御神籤 三枚目
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「っと…、アイボリーを取り戻したってことは、あと残るはあいつか…」
次の場所へと移動する道すがら、ダンテがボソッと呟く。
「あいつ?」
「親父…スパーダを目の敵にしてる逢夏以外の悪魔だ」
「私以外にそんなのいたっけ?て、あー…ベオウルフだね。うん、知ってる」
「ベオウルフ…どんな悪魔だ?ウルフってことは狼か?」
マグマの煮え滾るその横を通り、目の前の扉を開けながら逢夏が説明する。
「パズズみたいな悪魔だよ」
「パズズ誰だし」
「…………わからなかったらググれ」
「出たよ、すぐグーグル先生に頼るくせが」
「と、とにかく同志なの!スパーダ嫌い同盟を結びたいところですわー」
「スパーダを嫌い同盟…どんなだよ」
マグマのせいで空気が沸騰しそうな中、そこで場所で待ち構えていたのはそのベオウルフ。
黒い体に隻眼、二対の翼の悪魔だった。
「うし、ベオウルフ装備でベオウルフと戦ってくるかな」
ダンテが拳を鳴らして前へと進み出る。
逢夏は戦いが始まるその前に、壁にあった謎のレバーを操作した。
「なら、ここはひとつ、ダンテにはデスマッチ制で殺し合ってもらいましょう!」
「は?」
レバー操作でダンテとベオウルフを囲むようにせり上がるリング。
有刺鉄線がないかわりに、場外になった瞬間マグマの中へ真っ逆さま!な仕組みだ。
「ずいぶん物騒なリングだな」
「おいこら逢夏!オレが落ちたらどうすんだよ!」
「頑張れベオウルフー!」
「無視かよ。…しゃーねぇ、とっとと終わらせるとしますか」
ダンテは装備したベオウルフをつかい、ベオウルフ本人を怒涛の連続攻撃で叩き潰した。
「…jackpot!」
トドメにと、アイボリーの連射でベオウルフを熱々のマグマへ突き落す。
ザッパーン!!と大きなしぶきが上がり、その少量の飛沫がダンテにもかかった。
「うぉわ、アチチ!」
マグマの中のベオウルフが消えたのだろう、周りには目を開けていられぬほどの強い光が立ち込める。
「目が、目がぁ!」
「おいダンテ、ここはラ⚫︎ュタじゃねぇぞ」
「バルス!!」
さすが光属性、なんというバルス。
光が消えたと同時に、ダンテの手の中にはエボニーが戻った。
「ちぇっ…ダンテが勝っちゃったよ。つまんない」
「つまんないって、お前なぁ…」
「まあまあ。武器が戻ってよかったじゃねえか。あとはディーヴァだな」
「ああ。一番大事なモンは、やっぱり最後なんだな」
「そだね。にしても、相手の悪魔…ひとっことも喋らないから、ひと昔前のコンピューターゲームみたいだったよね」
「コンピューターゲームだって、今はぺちゃくちゃうるさいからな」
「お、なんか出たぞ」
魔具の元となる悪魔を倒し終えたことで、目の前に出現したワープホール。
3人が入ると、一瞬で出た先は真っ白な霧に覆われた世界。
キョロキョロとあたりを確認しながら、ダンテは疑問を口にした。
「なあ、半魔とも戦うってあったよな。まさかとは思うが…バージルと戦うとか言わねぇよな」
あんな戦いは一度でいい。
バージルとは、もう二度と刃を交えたくはない。
「んー…違うと思うよ」
「違うなら半魔って誰なんだろうな」
ネロがそう口にしたと同時。
「俺だ」
背後で言葉が発せられ、霧がすうーっと晴れていった。
次の場所へと移動する道すがら、ダンテがボソッと呟く。
「あいつ?」
「親父…スパーダを目の敵にしてる逢夏以外の悪魔だ」
「私以外にそんなのいたっけ?て、あー…ベオウルフだね。うん、知ってる」
「ベオウルフ…どんな悪魔だ?ウルフってことは狼か?」
マグマの煮え滾るその横を通り、目の前の扉を開けながら逢夏が説明する。
「パズズみたいな悪魔だよ」
「パズズ誰だし」
「…………わからなかったらググれ」
「出たよ、すぐグーグル先生に頼るくせが」
「と、とにかく同志なの!スパーダ嫌い同盟を結びたいところですわー」
「スパーダを嫌い同盟…どんなだよ」
マグマのせいで空気が沸騰しそうな中、そこで場所で待ち構えていたのはそのベオウルフ。
黒い体に隻眼、二対の翼の悪魔だった。
「うし、ベオウルフ装備でベオウルフと戦ってくるかな」
ダンテが拳を鳴らして前へと進み出る。
逢夏は戦いが始まるその前に、壁にあった謎のレバーを操作した。
「なら、ここはひとつ、ダンテにはデスマッチ制で殺し合ってもらいましょう!」
「は?」
レバー操作でダンテとベオウルフを囲むようにせり上がるリング。
有刺鉄線がないかわりに、場外になった瞬間マグマの中へ真っ逆さま!な仕組みだ。
「ずいぶん物騒なリングだな」
「おいこら逢夏!オレが落ちたらどうすんだよ!」
「頑張れベオウルフー!」
「無視かよ。…しゃーねぇ、とっとと終わらせるとしますか」
ダンテは装備したベオウルフをつかい、ベオウルフ本人を怒涛の連続攻撃で叩き潰した。
「…jackpot!」
トドメにと、アイボリーの連射でベオウルフを熱々のマグマへ突き落す。
ザッパーン!!と大きなしぶきが上がり、その少量の飛沫がダンテにもかかった。
「うぉわ、アチチ!」
マグマの中のベオウルフが消えたのだろう、周りには目を開けていられぬほどの強い光が立ち込める。
「目が、目がぁ!」
「おいダンテ、ここはラ⚫︎ュタじゃねぇぞ」
「バルス!!」
さすが光属性、なんというバルス。
光が消えたと同時に、ダンテの手の中にはエボニーが戻った。
「ちぇっ…ダンテが勝っちゃったよ。つまんない」
「つまんないって、お前なぁ…」
「まあまあ。武器が戻ってよかったじゃねえか。あとはディーヴァだな」
「ああ。一番大事なモンは、やっぱり最後なんだな」
「そだね。にしても、相手の悪魔…ひとっことも喋らないから、ひと昔前のコンピューターゲームみたいだったよね」
「コンピューターゲームだって、今はぺちゃくちゃうるさいからな」
「お、なんか出たぞ」
魔具の元となる悪魔を倒し終えたことで、目の前に出現したワープホール。
3人が入ると、一瞬で出た先は真っ白な霧に覆われた世界。
キョロキョロとあたりを確認しながら、ダンテは疑問を口にした。
「なあ、半魔とも戦うってあったよな。まさかとは思うが…バージルと戦うとか言わねぇよな」
あんな戦いは一度でいい。
バージルとは、もう二度と刃を交えたくはない。
「んー…違うと思うよ」
「違うなら半魔って誰なんだろうな」
ネロがそう口にしたと同時。
「俺だ」
背後で言葉が発せられ、霧がすうーっと晴れていった。