするネロの裾を握り止めたのは珍しくも逢夏。
それにネロはやっぱり柔和な笑みを浮かべて手を握り返した。
「あ゛~~~~、くそっ!
見せつけやがって!
おいこらお前ら!お前らがそんなならな!
今日はオレとディーヴァは同じ部屋で寝るかんな、…あだっ!!?」
「それはもっとだめ。」
「だな。」
「~~~~~~~~~っ!
お~ま~え~ら~が~いうなっ!!」
「ダンテ、おさえてよっ。
一体どうしたの?」
「どうしたもこうしたも…!」
「内緒だ。
な?逢夏?」
「うんっ、内緒。」
「?
ん~…ちょっぴりずるい。」
なんて賑やかしく今日は終了。
往生際の悪いダンテの首根っこを引っ掴み、ゲストルームへと引き摺っていくネロを見送ったディーヴァと逢夏は1度顔を見合わせると
どちらとも無く伸ばした手を握り、仲良く二階へとあがっていく。
「今日は迷惑かけちゃったから。
朝ご飯、期待しててね。
ディーヴァちゃんの好きなもの、たっくさん作るよ。」
「ほんと!?
えへへ、すっごく楽しみ!」
そんな明日の約束をしながら眠りについた。