御神籤 三枚目
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そこにいたのは、ネロと逢夏の世界でいうところのダンテ。
皆様の愛称ではおなじみ、4ダンテだとか、おっさまだとか呼ばれているダンテだった。
「未来のオレ!?なんでここに!!」
「お、おおお、おっさんんん!?」
「意外に早かったな」
地面に突き立てた自分のリベリオンに体重をかけ、ダンテ(ここでは4ダンテとでもよんでおこう)がニヤリと笑う。
逢夏は酷くぶっきらぼうに答えた。
「へぇ…なんとなーくそんな気はしてたけど、本当にダンテだったんだぁ」
「逢夏は文句がありそうだな。悪いか?」
「うん悪い」
「………」
「………」
と、無言の戦いはひとまず置いておこう。
ここでダンテが大柄な4ダンテの影に隠れてしまっていた、後ろにいる愛しの人物にようやく気がついた。
丸くて白いカフェテーブルに座って、の~んびりとティーカップを手にするディーヴァに。
「無事か!ディーヴァ!!」
「あ!ダンテだぁ。みんなもお疲れ様~!」
「お疲れ様ってディーヴァ、大丈夫…なの、か?」
「もひほん(もちろん)」
頬張っていたクッキーを手元の紅茶で飲み下して答えるディーヴァ。
画面越しにもそう思ったが、とてもじゃないが捕まっているとは思えない体たらく。
「マジでくつろいでやがる…」
「無事なら…まぁ、良かったよ」
「疲れたでしょ、みんなもお茶しない?」
「そだね。喉乾いたし、お茶にしようかな」
ティーポットを持ち上げてみせるディーヴァの提案に、先ほどから喉が乾き始めていた逢夏がのる。
「じゃあ、今淹れるね……と、言いたいところだけど…」
ジャラ…!
立ち上がれば、申し訳程度にしか繋がれていない首輪と鎖が音を立てる。
「これがあるからこっから動けないんだよ~」
「鎖か…そんな鎖引きちぎってやる」
「悪趣味な首輪もね」
「んで、さっさと帰ろうぜ」
お帰りムードに入った一行。
だが、その行く手を4ダンテが遮った。
「させねぇよ」
すると、未来の自分に噛み付くように、ダンテが怒りを露わにする。
ディーヴァが絡むとすぐに頭に血がのぼってしまうのは、このダンテの悪い癖である。
「なんでだよ。魔具悪魔と戦ってディーヴァも見つけたし、これで終わりだろ」
「……もう一個あったね」
「逢夏ご名答。ガキのオレは忘れたのか?お前らが遊んでる『クジ』とやらには、最後に半魔と戦うってあったんだろうが」
「つまり、おっさんと戦え、と」
「そういうこった」
その鎖の繋がれている先を辿っていくと…それは4ダンテの腰のベルトへと繋がっていた。
鎖の端を鳴らすと、ディーヴァの口から、いきなりでびっくりしたような小さな声がもれる。
4ダンテはテーブルからリンゴを一個拝借すると、ニヤと笑って言った。
「戦うと言っても、俺とお前らとじゃ力に差がありすぎて話にならないだろ?このリンゴを俺から奪えたらお前らの勝ちだ。そしたら囚われの天使様を返してやるよ」
「ひゃっ!」
ぐんっと引っ張った鎖により、ディーヴァは4ダンテの元へ。
ぐりぐーり撫でなーで、ディーヴァは4ダンテの大きな手のひらで撫でくりまわされた挙句、上から背を縮ませるように押しつぶされた。
「ぎゅっぷい!あぅぅ、やめてくださいぃ。痛いですって…。ダンテ、なんとかして~~」
「俺もダンテだが?」
「ディーヴァに気安く触るな、おっさんのオレ」
「だったら勝ってみろよ。時間は無制限にしてやる。全員でまとめてかかってきてもいいぜ。簡単だろ…?」
鼻で笑うように言われ、頭にきたのはダンテと逢夏。
そして2人に付き合った形で、ネロだ。
「オレもずいぶん甘く見られたモンだな」
「ぶっ飛ばぁす!……ネロが」
「俺かよ!まあ、いいけど」
リンゴを指の先でクルクル回して遊び、こちらに『とってみろ』と、見せつけている。
余裕しゃくしゃくなのが、これまた腹立たしい。
ネロにも火がついたらしく挑戦者2人は、指をポキポキと鳴らした。
「奪うついでにボコボコにされても、文句はねぇな」
「いい機会だ。昔のリベンジといこうぜ、おっさん」
「フ…やれるならな?」
ネロは右腕を突き出し、ダンテはベオウルフと双子銃を装備してBOSS:4ダンテに躍りかかる。
「バスターくらぇぇぇ!」
「ぶん殴る!そんで蜂の巣にしてやる!!」
リンゴはついでに。
4ダンテをけちょんけちょんに負かすのをメインに、両サイドから2人は攻撃をしかけた。
「がんばれー!ネロー!!ついでにダンテー!!」
「リンゴとるのを忘れないでね!?」
ちなみに逢夏とディーヴァはというと、鎖を一時的に外され、戦闘を観戦しながらのんびりお茶をしているのだった。
皆様の愛称ではおなじみ、4ダンテだとか、おっさまだとか呼ばれているダンテだった。
「未来のオレ!?なんでここに!!」
「お、おおお、おっさんんん!?」
「意外に早かったな」
地面に突き立てた自分のリベリオンに体重をかけ、ダンテ(ここでは4ダンテとでもよんでおこう)がニヤリと笑う。
逢夏は酷くぶっきらぼうに答えた。
「へぇ…なんとなーくそんな気はしてたけど、本当にダンテだったんだぁ」
「逢夏は文句がありそうだな。悪いか?」
「うん悪い」
「………」
「………」
と、無言の戦いはひとまず置いておこう。
ここでダンテが大柄な4ダンテの影に隠れてしまっていた、後ろにいる愛しの人物にようやく気がついた。
丸くて白いカフェテーブルに座って、の~んびりとティーカップを手にするディーヴァに。
「無事か!ディーヴァ!!」
「あ!ダンテだぁ。みんなもお疲れ様~!」
「お疲れ様ってディーヴァ、大丈夫…なの、か?」
「もひほん(もちろん)」
頬張っていたクッキーを手元の紅茶で飲み下して答えるディーヴァ。
画面越しにもそう思ったが、とてもじゃないが捕まっているとは思えない体たらく。
「マジでくつろいでやがる…」
「無事なら…まぁ、良かったよ」
「疲れたでしょ、みんなもお茶しない?」
「そだね。喉乾いたし、お茶にしようかな」
ティーポットを持ち上げてみせるディーヴァの提案に、先ほどから喉が乾き始めていた逢夏がのる。
「じゃあ、今淹れるね……と、言いたいところだけど…」
ジャラ…!
立ち上がれば、申し訳程度にしか繋がれていない首輪と鎖が音を立てる。
「これがあるからこっから動けないんだよ~」
「鎖か…そんな鎖引きちぎってやる」
「悪趣味な首輪もね」
「んで、さっさと帰ろうぜ」
お帰りムードに入った一行。
だが、その行く手を4ダンテが遮った。
「させねぇよ」
すると、未来の自分に噛み付くように、ダンテが怒りを露わにする。
ディーヴァが絡むとすぐに頭に血がのぼってしまうのは、このダンテの悪い癖である。
「なんでだよ。魔具悪魔と戦ってディーヴァも見つけたし、これで終わりだろ」
「……もう一個あったね」
「逢夏ご名答。ガキのオレは忘れたのか?お前らが遊んでる『クジ』とやらには、最後に半魔と戦うってあったんだろうが」
「つまり、おっさんと戦え、と」
「そういうこった」
その鎖の繋がれている先を辿っていくと…それは4ダンテの腰のベルトへと繋がっていた。
鎖の端を鳴らすと、ディーヴァの口から、いきなりでびっくりしたような小さな声がもれる。
4ダンテはテーブルからリンゴを一個拝借すると、ニヤと笑って言った。
「戦うと言っても、俺とお前らとじゃ力に差がありすぎて話にならないだろ?このリンゴを俺から奪えたらお前らの勝ちだ。そしたら囚われの天使様を返してやるよ」
「ひゃっ!」
ぐんっと引っ張った鎖により、ディーヴァは4ダンテの元へ。
ぐりぐーり撫でなーで、ディーヴァは4ダンテの大きな手のひらで撫でくりまわされた挙句、上から背を縮ませるように押しつぶされた。
「ぎゅっぷい!あぅぅ、やめてくださいぃ。痛いですって…。ダンテ、なんとかして~~」
「俺もダンテだが?」
「ディーヴァに気安く触るな、おっさんのオレ」
「だったら勝ってみろよ。時間は無制限にしてやる。全員でまとめてかかってきてもいいぜ。簡単だろ…?」
鼻で笑うように言われ、頭にきたのはダンテと逢夏。
そして2人に付き合った形で、ネロだ。
「オレもずいぶん甘く見られたモンだな」
「ぶっ飛ばぁす!……ネロが」
「俺かよ!まあ、いいけど」
リンゴを指の先でクルクル回して遊び、こちらに『とってみろ』と、見せつけている。
余裕しゃくしゃくなのが、これまた腹立たしい。
ネロにも火がついたらしく挑戦者2人は、指をポキポキと鳴らした。
「奪うついでにボコボコにされても、文句はねぇな」
「いい機会だ。昔のリベンジといこうぜ、おっさん」
「フ…やれるならな?」
ネロは右腕を突き出し、ダンテはベオウルフと双子銃を装備してBOSS:4ダンテに躍りかかる。
「バスターくらぇぇぇ!」
「ぶん殴る!そんで蜂の巣にしてやる!!」
リンゴはついでに。
4ダンテをけちょんけちょんに負かすのをメインに、両サイドから2人は攻撃をしかけた。
「がんばれー!ネロー!!ついでにダンテー!!」
「リンゴとるのを忘れないでね!?」
ちなみに逢夏とディーヴァはというと、鎖を一時的に外され、戦闘を観戦しながらのんびりお茶をしているのだった。